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( 香水工場の )

香る生活


「ミモザの日」に花屋さんへ
残り物には福あり・・ (2021/03/09)

お花屋さんでミモザ
( 夕方、仕事帰りに立ち寄った花屋さん、ミモザバケツには、かろうじて数本残っていた )


「ミモザの日」とは?


昨日、3月8日は「国際女性デー」、女性の社会参画を促進するための日。国連によって1975年制定されたとか。

由来は、1904年3月8日、米国で行われた大がかりな婦人参政権デモらしい (わずか100年前まで女性には参政権がなかった? むしろ、驚き)。

話は変わりますが、3月8日は、イタリアでは「FESTA DELLA DONNA」(フェスタ・ディラ・ドンナ、女性の日)とされ、男性は日頃の感謝を込めて、女性にミモザを贈る習慣があるらしい。

このことから国連の「国際女性デー」もイタリアの「女性の日」も、いつしか「ミモザの日」と呼ばれるようになったようです。

今では、三者一体化したイメージかな・・(詳しくはないです、あまり語ればボロがでそう)


あやうく忘れるところだった


社内ミーティングで「国分さん、今日は『ミモザの日』ですよ」と指摘され、(そうか)と思い出した。

「ミモザの日」なら、花屋さんにもミモザはいっぱい出ているだろう。

香りがあるミモザもあるかもしれない・・・

ミモザの香りを試作中の当社・・「今日は、花屋さんに寄ってこう」と、仕事帰り、駅前の花屋さんに立ち寄りました。


仕事帰りの人々でごった返す店内


まあ、ごった返す人、やはり、ミモザに手を伸ばす人が多い。

私が花屋に着いた頃には、ミモザバケツには、数えるほどのミモザしかなく、「失敗でござる」と思いましたね。

しかし、残り物には福あり、とも言うじゃないか。

もはやこうなったら、残っているミモザの中でも、立派なものは他の人に残して、あえて、花も少なく、弱ってしおれ気味の枝を一本手に取った。


お花屋さんでミモザ
( わがミモザ、しおれ気味の一本 )


レジ前に並んだ私の前の人のミモザに比較すると、みすぼらしかったけど、なんと、その人の半額だった。

(これが今日の「福」かな?)

いえいえ、今日の福は、別にあった。


ミモザの香りに感謝


自宅に持ち帰ると、そのミモザには、かすかにミモザの香りが漂っていた。

花屋では、ほとんどのミモザには、ほぼ香りがなかったので、感謝しかない。

その香りとは、グリーン感がある、花っぽさはない、しかし、ハニーのような甘さが底の方に沈んでいる、本物だ。

花屋ではわかりにくかったけど、よいミモザに当たったと思う。


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(2021-03-09)
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