香る生活

このところ「アスタキサンチン」という化粧品成分が話題です。Q10の次を狙った仕掛け人がいそうですね。

受け売り情報で恐縮ですが、アスタキサンチンとは色素成分です。エビやカニをゆでると赤くなりますが、あの赤い色素がアスタキサンチンです。

もともと海藻に含まれているモノが食べられてサケ、イクラ、エビ、カニなどに蓄積するものらしいです。(ということはそれらを食べる私たちの体内にも蓄積されるのかな？)

アスタキサンチンの抗酸化力はビタミンEの1000倍、βカロチンの100倍などど言われ、なんとなくチョーホットな抗酸化物質ですが(この場合の1000倍、100倍が具体的に何の倍数か不明)。

NHKが、踊らされて報道したりするものですから、一般の方々の関心も垂直的に高まっている物質です。

合成可能で量産化できるとなれば健康食品や化粧品としてはほっておけない。

が、アスタキサンチンは、とにかく赤い。基礎化粧品としては「使いにくい」のです。赤いジェルやクリームを顔に塗るのって、どうですか？気にせず行けますか？

化粧品としてはどうかな？〜　それに肌に吸収され抗酸化力を発揮してくれるかどうか、だれか実験したのだろうか？〜なんて考えていたこの頃です。

化粧品として続々・・・富士フイルム、コーセー、ロート製薬・・・といったニュースが。


原料メーカー

• 富士化学工業
  
• ヤマハ発動機株式会社
  
  

(2007-01-15)