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( 香水工場の )

香る生活


手話はできなくとも、注文できた話 (スタバ)
ささやかコーヒータイム・・ (2021/09/17)

スタバ スリーブ( そのコーヒーを入れた紙コップに付いていた帯・スリーブ )


国立 (くにたち) のスターバックスでの話。

用事ついでに、JR中央線の国立駅で、併設されたスタバに立ち寄りました。

聴覚障害がある店員さんが働いていることは、事前にNHKニュースで知っていた。1年くらい前のニュースかな・・

声が使えなくても問題はないだろうと予想していましたが、意外にも注文はタジタジだった。

「はじめての海外旅行、レストランで、はじめて英語で注文したみた」みたいな状況。

私のオーダーは、カフェラテに、エスプレッソのショット追加というもの。

スタバでは、オプションでエスプレッソをダブルにしてくれる。その額わずか50円。濃厚エスプレッソは、味わい深く、そして、頭が冴える。

出社前に一杯ひっかけると仕事もはかどる。

が、そのショットがなかなか表現できなかった。

普通は「ショット追加で」と言うだけだが、えーと、とモジモジしていたら、男性の店員さんはメニューを裏返して、このどれかですか?と聞いてくれた。

そこにはオプションがいろいろ書かれており「ショット追加」という項目があるではないか (普段メニューは見ないので忘れていた)。

おー、これこれ、とそこを指さすと、店員さんから「OKサイン」がでた。

その一瞬の手さばきの優雅さに見とれた、そして、安堵した。

エスプレッソ以上の刺激だった。

カフェラテ?・・いや、もちろん、普段よりおいしく感じましたよ。


(2021-09-17)
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