( 香水工場の )
香る生活
増税値上げ、当面見送り
当社が、消費税値上げを見送る理由は?・・ (2019/09/02)
( 増税は、インパクトあり )
過去数年、何度か先延ばしされてきた消費税10%ですが、ついに年貢の納め時。
ほんの 2ヶ月前まで「もしかしたら、安倍首相のウルトラCがまた出るか!」という予感がありましたが、ハズレ、本当に来てしまいました。
2014年の増税では、施行と同時に商品価格を変更しましたが、今回、当社では当面見送ることにしました。
ちょうど金木犀キャンペーンの期間中ですので、キャンペーン途中でプライスが変更になるのは、嫌だな~と感じていた私には、ちょっといい感じです。
増税と同時に政府による「ポイント還元制度」が導入されます。
ポイント還元制度は、お買い物額の 2% または 5% がポイント還元されるという制度。
(その財源が税金、という点がなんというか、増税の意味が・・)
ポイント還元制度の恩恵を受けたいショップは、政府に登録申請を行い「ポイント還元制度の加盟店」となる必要があります。
が、当社は申請を断念しました。
仮に加盟店になった場合、支払方法や利用クレジットカードの種類やカード発行元によって、ポイント還元対象となる・ならないが発生するといった混乱が予想される。
ならば、いっそ「増税値上げも、ポイント還元もナシ」がわかりやすい。
ということで、ポイント還元制度が終了する2020年6月30日まで、当社では増税値上げの見送りという方針になった次第です。
世間では、駆け込み需要を狙ったバーゲンやセールが多くなってきましたが、当社は増税値上げをしませんので、ゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。
話は変わりますが、今日は私の消費税思い出話にお付き合い下さい。
消費税の歴史を振り返ると・・
1989年 (平成元年 4月1日) 消費税法施行(税率3%)
1997年 (平成 9年 4月1日) 消費税率 5%へ増税
2014年 (平成26年 4月1日) 消費税率 8%へ増税
2019年 (令和元年10月1日) 消費税率10%へ増税
私は「消費税 3%」の導入を体験した世代ですが、導入前は「1000円で30円だろう」と、全然影響ないと思いましたね。
若かったし、日頃の買い物がその程度の金額のものばかりなので、実感としてインパクトはなかった。
ところが、数年後、ある会社で働いているとき、上司から「これ、買っといて」と依頼され、消費税が原因で、軽くドジを踏むことに。
それは特殊な機械で、アメリカのあるメーカーさんから直接取り寄せるマシン。見積もりを取ると日本円で970万円。
私は、970万円の稟議書を作成し、企画書とともに提出、本部長の決裁も下りて購入手配完了です。
そこまではいいが、そろそろ日本に到着の頃かなというとき、羽田空港の税関から電話がきて、「消費税30万円になります」と言われたときは、青くなりました。
第一に何の話か、とっさにかわからない
第二に「消費税だけで30万!」が強烈なインパクト
3% の意味をはじめて実感した瞬間でした。
上司に頭を下げて、1千万の予算を取り直してもらうも、自分の初歩的なミスで、社内・社外の関係者に迷惑をかけることになり、記憶に焼き付きました。
それが今では 10%、インパクトありますわ・・
【関連記事】
(2020/05/29) 6月以降、値上げしますか?
(2019/09/02) (当記事) 増税値上げ、当面見送り
(2019-09-02)
( 増税は、インパクトあり )
やはり来たか?10%
過去数年、何度か先延ばしされてきた消費税10%ですが、ついに年貢の納め時。
ほんの 2ヶ月前まで「もしかしたら、安倍首相のウルトラCがまた出るか!」という予感がありましたが、ハズレ、本当に来てしまいました。
増税分の値上げ?
2014年の増税では、施行と同時に商品価格を変更しましたが、今回、当社では当面見送ることにしました。
ちょうど金木犀キャンペーンの期間中ですので、キャンペーン途中でプライスが変更になるのは、嫌だな~と感じていた私には、ちょっといい感じです。
見送る理由は?
増税と同時に政府による「ポイント還元制度」が導入されます。
ポイント還元制度は、お買い物額の 2% または 5% がポイント還元されるという制度。
(その財源が税金、という点がなんというか、増税の意味が・・)
ポイント還元制度の恩恵を受けたいショップは、政府に登録申請を行い「ポイント還元制度の加盟店」となる必要があります。
が、当社は申請を断念しました。
仮に加盟店になった場合、支払方法や利用クレジットカードの種類やカード発行元によって、ポイント還元対象となる・ならないが発生するといった混乱が予想される。
ならば、いっそ「増税値上げも、ポイント還元もナシ」がわかりやすい。
ということで、ポイント還元制度が終了する2020年6月30日まで、当社では増税値上げの見送りという方針になった次第です。
増税前の駆け込み
世間では、駆け込み需要を狙ったバーゲンやセールが多くなってきましたが、当社は増税値上げをしませんので、ゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。
消費税の思い出話
話は変わりますが、今日は私の消費税思い出話にお付き合い下さい。
消費税の歴史を振り返ると・・
1989年 (平成元年 4月1日) 消費税法施行(税率3%)
1997年 (平成 9年 4月1日) 消費税率 5%へ増税
2014年 (平成26年 4月1日) 消費税率 8%へ増税
2019年 (令和元年10月1日) 消費税率10%へ増税
私は「消費税 3%」の導入を体験した世代ですが、導入前は「1000円で30円だろう」と、全然影響ないと思いましたね。
若かったし、日頃の買い物がその程度の金額のものばかりなので、実感としてインパクトはなかった。
ところが、数年後、ある会社で働いているとき、上司から「これ、買っといて」と依頼され、消費税が原因で、軽くドジを踏むことに。
それは特殊な機械で、アメリカのあるメーカーさんから直接取り寄せるマシン。見積もりを取ると日本円で970万円。
私は、970万円の稟議書を作成し、企画書とともに提出、本部長の決裁も下りて購入手配完了です。
そこまではいいが、そろそろ日本に到着の頃かなというとき、羽田空港の税関から電話がきて、「消費税30万円になります」と言われたときは、青くなりました。
第一に何の話か、とっさにかわからない
第二に「消費税だけで30万!」が強烈なインパクト
3% の意味をはじめて実感した瞬間でした。
上司に頭を下げて、1千万の予算を取り直してもらうも、自分の初歩的なミスで、社内・社外の関係者に迷惑をかけることになり、記憶に焼き付きました。
それが今では 10%、インパクトありますわ・・
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