Home > Voice
リスト表示 | (edit)
voice

(135) よそ様はよそ様として
香水収集を趣味としてる私が某雑誌で「和」のテイストと「優しさ」をコンセプトに提供されてるこちらのF4さんのコレクションを知ったのがつい最近でした。
先日、興味のある3種類を注文し、昨日サンプル全種類を追加で注文しました。
いずれもまだ到着していなく現物とのご対面はこれからなのですが、過去のVOICEを読んで私なりに思うところがあったので、書かせていただきます。
私自身は実際に花の種類と香りがすべて分かるわけでもなく、香水についても殆ど素人ですが、好きで集めた香水の種類は100種類を超えます。
殆どのユーザーが手にした香水を大変気に入ったとの感想なので特に問題にする事でもないのでしょうが、かなり辛口のコメントが数件見受けられ、ちょっと気になりました。
○○のような匂いでがっかりした...とか○○の石鹸とそっくり...とか、有名ブランドの名前を出して、それぐらいのレベルは欲しいと言ったような内容だったと思います。
近年の技術革新は目覚しいものがありますが、香りを重んじる製品についても、いかに「本物の香り」に近づけるかと言う事においては使い心地も然る事ながら極めて重要な研究分野であると推測されます。
たかが、芳香剤、石鹸と言えども「香りが良いから使ってる」と言うリピーターは多く、それは本物(天然の香り)に極めて近いから自然と受け入れられるのではないかと確信しています。
技術が向上すればするほど本物に近づくわけで、あらゆる製品と同じ香りになるのは当然の摂理だと考えられます。
するとそこでいかにオリジナリティを出すかと言う課題も無視出来ませんが、オリジナリティを出し過ぎれば本物から遠ざかると言う懸念もありそのバランスが微妙になってくるわけで...。
辛口のコメントも製作側にとっては貴重な意見だとは思いますが、よそ様はよそ様としてあくまでF4さんの信念を貫いていただきたいと思います。応援しています。


私の香り・香水のつけ方:


(2008-12-20)
TOP