( 香水工場の )
香る生活
コスモプロフ4(Fine Fragrances & Cosmetics社)
Fine Fragrances & Cosmetics Ltd.(ファイン・フレグランシーズ&コスメティックス)社のブースを拝見。
こちら1982年にイギリスで創業したフレグランスとコスメの会社さんです。ハロッズのような高級デパートから日常品販売のドラッグストアまで幅広い守備範囲が特徴です。
日本ではおそらく「Taylor of London(テイラー・オブ・ロンドン)」シリーズにファンが多いのではないでしょうか。
Taylor of Londonというブランド自体は、1887年から存在する由緒あるブランドです。Taylor of Londonのラインには下記の4シリーズがあります。
・Lily of the Valley(ミュゲ)
・Freesia(フリージア)
・Rose(ローズ)
・Lavender(ラベンダー)
フリージアの香りを探している方って、非常に多いんですが、日本にも Taylor of London のフリージアを愛用されている方もおられるかもしれません。
上記4種類のそれぞれに、オードトワレだけでなく、ソープ、ボディスプレー、ルームフレグランス、パウダー、ローション、クリームなど10種類程度の関連商品で構成されています。
・Perfumed Drawer Liners
・Luxury Perfumed Soap
・Luxury Talcum Powder
・Ice Cologne Stick
・EDT Spray 50ml
・Luxury Shower Gelee
・Bath Soak with Essential Oils
・Conditioning Hand & Nail Cream
・Moisturising Body Lotion
・Room Fragrance Spray
・Body Spray
メーカーである私には、これだけのラインを整備することの困難さは肌身にしみてわかります。
商品の種類を2倍にしたら売上げは2倍になりませんが、開発費・製造コスト・労力までふくめたトータルコストは4倍くらいかかります。利益率を最大にしたいなら「単品勝負」したいのが我らメーカーサイドの本音であることを考えるとたいしたものです。
コスモプロフ展示会では、Taylor of Londonの新シリーズ「Teaシリーズ」のモックアップ(試作品)が展示してありました。
「グリーンティー」や「チャイ」などそのままズバリのネーミングとヨーロッパの香水にしては非常に穏やかな香調は日本人には好まれる香りではないかと感じました。
Teaシリーズにカメラを向けると、対応いただいたマネージャーさんにニッコリ「今日のことろはやめて」と手を入れられました。よく見るとモックアップは自分たちでハサミを入れて作った手作り感あふれる品。
香りのコンセプトは一応完成しているもののグローバルなマーケティングと各国の法規制対応などあり、リリースは、この秋くらいになるかもとかなり先の話でした。
(2007-05-01)
こちら1982年にイギリスで創業したフレグランスとコスメの会社さんです。ハロッズのような高級デパートから日常品販売のドラッグストアまで幅広い守備範囲が特徴です。
日本ではおそらく「Taylor of London(テイラー・オブ・ロンドン)」シリーズにファンが多いのではないでしょうか。
Taylor of Londonというブランド自体は、1887年から存在する由緒あるブランドです。Taylor of Londonのラインには下記の4シリーズがあります。
・Lily of the Valley(ミュゲ)
・Freesia(フリージア)
・Rose(ローズ)
・Lavender(ラベンダー)
フリージアの香りを探している方って、非常に多いんですが、日本にも Taylor of London のフリージアを愛用されている方もおられるかもしれません。
上記4種類のそれぞれに、オードトワレだけでなく、ソープ、ボディスプレー、ルームフレグランス、パウダー、ローション、クリームなど10種類程度の関連商品で構成されています。
・Perfumed Drawer Liners
・Luxury Perfumed Soap
・Luxury Talcum Powder
・Ice Cologne Stick
・EDT Spray 50ml
・Luxury Shower Gelee
・Bath Soak with Essential Oils
・Conditioning Hand & Nail Cream
・Moisturising Body Lotion
・Room Fragrance Spray
・Body Spray
メーカーである私には、これだけのラインを整備することの困難さは肌身にしみてわかります。
商品の種類を2倍にしたら売上げは2倍になりませんが、開発費・製造コスト・労力までふくめたトータルコストは4倍くらいかかります。利益率を最大にしたいなら「単品勝負」したいのが我らメーカーサイドの本音であることを考えるとたいしたものです。
コスモプロフ展示会では、Taylor of Londonの新シリーズ「Teaシリーズ」のモックアップ(試作品)が展示してありました。
「グリーンティー」や「チャイ」などそのままズバリのネーミングとヨーロッパの香水にしては非常に穏やかな香調は日本人には好まれる香りではないかと感じました。
Teaシリーズにカメラを向けると、対応いただいたマネージャーさんにニッコリ「今日のことろはやめて」と手を入れられました。よく見るとモックアップは自分たちでハサミを入れて作った手作り感あふれる品。
香りのコンセプトは一応完成しているもののグローバルなマーケティングと各国の法規制対応などあり、リリースは、この秋くらいになるかもとかなり先の話でした。
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(2007-05-01)
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