( 香水工場の )
香る生活
なぜミニボトルは減少傾向?
多いときは60種類あったミニボトルも、現在10種類まで減りました (2019/03/03)
( ミニボトルの例。ピンクの箱は一般公開しなかった"ミニ専用箱" )
当社には店舗がない。以前、新宿伊勢丹さんにお世話になっていた時期もありますが、現在は無店舗。
ご購入前に香りを試していただけないので、せめてもの "リスク軽減対策" としてミニボトルを準備していました。
ミニボトルの販売をはじめて、想定外だったことは、日常のご使用のために繰り返しご購入される方々の存在。
日本人は香水の使用回数が少ないだけでなく、一回に付ける量も少ない。
だから、ミニボトルでも案外楽しめます。
日本で販売されている市販香水のボトルサイズは、20mL~30mLが多いのですが、海外では、50mL~100mLが主流。
日本人の目から見ると、海外の方の香水のスプレー噴射は、文字通り「浴びる」ような感じでパワフル。
(スプレーのワンプッシュで放出される量も、海外製は日本製の2倍に設定しているブランドさんも多い)
当社のミニボトルは、ノンスプレーで液体が飛び散らず、パルファムみたいに点で付けれられるメリットいいのでしょうか。
日常使用としてのミニボトルは、想定外でしたが、当社としてはウエルカムです。
ミニボトルの最大の悩みは、スプレータイプとの香りの違いです。
中身は同じ香水(オードパルファム)を充填します。
しかし、スプレーで付けた時の香りとは違って感じられる人が非常に多い。
人の嗅覚は、とても不安定で、案外カンタンに感じ方に "揺れ" が発生します。
だから、ミニボトルとフルボトルとで、違って感じられることって、ありうる現象なんです。
それでミニボトルで気入り、フルボトルを買って後悔というパターンも多少発生しています。
これは当社には痛手です。
中には、「わざとグレードの良いものをミニボトルに詰めて、フルボトルに誘導して金儲けをしている」と断言する人います。
グレードが違うものをフルボトルとミニボトルで分けて製造?・・絶対にありません。なぜなら、なんのメリットもありませんから。
香水は、典型的なブランド型ビジネス、信頼と信用が重要。目先のわずかな利益のためにウソをつくなどは意味がない。
それに、ボトルサイズごと違う中身を充填するなど、製造管理コストの観点からもデメリットしかない。
ミニボトルの種類減少で、新規のお客様は、若干の減少傾向に見えます。
ビジネス的にはマイナスという結果ですが、社内的には多品種少量生産によるスタッフへの負担に関して働き方改革的なメリットは大きい。
既存のお客様からは、クレームなどはありませんが、「残念」「復活して」といった嘆きのお声は何件かいただいております。
ありがたくもあり、申し訳ないです。
あと副次的なメリットですが、通販には、どうしても悪意やある種の意図があってお買い物される方がおられます。
ミニボトルの減少とともにその種のトラブルは減少しました。
→ ミニボトル(1mL)
(2019-03-04)
( ミニボトルの例。ピンクの箱は一般公開しなかった"ミニ専用箱" )
なぜミニボトル?
当社には店舗がない。以前、新宿伊勢丹さんにお世話になっていた時期もありますが、現在は無店舗。
ご購入前に香りを試していただけないので、せめてもの "リスク軽減対策" としてミニボトルを準備していました。
日常使用としてのミニボトル
ミニボトルの販売をはじめて、想定外だったことは、日常のご使用のために繰り返しご購入される方々の存在。
日本人は香水の使用回数が少ないだけでなく、一回に付ける量も少ない。
だから、ミニボトルでも案外楽しめます。
日本で販売されている市販香水のボトルサイズは、20mL~30mLが多いのですが、海外では、50mL~100mLが主流。
日本人の目から見ると、海外の方の香水のスプレー噴射は、文字通り「浴びる」ような感じでパワフル。
(スプレーのワンプッシュで放出される量も、海外製は日本製の2倍に設定しているブランドさんも多い)
当社のミニボトルは、ノンスプレーで液体が飛び散らず、パルファムみたいに点で付けれられるメリットいいのでしょうか。
日常使用としてのミニボトルは、想定外でしたが、当社としてはウエルカムです。
スプレーとの香りの違い
ミニボトルの最大の悩みは、スプレータイプとの香りの違いです。
中身は同じ香水(オードパルファム)を充填します。
しかし、スプレーで付けた時の香りとは違って感じられる人が非常に多い。
人の嗅覚は、とても不安定で、案外カンタンに感じ方に "揺れ" が発生します。
だから、ミニボトルとフルボトルとで、違って感じられることって、ありうる現象なんです。
それでミニボトルで気入り、フルボトルを買って後悔というパターンも多少発生しています。
これは当社には痛手です。
中には、「わざとグレードの良いものをミニボトルに詰めて、フルボトルに誘導して金儲けをしている」と断言する人います。
グレードが違うものをフルボトルとミニボトルで分けて製造?・・絶対にありません。なぜなら、なんのメリットもありませんから。
中身は同じ
香水は、典型的なブランド型ビジネス、信頼と信用が重要。目先のわずかな利益のためにウソをつくなどは意味がない。
それに、ボトルサイズごと違う中身を充填するなど、製造管理コストの観点からもデメリットしかない。
ミニボトル減少とお客様の動向
ミニボトルの種類減少で、新規のお客様は、若干の減少傾向に見えます。
ビジネス的にはマイナスという結果ですが、社内的には多品種少量生産によるスタッフへの負担に関して働き方改革的なメリットは大きい。
既存のお客様からは、クレームなどはありませんが、「残念」「復活して」といった嘆きのお声は何件かいただいております。
ありがたくもあり、申し訳ないです。
あと副次的なメリットですが、通販には、どうしても悪意やある種の意図があってお買い物される方がおられます。
ミニボトルの減少とともにその種のトラブルは減少しました。
→ ミニボトル(1mL)
(2019-03-04)
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