25mL
4mL
スズランは、リリー・オブ・ザ・バリー(英語名)やミュゲ(仏語名)とも呼ばれます。
花の愛らしさ、香りのよさゆえに世界中の人々に愛される花です。
穏やかに香るフローラルな芳香は心和みます。フランスでは「幸せを運ぶ花」とされます。
「すずらん2020」は、癖がなく多くの人から愛される香りです。
ホワイトフローラルの可愛らしく、控えめな甘さがある香り。
グリーンノートが爽やかさを引き立てます。
本製品は、長年ご愛顧いただいてきた「すずらん」の後継商品です。
以前購入したことあるので変わらず良い香り。母も気に入ってます。
お花屋さんの前を通った時に感じる青っぽい香り!そして、その後すずらんの香りが肌の上でほんのり続いています。
失敗しそうなポイントや誤解されがちな注意点を香水アドバイザーが辛口コメント。ご購入時の参考にご利用ください。
本製品は「すずらん」の後継製品。
旧「すずらん」は、1990年代の製品。当社の創業が 1996年だから、ごくごく初期の製品だった。
なかなかバランスが取れた(香水業界では「アコードが取れた」と言う)製品と感じていた。
しかし、一部の原料が入手できなくなった。香水業界ではよくあること。
他の成分で代替できる場合は、そのまま製品名を変更せずに継続する。
たとえば、2018年に「樹海」のムスクが変更された。香りはほぼ変わらなかったので、そのまま「樹海」である。
「すずらん」もそうしたかったが、本品の場合、処方をハナから組み直したため雰囲気が少し変わった。
旧「すずらん」の人気は、とても高かったので、似ている香りにしたいし、お客様もそれを望んでいたが、どうしようもない。
パフューマーにとっては苦しかったようだ。
国内外の香料会社さんから様々なスズラン原料を取り寄せたが、当社のテイストには合わなかった。
また、外部のパフューマーさんに制作依頼も行ってみたが、うまくいかなかった。
「すずらん2020」の処方作成は、なんだかんだと2年を費やすことになった。
そして社内で制作された「すずらん2020」ができあがった。
私の第一印象は「きれいな香り」だった。最初に来るグリーン感が草原のナチュラル感となり、肌に残る甘美な甘さと清潔感は、以前と同じだと思う。
しかし、クササがなくなった気がする。綺麗なだけの香りだと、付けやすいが、なんかどこか軽い。
料理もそうだが、クセがあるものが混じっていた方が、食事の満足度は高い。
大人の方々にはライトに思われるかもしれない。みなさんはどう感じられるだろうか。
瑞々しい鈴蘭そのものの可愛らしい香り。 うす緑の茎や艶々した葉の緑色までもが目に浮かぶようです