( 香水工場の )
香る生活
男性と香水#1 男女の感性の違い
香水に対する男と女の感性の違い
日本の男性が香水を日常的につけるようになって久しいのですが、つけない男性も依然として多い。現在、男性の香水に対する考え方は、2極化してます。
「つける人」vs「つけない人」という構図で見れば、女性も同じく2極化傾向にありますが、女性の場合「つけない人」でも、香水は「おしゃれアイテム」として何かと気になる存在。
女心は香り・ニオイに敏感
女性は、デフォルトで香り物に関心があるようです。
また、香りから受ける影響度、たとえば「癒し」や悪臭に対する「嫌悪感」も男性より一段上。敏感ですよね。
つまり、「香り」は女心にエモーショナルにうったえかける何かなんですね。
男性と香水
きょうから数回に分けて「男性と香水」をテーマに書き綴ります。
ちなみに私は日常的には、香水をつけません。これは職場が香水メーカーですので習慣です。
職場では香水を付けない香水メーカーの社員
働く場所が、香水の製造現場や工場だったり、社内には調香したりスメリングしているスタッフもいますので会社に香水をつけないのは暗黙の社内規則。
匂いが強い洗剤や、近年、強烈な匂い付けが流行している柔軟剤なども、社内では一般に敬遠されます。
職場では、匂いに関して忍者のように存在自体気づかれない状態、つまり無臭に近い状態がいいですね。
アルバイトでこられるスタッフもはじめは、けばけばしい香水をつけれ来られる方もおられますが、数回ご来社いただくと、だいたいの方は暗黙のうちに事情を理解して匂いがなくなります。
人の適応力ってすごいですね。
この記事は#1
#7 幕末、男達の香水
#6 権力者たちが愛した香り
#5 性別がなくなる香水
#3 検索総数が示す「香水&男」
#2 顧客の男女比
#1 男女の感性の違い
(2009-12-08)
< 男性と香水#2 顧客の男女比 || おっと、早くも12月・・・ >
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