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金木犀、沈香、水仙、蓮花
Date: Fri, 23 Sep 2022


●投書:
武蔵野ワークスさんの取り扱う香水を色々と試したい気持ちを抑えられず、また新しく4種類お迎えしました!

・金木犀:
本物と遜色ない香りでびっくり!金木犀と言えば秋頃の学校の帰り道、という印象が私の中では強いので、この香りはとても懐かしく感じられました。この香水のおかげでどの季節でも秋にひとっとびです。


・沈香:
説明文に興味を惹かれ、更にウッディ系と聞いて購入。白檀やサイレンス、ポロヌプリとは一線を画すほどの荘厳な木の香りで、先述の3種がふんわりと香りを楽しむものだとすれば、沈香は背筋をピシッとさせてしまうほどの真剣さを感じました。

勝手ながら「悟りの境地を辿る僧侶の香り」と思っています。ただ家族からはブラックベチベル以上の不評で、「土に埋まった倒木」「山道で転んだ時の香り」だと言われました…。

あと沈香はこれまで購入してきた香水の中では最も長く香るので驚きました。変化を辿りながらもワンプッシュで15時間以上も香り続けていました!


・水仙:
これもまた本物と遜色ない香りでした。淡路島で見た一面の水仙の緑っぽさを含んだ甘い香りを瞬時に思い出すことができました。完璧に近い再現率だと思います。


・蓮花:
パウダリーな甘さと優しい白檀系の香りです。夢のような、ふんわりと曖昧だけど寝起きははっきり覚えていて、でも時間が経つとおぼろげになって徐々に日々の記憶と混ざりながら溶けていく。そんな変化を辿っていく香水だと感じました。

どれもこれも素敵な香りばかりで幸せです。色んな種類が集まってきたので、今日はどんな気分に浸ろうか、と選べる楽しみが増えました。


●ハンドル:
もふ



(国分) 「家族からはブラックベチベル以上の不評」は、仕方ありませんが、『土に埋まった倒木』『山道で転んだ時の香り』はすばらしい! ご家族の評価は的確でプロっぽい。たしかに「沈香」にはそんな香りとイメージが漂います


(2022-09-24)
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