( 香水工場の )
香る生活
おもしろプロモーション・ビデオ(PV)
2008年も最終日です。関東地方はすばらしい晴天に恵まれ幸運な年末を迎えられそうです。
今年、思い出に残ったことの一つは製品プロモーション・ビデオ(PV)の制作です。まだ制作中で今後も継続していきたいと思います。
プロモーション・ビデオ(PV)とは、もともと音楽CDの販売促進用「映像込み音楽クリップ」や「音楽付き動画クリップ」ですが、当社では製品プロモーションのためのビデオの意味で使用しています。なんでもPVは和製英語で、海外では「ビデオ・クリップ」とかなんとかと言うそうです。
映像編集ソフトとして有名なアップル「Final Cut Pro」やアドビ「Premiere」など使用しているとソフト内で確かに「ビデオ・クリップ」というコトバがでてきますが、ビデオ撮影された素材も、それらを編集してできた小作品も、作品のパーツもすべて「ビデオ・クリップ」なので、「ビデオ・クリップ」はPVよりかなり広い意味のようです。
そんなわけで一応当社では「製品PV」という名称で通しています。先日都内のハウススタジオで撮影した初めてのPVは現在編集中です。正月休み明けに本格的な編集に入ります。
その間、他社さんの優れた作品を見て勉強すべくYouTubeをクリクリしています。そんなおり、ユニリーバ社の「dove evolution」を見ました。あまりにもすばらしい出来映えにその夜、夢でうなされました。
dove evolutionは、YouTubeですぐに話題になり世界三大広告賞の一つ「カンヌ国際広告フェスティバル」でグランプリを獲得(2007年)。その後世界各国のテレビなどでも取り上げられ紹介された模様です。
ご覧になった方も多いかと思います。私もテレビでみました。そのときは「ながら見」でだったのですが、改めてYouTubeで観ると固まるほどのインパクトでした。
一言で言えば「クール」。映像もクール、音楽もクール、しびれます。
dove evolution(ダヴ・イボリューション)
制作サイドがメインに設定したターゲット層は、おそらく雑誌やポスターのモデルさんたちがどのように掲載されているかあまり知らない若い女性層と思われます。
内容は「本当の美しさって何さ?」という問いかけです。
PhotShopなどのフォトレタッチツールを日常的に使用し写真素材などが、デジタル修正でいかに簡単に操作可能か知っている人間には当たり前のことですが、そんな人にとっても忘れられないメッセージになっていると思います。
メイクで創り上げた顔は最終的にはフォトレタッチで首を引き延ばしたり削ったり大胆な修正を受ける様が、クールでディープな音楽に乗り淡々とかつスピーディに進行していきます。
スキがない、かなわない・・・
パロディ作品もいっぱい制作されており笑えます。
米国で圧倒的な広告効果を誇る(それゆえ最も高価な広告媒体の一つ)「スーパーボウル」の3倍の広告効果があったとされます。YouTubeへの掲載料は無料。その広告効果は現在もノーコストで継続中です。
この広告手法上の成功は、広告業界にも様々な意味でインパクトのある事件で、広告史上に残る作品となったでしょう。恐るべし!
(2008-12-31)
今年、思い出に残ったことの一つは製品プロモーション・ビデオ(PV)の制作です。まだ制作中で今後も継続していきたいと思います。
プロモーション・ビデオ(PV)とは、もともと音楽CDの販売促進用「映像込み音楽クリップ」や「音楽付き動画クリップ」ですが、当社では製品プロモーションのためのビデオの意味で使用しています。なんでもPVは和製英語で、海外では「ビデオ・クリップ」とかなんとかと言うそうです。
映像編集ソフトとして有名なアップル「Final Cut Pro」やアドビ「Premiere」など使用しているとソフト内で確かに「ビデオ・クリップ」というコトバがでてきますが、ビデオ撮影された素材も、それらを編集してできた小作品も、作品のパーツもすべて「ビデオ・クリップ」なので、「ビデオ・クリップ」はPVよりかなり広い意味のようです。
そんなわけで一応当社では「製品PV」という名称で通しています。先日都内のハウススタジオで撮影した初めてのPVは現在編集中です。正月休み明けに本格的な編集に入ります。
その間、他社さんの優れた作品を見て勉強すべくYouTubeをクリクリしています。そんなおり、ユニリーバ社の「dove evolution」を見ました。あまりにもすばらしい出来映えにその夜、夢でうなされました。
dove evolutionは、YouTubeですぐに話題になり世界三大広告賞の一つ「カンヌ国際広告フェスティバル」でグランプリを獲得(2007年)。その後世界各国のテレビなどでも取り上げられ紹介された模様です。
ご覧になった方も多いかと思います。私もテレビでみました。そのときは「ながら見」でだったのですが、改めてYouTubeで観ると固まるほどのインパクトでした。
一言で言えば「クール」。映像もクール、音楽もクール、しびれます。
dove evolution(ダヴ・イボリューション)
制作サイドがメインに設定したターゲット層は、おそらく雑誌やポスターのモデルさんたちがどのように掲載されているかあまり知らない若い女性層と思われます。
内容は「本当の美しさって何さ?」という問いかけです。
PhotShopなどのフォトレタッチツールを日常的に使用し写真素材などが、デジタル修正でいかに簡単に操作可能か知っている人間には当たり前のことですが、そんな人にとっても忘れられないメッセージになっていると思います。
メイクで創り上げた顔は最終的にはフォトレタッチで首を引き延ばしたり削ったり大胆な修正を受ける様が、クールでディープな音楽に乗り淡々とかつスピーディに進行していきます。
スキがない、かなわない・・・
パロディ作品もいっぱい制作されており笑えます。
米国で圧倒的な広告効果を誇る(それゆえ最も高価な広告媒体の一つ)「スーパーボウル」の3倍の広告効果があったとされます。YouTubeへの掲載料は無料。その広告効果は現在もノーコストで継続中です。
この広告手法上の成功は、広告業界にも様々な意味でインパクトのある事件で、広告史上に残る作品となったでしょう。恐るべし!
(2008-12-31)
< 年末年始の営業案内 || 伊勢丹に行ったらお店がなくて、びっくり >
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