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( 香水工場の )

香る生活


九州の櫨1 太宰府天満宮
久しぶりに九州に行ってきました。天神・太宰府・久留米・江の浦・島原と小股に移動しながら打ち合わせや見学です。仕事ながらとっても旅気分。

太宰府は平日にもかかわらず観光客で大賑わい。半数くらいが韓国人の修学旅行生で、中国人も多く福岡の国際化はとどまる気配がないようです。

受験シーズンともなれば賽銭箱には万円札も舞う太宰府天満宮。韓国の高校生たちも学問の神様へ受験祈願でしょうか、それとも物見遊山でしょうか。

とりあえず焼きたての「梅ヶ枝餅」でも食べて日本気分を満喫いただきたいと思いきや、日本の女子高校生にカタコト日本語で言い寄っていたりしてキャーキャーと騒ぐ子どもたちの光景もほほえましくもありました。

恋の国際化も進めていただきたいものです。

来春リリース予定の「枝垂紅梅」(しだれこうばい)は、特に太宰府をイメージしているわけではありませんが、あのロマンチックな飛び梅伝説の雰囲気を味わいたく足を延ばしました。

茶店に座して、茶を一杯所望(しょもう)。

こういうときは旨い八女茶だと気分がのるのですが、テレビ東京の旅番組のようには行きませんでした。

久留米には、有名な「柳坂曽根」(やなぎざかそね)の櫨畑(ハゼ畑)と櫨並木(ハゼ並木)があります。

「有名」と聞いていましたが、西鉄久留米駅からタクシーに乗り込んで「柳坂曽根」と言っても「どこじゃろか?」といって思案のご様子。

いろいろ説明して「あー、こんへんじゃ『山本町のハゼ並木』といいますバイ」ととっても強烈な久留米弁。



(2007-11-02)
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