( 香水工場の )
香る生活
七夕キャンペ、プレゼント不要の方へ
(2012/07/02)
当社ではキャンペーン・プレゼントに「プレゼント希望・不要」の選択欄をなるべく設けるようにしています。しかし、それがトラブルのモトになることも・・・(2012/07/02)
現在、「七夕キャンペーン」を開催しています。
このキャンペーンでは、香りシャワージェル(液体石鹸)がプレゼントとして付きます。
ラッキーですか? それとも「別に・・・」ですか?
スタッフによるとキャンペーン開始前にTwitterで「楽しみ!」とつぶやいているお客様を見たという証言があるので、喜んでくれる方がおられることは確か。
しかし、プレゼントたるもの、すべての人が喜んでくれるとは限りません。
たとえば、個人的な思い出ですが、昔、結婚式ではムダにでかい引き出物がでることがよくありました。
でかい引き出物「贈り物を喜ばない人はいない」という前提があったと思うのですが、何度もタオルケットや食器セットをもらうのも次第に苦痛になってきます。
持ち帰るのも大変ですが、使わない場合、処分自体が近年大変。どうかすると業者を手配しておカネを払って処分という状況も。
意識変化も激しい昨今。捨てるにしても、エコ意識の高まりもあって心に負担や呵責を感じる方も次第に多くなってきています。
数年前、あるフレグランス関連パーティに出席しました。
帰り際、出口でいろいろなプレゼントを手渡されたのですが、その一つが巨大な「超豪華本」。
受け取ると手にずっしとくる重量。ローズ香水をテーマにしたフルカラーの写真集です。荘厳な装丁は世界大百科事典の趣。
5kgダンベルで鍛えたこの腕。その感覚からして4、5kgはあったと思われます。
パーティ主催の関係者の先生が書かれた本らしくお断りするわけにもいかずに受け取りましたが、内心「出版物の売れ残り在庫処分?」と疑惑がフツフツと湧いてくるのも偽らざる人情でしたね。
モノが溢れている現在、やたらとモノを人様のあげるのは、やや時代錯誤気味と思うこの頃。
当社でもこういう世相を反映してプレゼントをお付けするときは、なるべくお聞きするようにしています。
ご注文時なら、注文フォーム内にプレゼントの要・不要が選択可能な欄を設けるよう心がけています。
とはいえ、発送の作業効率からすれば全員にお付けする方がはるかに簡単で、しかも間違いやミスが少ないので、全員一律プレゼントになるケースもあります。
しかし、可能な範囲でなるべく注文フォームの最後に下記のようなチェック項目を設けます:
このような欄を設けていると、プレゼントによって違いますが、数パーセントから10%前後のお客様が「プレゼント不要」と明示的に記入されます。
ちなみに現在開催中の「七夕キャンペーン」の場合は?・・・まだ2日しか経過していませんが、今のところプレゼント不要比率は1%程度で推移しています。
(いつもより少ないです。シャワージェルよ、喜ばれるプレゼントだったかな?)
企業のキャンペーンプレゼントに「プレゼント要・不要」の選択欄があることは気に入っています。
しかし、問題もあります。
(1)当社の発送ミス:
希望にチェックされているのにプレゼントを付けない、不要にチェックされているのに付けてしまう。
(2)お客様の読み違い:
プレゼント希望なのに「プレゼント不要」にチェックされるケース。
(1)の「当社の発送ミス」はひたすら業務改善しかありません。
(2)の「お客様の読み違い」は、毎回1名とか、そんなレベルのごく少数派なのですが毎回必ずおられます。
申し出られない方も当然存在すると推測されますので、ある程度の方がこのトラブルに巻き込まれているはずです。
原因が不明でしたが、最近わかってきました。私の推理はこうです。
「不要」の前についている「プレゼント」という文字がどうも悪さしているのでは?
パッと見「プレゼント」だけが目に飛び込みに「不要」の文字まで読まずに脳が自動的に「プレゼントが付いている!」と判断してしまうのではないかと考えています。
今回のキャンペーンでは、「プレゼント不要」という表現をやめ、いきなり「不要」にしました。
この選択肢では最初に飛び込んでくる文字が「不要」。これなら、まずは間違いないかと予想しています。しかし「不要」だけではぶっきらぼうなので、「不要でござる」という表現にしています。
そして「プレゼント希望」という文字列もなくしました。明示的に「不要」とされないお客様はすべてプレゼントを強制的にお付けするという方式に変更しました。見た目もスッキリ。
今回は間違いがないことを祈りつつキャンペーンを乗り切ります。今回も楽しいプレゼントです。楽しく・賢く選択なさってください。
(2012-07-02)
当社ではキャンペーン・プレゼントに「プレゼント希望・不要」の選択欄をなるべく設けるようにしています。しかし、それがトラブルのモトになることも・・・(2012/07/02)
「七夕キャンペーン」のプレゼントは香りのシャワージェル
現在、「七夕キャンペーン」を開催しています。
このキャンペーンでは、香りシャワージェル(液体石鹸)がプレゼントとして付きます。
ラッキーですか? それとも「別に・・・」ですか?
スタッフによるとキャンペーン開始前にTwitterで「楽しみ!」とつぶやいているお客様を見たという証言があるので、喜んでくれる方がおられることは確か。
しかし、プレゼントたるもの、すべての人が喜んでくれるとは限りません。
プレゼントがムダになると心も重い
たとえば、個人的な思い出ですが、昔、結婚式ではムダにでかい引き出物がでることがよくありました。
でかい引き出物「贈り物を喜ばない人はいない」という前提があったと思うのですが、何度もタオルケットや食器セットをもらうのも次第に苦痛になってきます。
持ち帰るのも大変ですが、使わない場合、処分自体が近年大変。どうかすると業者を手配しておカネを払って処分という状況も。
意識変化も激しい昨今。捨てるにしても、エコ意識の高まりもあって心に負担や呵責を感じる方も次第に多くなってきています。
うれしくなかったな、とある豪華プレゼント
数年前、あるフレグランス関連パーティに出席しました。
帰り際、出口でいろいろなプレゼントを手渡されたのですが、その一つが巨大な「超豪華本」。
受け取ると手にずっしとくる重量。ローズ香水をテーマにしたフルカラーの写真集です。荘厳な装丁は世界大百科事典の趣。
5kgダンベルで鍛えたこの腕。その感覚からして4、5kgはあったと思われます。
パーティ主催の関係者の先生が書かれた本らしくお断りするわけにもいかずに受け取りましたが、内心「出版物の売れ残り在庫処分?」と疑惑がフツフツと湧いてくるのも偽らざる人情でしたね。
モノが溢れる現代
モノが溢れている現在、やたらとモノを人様のあげるのは、やや時代錯誤気味と思うこの頃。
当社でもこういう世相を反映してプレゼントをお付けするときは、なるべくお聞きするようにしています。
注文フォームに設けるプレゼント要・不要の欄
ご注文時なら、注文フォーム内にプレゼントの要・不要が選択可能な欄を設けるよう心がけています。
とはいえ、発送の作業効率からすれば全員にお付けする方がはるかに簡単で、しかも間違いやミスが少ないので、全員一律プレゼントになるケースもあります。
しかし、可能な範囲でなるべく注文フォームの最後に下記のようなチェック項目を設けます:
□プレゼント希望 □プレゼント不要
このような欄を設けていると、プレゼントによって違いますが、数パーセントから10%前後のお客様が「プレゼント不要」と明示的に記入されます。
ちなみに現在開催中の「七夕キャンペーン」の場合は?・・・まだ2日しか経過していませんが、今のところプレゼント不要比率は1%程度で推移しています。
(いつもより少ないです。シャワージェルよ、喜ばれるプレゼントだったかな?)
企業のキャンペーンプレゼントに「プレゼント要・不要」の選択欄があることは気に入っています。
要・不要を選択してもらうことの問題
しかし、問題もあります。
(1)当社の発送ミス:
希望にチェックされているのにプレゼントを付けない、不要にチェックされているのに付けてしまう。
(2)お客様の読み違い:
プレゼント希望なのに「プレゼント不要」にチェックされるケース。
(1)の「当社の発送ミス」はひたすら業務改善しかありません。
(2)の「お客様の読み違い」は、毎回1名とか、そんなレベルのごく少数派なのですが毎回必ずおられます。
申し出られない方も当然存在すると推測されますので、ある程度の方がこのトラブルに巻き込まれているはずです。
原因が不明でしたが、最近わかってきました。私の推理はこうです。
「不要」の前についている「プレゼント」という文字がどうも悪さしているのでは?
パッと見「プレゼント」だけが目に飛び込みに「不要」の文字まで読まずに脳が自動的に「プレゼントが付いている!」と判断してしまうのではないかと考えています。
「不要でござる」なら間違いは少ないはず?
今回のキャンペーンでは、「プレゼント不要」という表現をやめ、いきなり「不要」にしました。
この選択肢では最初に飛び込んでくる文字が「不要」。これなら、まずは間違いないかと予想しています。しかし「不要」だけではぶっきらぼうなので、「不要でござる」という表現にしています。
そして「プレゼント希望」という文字列もなくしました。明示的に「不要」とされないお客様はすべてプレゼントを強制的にお付けするという方式に変更しました。見た目もスッキリ。
今回は間違いがないことを祈りつつキャンペーンを乗り切ります。今回も楽しいプレゼントです。楽しく・賢く選択なさってください。
(2012-07-02)
< 夏休み、フランスは止まっている頃 || 七夕キャンペーンのおしらせ >
search