( 香水工場の )
香る生活
香りがステキな樽熟成ワイン
飲みやすくなったお値打ちワイン
最近のワインは円高の影響もあって一段と安くなりました。フランスではワインは完全に庶民の地酒。テーブルワインならフルボトルでも、どうかすると缶ビールよりも安いモノもあります。そんなプライスを現地のスーパーで目にすると買いだめしたい衝動におそわれます。
頂き物のワイン
はや数ヶ月前の話ですが、先日の事務所の引越の際、お取引先から引越祝いとしてワインをいただきました。身内だけの社内パーティで出せなかったそのワインをもらってきて開けてみました。
いつもは、毎日でも飲める数百円クラスのワインが我が家の定番です。当然このクラスになるとオーク材の樽で熟成させるタイプではなく工場の巨大なステンレスやホーロー製、コンクリート製タンクで短期間熟成のワインになると思います。
タンク製ワインの香りは、一般にライトでフルーティーでフレッシュです。飲みやすいところが特徴で私の好みです。
樽製のワインは、香りもフレーバーも濃厚で、葡萄のフルーティーな香りだけでなくスパイシーさやナッツのような香ばしさなどが混じり合っており、豊艶なアロマが楽しめます。渋みも増します。
濃厚なゆえに好みも別れるように感じられます。
ワインも香水も香りを楽しむ香りモノ
昨夜のワインは樽熟成のワインでした。かすかに樽の香りが伴い、バランスの取れた香り淀んでいました。たまには濃厚アロマもいいですね。
ワインは仕事とは無関係ながら「ワインと香水」はちょっと深い関係の間柄。ウンチク言いながら香りを楽しんでいます。
(2010-11-17)
< ローズウォーター#4 || ブルーな月曜朝をに効く柑橘系の香り >
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