( 香水工場の )
香る生活
年末は危険・・荷物の遅延と誤配の話
今年はないといいが・・ (2022/12/22)
( 12月は物流の最大繁忙期、遅れるだけでなく誤配なども発生しがち )
毎年12月の中旬から年末までは、物流全体にとって最大の繁忙期。
物流業界では、こんな心配が毎年ささやかれます。
当社の荷物配送を依頼しているヤマト運輸さんも、昨年まで本州全土を「翌日配送エリア」にしていましたが、今年は、ついにそのエリアを狭め、今後もこの傾向が強まる予感です。
それにこの時期は大雪が・・
そんなわけでせっかくご注文いただいた商品も年末は遅延が発生しがちです。
宅配サービスでは到着日時が指定可能なサービスが多いと思いますが、ご注意いただきたいことは、保証されているわけではない点です。
ほとんどの宅配サービスでは、努力目標であり、ご指定の日時に届かないこともありますことご留意ください。
数年前ですが、年末の12月○○日ご指定でご注文いただき、指定日に届かなかったことで、火のような苦情をいただきました。
配送センターの現場混乱のため一日遅れたようです。
お客様からすれば「ありえないミス・トラブル」だったようですが、当社にもどうすることもできず、どれだけ話し合っても平行線でしたね。
そして、遅延よりもさらにイライラする問題が「誤配」です。
全然無関係な人への配送・・商品を注文し待っていた人も、まちがって届けられた人も、そして当社も配送業者も、関係する全ての人を不幸にする配送トラブル。
めったに起きませんが、年に数万件の発送を行う当社の場合、年間で1回か2回発生しております。
たとえば、仮に1万件の発送で1回の誤配が起きるとすると、その発生確率は「0.01%」。
この数値なら、事実上、一般の人が体験することはまずないのですが、運悪くこれに当たると不幸です。
流通業者の配送センターはこの時期、混乱している上に、人手不足でにわか採用のアルバイトスタッフが多くなりますので、不慣れで間違ったセンターに回したり、正しくない人に届けたりといったトラブルも起きております。
これは友人から聞いた話です。
彼はマンション暮らし。日中に届いた荷物はほぼ宅配ボックスに入れられるのですが、ある日、宅配ボックスに自分の荷物とは別にもう一つ大きな荷物が入れられていたそうです。
宛先を見れば同じマンションの別の階の住人あて。
(あれ、配達員さん、間違ったんだな)
と発送元の大手通販会社に電話して
「同じマンションの人ですから、私が届けましょうか?」
と提案したら不要とのこと。
(直接の知り合いではないが、同じマンションの住民、自分が届けた方が一番エコで丸く収まる気がするが・・)
その大手通販会社からは、別途新しい商品を手配し発送するので「その商品は、お使いいただけませんか?」と逆提案されたとか。
(PCのディスプレイ、でかい~、買えば数万円、もらっていいの?)
と思ったそうですが、捨てるときのことを考えると負担に思い「必要ありません」との返事をしたら、後日、新しい配送業者が来て回収していったそうです。
これで話は終わりです。
回収された商品は、おそらく、商品としては利用されずリサイクル業者にタダ同然で払い下げられたことでしょう。
友人は、間違って届けられ、そして連絡したり回収に立ち会うなど手間を味わいましたが、それよりも「配達員が気の毒だ」と言っておりました。
誤配によって数万円する商品が一個まるまる損失になったわけですが、委託の配達業者に厳しいことで有名なその大手通販会社は、こういうミスは、すべてミスした配達員に賠償させるようだ、と話していました。
誤配が起きると関係者すべてにとってアンハッピーだと思わせる話でした。
(2022-12-22)
( 12月は物流の最大繁忙期、遅れるだけでなく誤配なども発生しがち )
案外起きている遅延
毎年12月の中旬から年末までは、物流全体にとって最大の繁忙期。
「今年は、持ちこたえられるか・・」
物流業界では、こんな心配が毎年ささやかれます。
当社の荷物配送を依頼しているヤマト運輸さんも、昨年まで本州全土を「翌日配送エリア」にしていましたが、今年は、ついにそのエリアを狭め、今後もこの傾向が強まる予感です。
それにこの時期は大雪が・・
そんなわけでせっかくご注文いただいた商品も年末は遅延が発生しがちです。
日時指定は、心の余裕を持って
宅配サービスでは到着日時が指定可能なサービスが多いと思いますが、ご注意いただきたいことは、保証されているわけではない点です。
ほとんどの宅配サービスでは、努力目標であり、ご指定の日時に届かないこともありますことご留意ください。
数年前ですが、年末の12月○○日ご指定でご注文いただき、指定日に届かなかったことで、火のような苦情をいただきました。
配送センターの現場混乱のため一日遅れたようです。
お客様からすれば「ありえないミス・トラブル」だったようですが、当社にもどうすることもできず、どれだけ話し合っても平行線でしたね。
つらい誤配
そして、遅延よりもさらにイライラする問題が「誤配」です。
全然無関係な人への配送・・商品を注文し待っていた人も、まちがって届けられた人も、そして当社も配送業者も、関係する全ての人を不幸にする配送トラブル。
めったに起きませんが、年に数万件の発送を行う当社の場合、年間で1回か2回発生しております。
たとえば、仮に1万件の発送で1回の誤配が起きるとすると、その発生確率は「0.01%」。
この数値なら、事実上、一般の人が体験することはまずないのですが、運悪くこれに当たると不幸です。
流通業者の配送センターはこの時期、混乱している上に、人手不足でにわか採用のアルバイトスタッフが多くなりますので、不慣れで間違ったセンターに回したり、正しくない人に届けたりといったトラブルも起きております。
誤配の体験談
これは友人から聞いた話です。
彼はマンション暮らし。日中に届いた荷物はほぼ宅配ボックスに入れられるのですが、ある日、宅配ボックスに自分の荷物とは別にもう一つ大きな荷物が入れられていたそうです。
宛先を見れば同じマンションの別の階の住人あて。
(あれ、配達員さん、間違ったんだな)
と発送元の大手通販会社に電話して
「同じマンションの人ですから、私が届けましょうか?」
と提案したら不要とのこと。
(直接の知り合いではないが、同じマンションの住民、自分が届けた方が一番エコで丸く収まる気がするが・・)
その大手通販会社からは、別途新しい商品を手配し発送するので「その商品は、お使いいただけませんか?」と逆提案されたとか。
(PCのディスプレイ、でかい~、買えば数万円、もらっていいの?)
と思ったそうですが、捨てるときのことを考えると負担に思い「必要ありません」との返事をしたら、後日、新しい配送業者が来て回収していったそうです。
これで話は終わりです。
回収された商品は、おそらく、商品としては利用されずリサイクル業者にタダ同然で払い下げられたことでしょう。
友人は、間違って届けられ、そして連絡したり回収に立ち会うなど手間を味わいましたが、それよりも「配達員が気の毒だ」と言っておりました。
誤配によって数万円する商品が一個まるまる損失になったわけですが、委託の配達業者に厳しいことで有名なその大手通販会社は、こういうミスは、すべてミスした配達員に賠償させるようだ、と話していました。
誤配が起きると関係者すべてにとってアンハッピーだと思わせる話でした。
(2022-12-22)
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