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( 香水工場の )

香る生活


A4からA5へ、用紙削減で気分も上々
(2013/11/04)

世の中の用紙サイズはA4が標準。A5にすると不便もありますが、メリットもいろいろ(2013/11/04)

A5プロジェクト ロゴ

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明細書をA5にしてみる


ある日「A5でも行けるのでは?」と思い立ちいろいろやってみました。A5は、A4のジャスト半分の面積、きれいに50%オフ。

感想は「A4では大きすぎるが、A5では窮屈」。いきなり50%オフですから当然といえば当然ですが、なんとかA5に収まりました。

以来、明細書はすべてA5サイズ。だいぶん前の話です。毎日打ち出される定型書類ですので、年間では数万枚の節約です。


紙折り労働から解放される


もう一つのメリットは、A4は、そのまま入れるには大きいのです。2つ折りにして商品に同梱していました。

この二つ折りの手間が案外大きい。自動紙折り機を導入していましたが、A5にしたことで折る作業から解放されました。紙折り機も不要になりました。



A4サイズ vs A5サイズ


A4をA5にすると具体的にどれくらい小さくなるのでしょうか?

A4サイズ:297 x 210
A5サイズ:210 x 148

面積・重量が、完全に半減します。




A4をA5にするメリット


A4からA5サイズにするメリットはいろいろあります。当社の場合、紙折り労働から解放されましたが、一般的には、まず森林資源の消費が抑えられます。

また、用紙の製造には大量の水が消費されますが、製紙工場の宿命=「水質汚濁物質」が軽減されます。

輸送コストも軽減しますし、倉庫会社などに一時保管する保管コスト(不動産コスト)も半減します。

紙がゴミとして廃棄される際は、重油などを燃やして焼却する処理コストも、焼却に伴う二酸化炭素の排出量も半減します。


デメリット


A5用紙の小売価格は、面積半分に割には安くありません。

A4が社会の標準であり、工場も、流通も、公文書の書式も、文書を保管する棚もトレイも、市販ソフトの設定も、おおかたA4を基本に標準化されています。





A5 PROJECT - SAVE THE FORESTS SAVE THE PLANET

(2013-11-04)
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