( 香水工場の )
香る生活
ベタガード、年間2万個計画
「2万個生産で固定」するワケ (2018/12/18)
( 食べ物とベタガード・・ベタガードの商品撮影はいろいろやったが、その中で一番好きな写真がこれ )
社内スタッフのために手作りしていたベタガードが、通販商品として商品化されたのは、2012年。
リリース当初は、密かに大ヒットを夢見ていた。しかし、ドラッグストアさんなどに卸せば別かもしれないが、当社の販売力では、たかが知れいている。
現在、ベタガードの出荷個数は「年間2万個」。
年間2万個、この数字、私には「大したもんだ」と満足だが、大企業さんだとマーケティングのため(たとえば、無料配布とか)の試作レベルの数量。
コモディティ化した商品は、薄利多売で利益を確保するしかない。
だから、最低でも10万個単位、世界で闘うために100万単位で製造しないと将来的な敗退は見えている。
これを「5万個、10万個と伸ばしていく!」という野望が一般的なビジネスであり、ビジネスマンの真っ当な思考プロセスと思う。
しかし、当社の場合、この調子で数量が上がると、本業の香水ビジネスの方への負担が大きい。
社内で話し合うと「2万個でいいんじゃないか、感謝してこの数を毎年全力で売り切ろう!」という結論になった。
2万個という数字は、ベタガードを愛してくださっている既存のお客様には、おおむね行き渡っている数字ではなかろうか。
ダブル・ベタガードとは、注文数の2倍のベタガードを送るプロモーション。
毎年11月から翌3月までの各月初1週間だけ実施している。「冬期、月初の1週間と覚えて」というキャッチフレーズで宣伝してきた。
大好評の企画で、全出荷本数の7割くらいが、このダブルで出て行く。
しかし、欠点は、同じ企画が、毎月5回も連続すると「飽きられる」という問題。
11月のダブルベタ(その冬、初のダブルベタ)は「待っていました!」という感じの賑わい。
12月も、他の商品の年末キャンペーンとともに飛ぶように出て行く。
しかし、年を越え、1月・2月・3月は、勢いに陰りが見え、だらーっとした雰囲気になる。
そこで、来期の2019年秋からは、3回に絞ることにした。
歓迎モードの「11月・12月」をメインに、買いそびれたお客様のための、その冬最後のダブルベタとして「2月」開催することになった。
ダブルベタの回数が少なくなることで、影響を受けるお客様が多くないことを祈りたい。
【関連記事】
※メルカリ転売、悩ましい
※ベタガード、2019年秋冬のおしらせ
※ベタガード、年間2万個計画
※ベタガードの普及度をちょっとだけ実感
(2018-12-28)
( 食べ物とベタガード・・ベタガードの商品撮影はいろいろやったが、その中で一番好きな写真がこれ )
おかげさまで2万個
社内スタッフのために手作りしていたベタガードが、通販商品として商品化されたのは、2012年。
リリース当初は、密かに大ヒットを夢見ていた。しかし、ドラッグストアさんなどに卸せば別かもしれないが、当社の販売力では、たかが知れいている。
現在、ベタガードの出荷個数は「年間2万個」。
2万は凄い数字? イマイチ?
年間2万個、この数字、私には「大したもんだ」と満足だが、大企業さんだとマーケティングのため(たとえば、無料配布とか)の試作レベルの数量。
コモディティ化した商品は、薄利多売で利益を確保するしかない。
だから、最低でも10万個単位、世界で闘うために100万単位で製造しないと将来的な敗退は見えている。
現在の当社では、2万個が限界
これを「5万個、10万個と伸ばしていく!」という野望が一般的なビジネスであり、ビジネスマンの真っ当な思考プロセスと思う。
しかし、当社の場合、この調子で数量が上がると、本業の香水ビジネスの方への負担が大きい。
社内で話し合うと「2万個でいいんじゃないか、感謝してこの数を毎年全力で売り切ろう!」という結論になった。
2万個という数字は、ベタガードを愛してくださっている既存のお客様には、おおむね行き渡っている数字ではなかろうか。
ダブルベタの回数変更
ダブル・ベタガードとは、注文数の2倍のベタガードを送るプロモーション。
毎年11月から翌3月までの各月初1週間だけ実施している。「冬期、月初の1週間と覚えて」というキャッチフレーズで宣伝してきた。
大好評の企画で、全出荷本数の7割くらいが、このダブルで出て行く。
しかし、欠点は、同じ企画が、毎月5回も連続すると「飽きられる」という問題。
来期のダブルベタから 11月・12月・2月 開催
11月のダブルベタ(その冬、初のダブルベタ)は「待っていました!」という感じの賑わい。
12月も、他の商品の年末キャンペーンとともに飛ぶように出て行く。
しかし、年を越え、1月・2月・3月は、勢いに陰りが見え、だらーっとした雰囲気になる。
そこで、来期の2019年秋からは、3回に絞ることにした。
歓迎モードの「11月・12月」をメインに、買いそびれたお客様のための、その冬最後のダブルベタとして「2月」開催することになった。
ダブルベタの回数が少なくなることで、影響を受けるお客様が多くないことを祈りたい。
【関連記事】
※メルカリ転売、悩ましい
※ベタガード、2019年秋冬のおしらせ
※ベタガード、年間2万個計画
※ベタガードの普及度をちょっとだけ実感
(2018-12-28)
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