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( 香水工場の )

香る生活


米国の香水禁止広告
米国では、香水で具合が悪くなる子供などが一時期報道されていました。

その結果、数年前から米国の「ある学校では香水禁止」、「ある教会では香水禁止」のようなニュースがちらほらでていました。

(小学生で香水をつけてくる子供の存在の方が日本人にはニュースになるかもしれません)。

それがニュースになるということは「香水禁止」が珍しいかったということですが、現在ではあまり聞かれなくなりました。

それだけ、香水禁止が普通になってきたのでしょうか。

きょうは、久しぶりに「香水禁止」派の「ヘビー香水やめよう」というニュースを見つけました。

DNR asking public to leave scents behind at its public meetings

「DNR、公共の場では強い香水を控えるようアピール」

米国には、州ごとにDNR(Department of Natural Resources=環境庁のような機関)があり、ラジオ放送なとを通して人々の環境に対する意識向上などのアドバタイズメントや啓蒙活動を行っています。

大きな影響力があるため「DNR、公共の場では強い香水を控えるようアピール」は米国のトレンドがヘビー香水排除に向けて動いている様子が読めます。


"refrain from using heavily scented personal care products in order to enhance accessibility for everyone."
「公共の場ではすべての人が気持ちよく過ごせるために過度に強い香り物をお控えください」

この動きに対するクレームは来ていないそうです。

酒も香水もトレンドは「ヘビーからライトへ」。90年代初頭からの世界的潮流ですが、いまだ冷めやらず。



(2006-12-07)
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