Date: Fri, 2 Feb 2024


●投書：
【スイートピー】
厳冬期を迎えてから、いくつか購入したなかでも、よく手が伸びる香りとなりました。

軽めでも、ふくふくとした存在感のある、芳しい香り。

カシスやジャスミン、マグノリアが効いた、大人っぽい香りです。寒い季節に特に似合いそうですが、日常シーンのどこでも大丈夫そうな溌剌さ・元気さがあります。

「はんなり」というキーワードもよくわかりました。ミドルからは不思議と、和で雅な雰囲気があるのです。

残り香に、どうも郷愁を誘う懐かしさがあると思ったら、祖母宅の茶室で焚かれていたお香でした。茶の湯では秋冬、畳を切った炉で、丸い粒みたいな練香を焚くそうです（春夏はまた異なります）。

これでどことなく甘く湿った香りが漂い、お抹茶を引き立てます。和風な雰囲気も、寒い季節に似合いそうなのも、この香りの記憶から想起してしまったのかもしれません。

多分、似ている香り…というほどではなく、私のいいかげんな記憶と結びついただけでしょうけれど、それでも懐かしく、とても気に入りました。

御社の香りの中では持続性が高い方なのに、くどさはありません。お花の活力や生命力の伝わる雰囲気が、とてもよいです。

万能ヘルシーな、フルーティフローラル。

●ハンドル：
mizu


(国分) 厳冬期の『スイートピー』、心温まる香り立ちですよね～ 当社にとって『スイートピー』は若くてかわいくて元気、そして健康的なお色気を漂わせる香りですが、「祖母宅の茶室で焚かれていたお香」に重ねてもらい「おお、それは『スイートピー』の新しい世界観！」ですね。「お花の活力や生命力の伝わる雰囲気」の部分は当社の狙いにぴったり


(2024-02-08)