( 香水工場の )
香る生活
メゾン香水レセプション
昨日開催されたメゾンフレグランスのレセプション・レポート。久しぶりの六本木もまぶしかったな(2012/03/15)
フォルテさん主催の香水イベントに行ってきました。その名は「ラグジュアリー・フレグランス・フェア2012」。
フォルテは、ヨーロッパの珍し香水ハウスやメゾン系香水ブランドを発掘してくる香水商社。本社が吉祥寺で同じ武蔵野エリアなので、なにかと情報交換させてもらっています。
メゾン系ブランドの発掘は、ずばり人脈の世界ですが(とくにフランスは、すごいコネ社会ですから)、ここにフォルテさんの強みがあります。
さて、フレグランス・フェア2012ですが、タイトルの「ラグジュアリー」という部分がいいですね。
香水は、本来いつの時代でも「ラグジュアリー」な商品でした。
香水を使えるのは王侯貴族だったり、リッチな商人だったり。それは東西を問わずにどの民族・どの文化圏でもふしぎなことに共通した構図でした。紀元前の昔から(もっともそのころは「香水」でなく「香料」ですけどね)。
それが、いつのまにか、たぶん15年くらい前、1997年前後、香水は劇的かつ突然、コモディティ(日用品)へと変化します。
(LVHMグループに象徴されるようにブランドの大資本化と、それに伴う製品の大量生産化と無縁ではありません)
日本ではこの年、香水の並行輸入が盛んになり、高校生の間でブランド香水が大流行します。世界的にもこの時期を境に香水は急激に庶民のコモディティになっていきます。
ブランドの大衆化はイコール=「ブランドではない」・「ラグジュアリーではない」という「ピエール・カルダンの教訓」「ピエール・カルダンのパラドックス」を彷彿させる香水ブランドの地獄絵図が展開される結果となりました。
ピエール・カルダンのことを少しお話ししましょう。
ピエール・カルダン氏はフランスの著名なファッションデザイナー。
「一世を風靡した」という表現は、まるでカルダン氏のためにあると感じさせるほど1970年代のブランドと言えば、ピエール・カルダン一色に世界市場を染め上げた人物です。
ライセンス・ビジネスの先駆者として多種多様な商品にピエール・カルダンのロゴを提供し、世界中でピエール・カルダン製品の量産を猛烈に推進しました。
当時はベビーカーやタオル、トイレのスリッパにさえピエール・カルダンのロゴが付いていたそうです。
カルダン氏は、ブランドがお金持ちのためだけのものという当時の状況を打破し、庶民にもブランド製品を行き渡らせる「ブランド解放」という信念を抱いていたようです。
カルダン氏自身は巨額の富を築きますが、一方でブランドイメージは地に墜ち、ブランドは失墜しました(でも継続もしています)。
評価は賛否分かれるでしょう。しかし、私なんか、ある意味、現在の大資本によるブランド戦略の前衛的具現者とも感じちゃいます。
現代資本主義では、多くのブランドがこの方向に向かわざるを得ない状況ですので、方向性は「ピエール・カルダン」。で、さらに「ピエール・カルダンのパラドックス」をいかに回避するかが次の時代のブランド戦略になりそうな気配です。
ところで、香水業界では、大資本ブランド戦略に相容れない、やり手パフューマーたちが次々とスピンアウトし、フレグランスハウスを自ら創設する動きが過去5年、いや過去10年くらいの香水業界の大きなトレンドとして盛り上がりを見せています。
(メジャーな香料会社やブランドの「M&A」や統廃合が進んで、パフューマーが余り気味という背景も指摘されます)
これらの香水ブランドは「ニッチフレグランス」や「メゾンフレグランス」と呼ばれます。
ラグジュアリーで個性的な香水を少量生産するところに特徴があります。
多くのメゾンフレグランスが、概ね天然香料重視で、1921年の「シャネルNo.5」(*1)以降、香水制作の常識となった合成香料主体の制作方法に対して何らかの試み的な香水作りを行っています。
(*1)CHANEL NO.5 には合成香料アルデヒドが多量に使用され、そのそれまでになかった驚きの拡散性と豪華さで世界的な大ヒットになりました。CHANEL NO.5は、香水制作の歴史を塗り替えるインパクトを香水業界に与えました。このスタイルが現在まで綿々と続けられている香水制作の伝統ですが、ここにきてトレンドの変化が顕著になりつつあります。
今回の「ラグジュアリー・フレグランス・フェア2012」では、いくつかのメゾンフレグランスが紹介されていました。どれもが凄いブランド。その中の目玉がTHE DIFFERENT COMPANYです。
THE DIFFERENT COMPANYはメゾンフレグランスの代表的なブランドの一つ。日本でも大変有名なパフューマー、ジャン・クロード・エレナ氏によって1999年創業されました。
エルメスの専属パフューマーと言えば、ジャン・クロード・エレナ氏の知名度も察しがつきます。
社名が凄いです。「ザ・ディファレント」です。
他社とは違う!という強烈なメッセージがそのまま社名になっているブランド。社名があえて英語である理由は、世界市場を意識してのことでしょうか。
日本では、伊勢丹さんやフォルテさんが取り扱われています。
このディファレント・カンパニーの社長様が、パリからはるばる来日して自ら新作香水の紹介をしてくれました。
久しぶりの六本木は相変わらず刺激的です。東京ミッドタウンなんていうジャングルができていましたね。
ここは確か防衛庁では?・・なんて遠い記憶を呼び覚ましていると「ミッドタウン 祝 5th Anniversary!」なんて書かれたポスターに5年以上ぶりの六本木であることを知りました。
香水関係のイベントは、ドレスコードがあったりして、男性は正装、女性はドレスアップして来い、とかなんとか言う招待状が多いのですが、そういう「おイベント」は、よれたジャケットしかない私には、ちょっと敷居が高くて自然足が遠のきがちです。
しかし、今回は、服装指定がなかく、しかもTHE DIFFERENT COMPANYの社長様が、直々来日とあって顔を出しました。会場はリッツ・カールトンというホテル。
午後2回のセッションがあり後半に参加しました。クローズドなイベントで、会場には50人くらいのプレスやマスコミ、百貨店などのバイヤーさんが詰めかけておりました。
当社は香水メーカーで、厳密にはディファレント・カンパニーのライバル(といえば、ヘソで茶が沸きますね!)ですので、本来お声をかけてもらえる筋ではありませんが、厚かましくも顔を出してきました。
社長様の名前はルック・ガブリエル氏。
すごいでしょう。この響き。「ガブリエル」!
どうして、凄いのか自分でもわからないですが「ガブリエル」という音の響きに、物凄く反応してしまいます。
天使かローマ法王様のような出で立ちの方か、と勝手に空想していたのです。
が、とってもフレンドリーな方で、はじめて日本出張に来て、そのへんの焼鳥屋で、いっぱいやっている外国人のような親近感。ワイシャツの腕をめくってビールをガーと流し込んでブロードスマイルする感じのイメージです。
ディファレント・カンパニー2012年の新作をどこよりも早く紹介してくれて(新作の正式リリースは4月とのお話)、「ぜひボクにみなさんの感想を聞かせてほしい!」とスピーチを締めくくったので、そうかオレの感想を聞かせてやろう、とズズっと進み出ましたが、人だかりで、ついに個人的にはお話できずに帰路につきました。
ワレラよりも優先順位の高いバイヤーさんやプレスさんをかき分けて割り込むのも失礼とか言い訳しながらやや奥手な状況でした。
さて、新作香水の感想ですが、詳細はメディアや百貨店さんなどで練られた記事や商品紹介が今後でてくると思いますので、私の個人的な感想を。
第一印象は、ずばり、ヨーロッパのトレンドが、ここまで既存のデザイナーズ・ブランドとは違った香水を出してくるのか!という驚きでした。
ナチュラルで優しく穏やかな香りです。
4種類あり、どれも優しいのですが、個人的な好みは「Tokyo Bloom」(東京の花)。サブタイトルは「Japanese Spring」(日本の春)。
エミリーコッパーマンという調香師(パフューマー)の作品。エレナ一族の方ではない模様。
調香師は、一族経営・ファミリービジネスが多いですので、これも10年後のTHE DIFFERENT COMPANYの変化を知るヒントになりました。
「Tokyo Bloom」ですが、この香りの前半に浮き出てくる「デンデライオン」(たんぽぽ)が、すばらしく懐かしい香りです。癒されます。春の草原に顔を埋めているような心地よさ。
東京はこんな香りではないと思います。高原列車を包む香りのようなイメージで、信州か東北といった感じです。しかし、素直に
「こんな香り、彼らも作るの?」
という驚きが一番でしたね。
エミリーさんは日本に来たことがないので「東京の春は、こんな感じかな?」と空想しながら作ったとか、なんとかガブリエル社長はおっしゃておられました。
ウソ、来たことないの?というくらいナチュラルでした。
それと小さなことですが、最近ヨーロッパのメゾン系パフューマーはキャロット(ニンジン)の香料をよく使います。
これが案外シトラスと合っていて新鮮です。日本でもニンジン香水、でてくるんじゃないかな・・・なんてことも空想しておりました・・・
しかし・・・ヨーロッパでこういう香りが出てくるのか・・・ガチ対決の予感。
ということで、本当に刺激的なレセプションとなりました。
こういう機会を設けてくれたフォルテさんに、この場を借りて感謝申し上げます。
(2012-03-15)
香水商社フォルテが仕掛けるメゾンフレグランス
フォルテさん主催の香水イベントに行ってきました。その名は「ラグジュアリー・フレグランス・フェア2012」。
フォルテは、ヨーロッパの珍し香水ハウスやメゾン系香水ブランドを発掘してくる香水商社。本社が吉祥寺で同じ武蔵野エリアなので、なにかと情報交換させてもらっています。
メゾン系ブランドの発掘は、ずばり人脈の世界ですが(とくにフランスは、すごいコネ社会ですから)、ここにフォルテさんの強みがあります。
さて、フレグランス・フェア2012ですが、タイトルの「ラグジュアリー」という部分がいいですね。
香水はいつの時代もラグジュアリーだった!
香水は、本来いつの時代でも「ラグジュアリー」な商品でした。
香水を使えるのは王侯貴族だったり、リッチな商人だったり。それは東西を問わずにどの民族・どの文化圏でもふしぎなことに共通した構図でした。紀元前の昔から(もっともそのころは「香水」でなく「香料」ですけどね)。
それが、いつのまにか、たぶん15年くらい前、1997年前後、香水は劇的かつ突然、コモディティ(日用品)へと変化します。
(LVHMグループに象徴されるようにブランドの大資本化と、それに伴う製品の大量生産化と無縁ではありません)
日本ではこの年、香水の並行輸入が盛んになり、高校生の間でブランド香水が大流行します。世界的にもこの時期を境に香水は急激に庶民のコモディティになっていきます。
ブランドの大衆化はイコール=「ブランドではない」・「ラグジュアリーではない」という「ピエール・カルダンの教訓」「ピエール・カルダンのパラドックス」を彷彿させる香水ブランドの地獄絵図が展開される結果となりました。
ピエール・カルダンのブランド戦略
ピエール・カルダンのことを少しお話ししましょう。
ピエール・カルダン氏はフランスの著名なファッションデザイナー。
「一世を風靡した」という表現は、まるでカルダン氏のためにあると感じさせるほど1970年代のブランドと言えば、ピエール・カルダン一色に世界市場を染め上げた人物です。
ライセンス・ビジネスの先駆者として多種多様な商品にピエール・カルダンのロゴを提供し、世界中でピエール・カルダン製品の量産を猛烈に推進しました。
当時はベビーカーやタオル、トイレのスリッパにさえピエール・カルダンのロゴが付いていたそうです。
カルダン氏は、ブランドがお金持ちのためだけのものという当時の状況を打破し、庶民にもブランド製品を行き渡らせる「ブランド解放」という信念を抱いていたようです。
ライセンス・ビジネスのパラドックス
カルダン氏自身は巨額の富を築きますが、一方でブランドイメージは地に墜ち、ブランドは失墜しました(でも継続もしています)。
評価は賛否分かれるでしょう。しかし、私なんか、ある意味、現在の大資本によるブランド戦略の前衛的具現者とも感じちゃいます。
現代資本主義では、多くのブランドがこの方向に向かわざるを得ない状況ですので、方向性は「ピエール・カルダン」。で、さらに「ピエール・カルダンのパラドックス」をいかに回避するかが次の時代のブランド戦略になりそうな気配です。
メゾンフレグランスの隆盛
ところで、香水業界では、大資本ブランド戦略に相容れない、やり手パフューマーたちが次々とスピンアウトし、フレグランスハウスを自ら創設する動きが過去5年、いや過去10年くらいの香水業界の大きなトレンドとして盛り上がりを見せています。
(メジャーな香料会社やブランドの「M&A」や統廃合が進んで、パフューマーが余り気味という背景も指摘されます)
これらの香水ブランドは「ニッチフレグランス」や「メゾンフレグランス」と呼ばれます。
ラグジュアリーで個性的な香水を少量生産するところに特徴があります。
多くのメゾンフレグランスが、概ね天然香料重視で、1921年の「シャネルNo.5」(*1)以降、香水制作の常識となった合成香料主体の制作方法に対して何らかの試み的な香水作りを行っています。
(*1)CHANEL NO.5 には合成香料アルデヒドが多量に使用され、そのそれまでになかった驚きの拡散性と豪華さで世界的な大ヒットになりました。CHANEL NO.5は、香水制作の歴史を塗り替えるインパクトを香水業界に与えました。このスタイルが現在まで綿々と続けられている香水制作の伝統ですが、ここにきてトレンドの変化が顕著になりつつあります。
今回の「ラグジュアリー・フレグランス・フェア2012」では、いくつかのメゾンフレグランスが紹介されていました。どれもが凄いブランド。その中の目玉がTHE DIFFERENT COMPANYです。
THE DIFFERENT COMPANY
THE DIFFERENT COMPANYはメゾンフレグランスの代表的なブランドの一つ。日本でも大変有名なパフューマー、ジャン・クロード・エレナ氏によって1999年創業されました。
エルメスの専属パフューマーと言えば、ジャン・クロード・エレナ氏の知名度も察しがつきます。
社名が凄いです。「ザ・ディファレント」です。
他社とは違う!という強烈なメッセージがそのまま社名になっているブランド。社名があえて英語である理由は、世界市場を意識してのことでしょうか。
日本では、伊勢丹さんやフォルテさんが取り扱われています。
このディファレント・カンパニーの社長様が、パリからはるばる来日して自ら新作香水の紹介をしてくれました。
ガブリエル氏のプレゼンテーション
久しぶりの六本木は相変わらず刺激的です。東京ミッドタウンなんていうジャングルができていましたね。
ここは確か防衛庁では?・・なんて遠い記憶を呼び覚ましていると「ミッドタウン 祝 5th Anniversary!」なんて書かれたポスターに5年以上ぶりの六本木であることを知りました。
香水関係のイベントは、ドレスコードがあったりして、男性は正装、女性はドレスアップして来い、とかなんとか言う招待状が多いのですが、そういう「おイベント」は、よれたジャケットしかない私には、ちょっと敷居が高くて自然足が遠のきがちです。
しかし、今回は、服装指定がなかく、しかもTHE DIFFERENT COMPANYの社長様が、直々来日とあって顔を出しました。会場はリッツ・カールトンというホテル。
午後2回のセッションがあり後半に参加しました。クローズドなイベントで、会場には50人くらいのプレスやマスコミ、百貨店などのバイヤーさんが詰めかけておりました。
当社は香水メーカーで、厳密にはディファレント・カンパニーのライバル(といえば、ヘソで茶が沸きますね!)ですので、本来お声をかけてもらえる筋ではありませんが、厚かましくも顔を出してきました。
社長様の名前はルック・ガブリエル氏。
すごいでしょう。この響き。「ガブリエル」!
どうして、凄いのか自分でもわからないですが「ガブリエル」という音の響きに、物凄く反応してしまいます。
天使かローマ法王様のような出で立ちの方か、と勝手に空想していたのです。
が、とってもフレンドリーな方で、はじめて日本出張に来て、そのへんの焼鳥屋で、いっぱいやっている外国人のような親近感。ワイシャツの腕をめくってビールをガーと流し込んでブロードスマイルする感じのイメージです。
ディファレント・カンパニー2012年の新作をどこよりも早く紹介してくれて(新作の正式リリースは4月とのお話)、「ぜひボクにみなさんの感想を聞かせてほしい!」とスピーチを締めくくったので、そうかオレの感想を聞かせてやろう、とズズっと進み出ましたが、人だかりで、ついに個人的にはお話できずに帰路につきました。
ワレラよりも優先順位の高いバイヤーさんやプレスさんをかき分けて割り込むのも失礼とか言い訳しながらやや奥手な状況でした。
とってもナチュラル、多くの意味で新鮮な香りたち
さて、新作香水の感想ですが、詳細はメディアや百貨店さんなどで練られた記事や商品紹介が今後でてくると思いますので、私の個人的な感想を。
第一印象は、ずばり、ヨーロッパのトレンドが、ここまで既存のデザイナーズ・ブランドとは違った香水を出してくるのか!という驚きでした。
ナチュラルで優しく穏やかな香りです。
4種類あり、どれも優しいのですが、個人的な好みは「Tokyo Bloom」(東京の花)。サブタイトルは「Japanese Spring」(日本の春)。
エミリーコッパーマンという調香師(パフューマー)の作品。エレナ一族の方ではない模様。
調香師は、一族経営・ファミリービジネスが多いですので、これも10年後のTHE DIFFERENT COMPANYの変化を知るヒントになりました。
デンデライオンの草原
「Tokyo Bloom」ですが、この香りの前半に浮き出てくる「デンデライオン」(たんぽぽ)が、すばらしく懐かしい香りです。癒されます。春の草原に顔を埋めているような心地よさ。
東京はこんな香りではないと思います。高原列車を包む香りのようなイメージで、信州か東北といった感じです。しかし、素直に
「こんな香り、彼らも作るの?」
という驚きが一番でしたね。
エミリーさんは日本に来たことがないので「東京の春は、こんな感じかな?」と空想しながら作ったとか、なんとかガブリエル社長はおっしゃておられました。
ウソ、来たことないの?というくらいナチュラルでした。
それと小さなことですが、最近ヨーロッパのメゾン系パフューマーはキャロット(ニンジン)の香料をよく使います。
これが案外シトラスと合っていて新鮮です。日本でもニンジン香水、でてくるんじゃないかな・・・なんてことも空想しておりました・・・
インスピレーション
しかし・・・ヨーロッパでこういう香りが出てくるのか・・・ガチ対決の予感。
ということで、本当に刺激的なレセプションとなりました。
こういう機会を設けてくれたフォルテさんに、この場を借りて感謝申し上げます。
(2012-03-15)
search