Home > ブログ
リスト表示 | (edit)
( 香水工場の )

香る生活


春の香りを探して赤塚植物公園へ
ちょっと早すぎたか・・ (2023/01/11)

赤塚植物公園の看板( 赤塚植物公園内のビジターセンターに掲げられた看板・・洋風かつ和風な植物ロゴがよか案配~と撮影 )


赤塚植物公園とは?


東京都の板橋区にある区営植物園

説明には「武蔵野の面影を色濃く残す赤塚の丘陵地を活用」とある。

武蔵野台地の北東端にありここもやはり「武蔵野」。

起伏に富む丘陵が興味深いエリアで、ブラタモリされたらおもしろい話になるかも、と考えながら歩いた。

東武東上線の「下赤塚」駅や「成増」駅から荒川方面に徒歩20分、あっという間に到着する。

しかも、無料、ありがたいですね。

1月8(日)、連休の中日に春の香りの花を探しに行きました。


1月の香りの花と言えば?・・


最初に思いつくのが「ロウバイ」ですよね。

私は東京に来るまでロウバイを知りませんでした。

こちらに来て、ロウバイの甘い香りに驚きました。

なんといっても凍る真冬に芳香を放つという点が凄いですね。

「スイセン」も年末から1月に芳香を漂わせる花です。

香りは、清楚だけどエレガント、よい香りですよね~

そろそろ咲き出す「ウメ」も樹木によっては優雅な香りを漂わせます。

そうそう「ビワ」の花も入れておかねば。初夏の果実のイメージが強いビワですが開花は今なのだ。

そして、ビワは個性的ですばらしい香りを放ちます。

(当社では長年、冬のメジャーな香りの花を香水でカバーしてきた・・ここは広告としてリンクを張らせてもらおう・・「ろうばい」「水仙」「白梅」)


赤塚植物公園の『香り散歩道』


この公園には『香り散歩道』なるエリアがあり、香りの植物が何種類か植えられています。

(香りをテーマにしたエリア設定は、多くないのでありがたき幸せ)

赤塚植物公園の『香り散歩道』( 『丸葉玉簪』は、サインボード横のヒョロッとした枯れ草のことなのか?わかりませんでした )


今日のお目当ては『香り散歩道』でしたが、・・・なんと「ほぼ冬枯れ!」でした。

かろうじてロウバイが蕾で開花待ち状態でしたが、他には香りの花はスイセンが申し訳ない程度に咲いている以外、ほぼ皆無でした。

まあ、真冬ですから・・

赤塚植物公園のロウバイ( ロウバイ、もう数日で開花するのでは? )


『香り散歩道』の香り植物の例


上の写真の看板には、『マルバタマノカンザシ (丸葉玉簪)』とでています。

今は枯れて姿形が判別できませんが、こちらは楊貴妃が愛した香りと説明がありそそられますね。

私自身はまだ香りを確かめたことがないのですが、ユリのような花形らしいので、香りもそうでしょうか。

下の写真は『チョウジガマズミ』。

漢字は「丁字莢蒾」と書くらしい(絶対に書けないし絶対に読めない)。

看板には「スイカズラ科」とあるので、あのグリーン感とフローラル感が満載のスイカズラの花の香りに近いのか?と空想しました。

ただし、今ではスイカズラ科に分類されてないたようだ。

(「レンプクソウ科(旧分類ではスイカズラ科)ガマズミ属の落葉低木」wikipedia)

赤塚植物公園の『香り散歩道』( こちらも冬枯れで香りは、次回確認したい )





(2023-01-11)
search
月一メルマガ

TOP