Home > ブログ
リスト表示 | (edit)
( 香水工場の )

香る生活


「雪うさぎ」と吾妻小富士

「雪うさぎ」とは?


「雪うさぎ」とは、福島市にある山、吾妻小富士(あづまこふじ)に現れる雪の形をした残雪のことです。新作香水「雪うさぎ」は、吾妻小富士の「雪うさぎ」をテーマにした香水です。

福島県と山形県の県境には、2000メートル級の山々が連なる連峰(吾妻連峰)が走っています。吾妻連峰は東北地方を南北に縦断する奥羽山脈の一地帯を形成します。


ゆるやかな稜線をたたえる吾妻小富士(あづまこふじ)


吾妻連峰のもっとも東側の山が吾妻小富士(あづまこふじ)です。「富士山」の名前がつているのは、吾妻小富士の穏やかな稜線が富士山を思わせることから命名されたのでしょうか。

吾妻小富士は、福島市内のいたるところから展望できます。その姿は福島市民の心のふるさ的存在です。

東京方面から新幹線で福島に入るとき、あるいは東北自動車道を北上するとき、左手に吾妻小富士の雄志が現れると福島市民は故郷に戻ってきた実感が湧くのではないでしょうか。


果物王国


吾妻小富士の裾野は緩やかな丘陵地帯となり、麓には広大な農地や果樹園が広がります。そこでは水はけの良さを生かして果樹栽培が盛んです。

モモ、リンゴ、サクランボ、ナシなど栽培面積・生産高ともに全国有数の規模で、ブドウや柿、プルーン、ブルーベリーなどの多種多様なフルーツ栽培が行われています。そのため福島市は「果物王国」と呼ばれるほどです。


福島の厳しい冬


福島市は、関東から宮城や山形へ向かう交通の要衝と分岐点として古来より栄えた街です。現在の新幹線も福島駅で東北新幹線と山形新幹線が分岐しています。

福島市は、盆地特有の気候の例に漏れず、夏は暑く冬は寒い土地柄。厳しい気候条件の中で歴史をはぐくんできた街です。

吾妻連峰から吹き下ろす風は、冷たく人々の春を待つ気持ちはいっそう強いものがあります。





※この記事は「福島の山、吾妻小富士」
4.新作香水「雪うさぎ」、フローラル&フルーティな香り
3.新作香水「雪うさぎ」、福島の春
2.新作香水「雪うさぎ」、福島の山、吾妻小富士
1.新作香水「雪うさぎ」、香りのテーマ
※2011新作香水「雪うさぎ」(春の到来を謳歌する福島の山)
(2011-05-10)
search
月一メルマガ

TOP