Date: Wed, 1 May 2024

●投書：
・柑橘系
トップは柑橘しぼりました！って精油そのものの香りです。
フレッシュで爽やか、甘さはなく、柑橘の皮を弾いたような苦味も少し感じられました。

そこからすぐに変化して、上品なお花のような日によっては紅茶のようにも感じられるような香りになります。
女性らしさもあり清潔感のある香りだけど、男性が使っていても素敵です。


・樹海
シトラスの洒落た香りです。
爽やかな出だしから、目まぐるしく変化していくのが面白いです。
最後はムスクの色気と、シトラスが相まって落ち着いた大人の香りが長く続きました。

自分より夫に似合いそうでした。
柑橘系と樹海は、若かりし頃に流行っていたユニセックス系の香水を思い出しました。


・菖蒲の葉
子供の頃に浸かった菖蒲湯、その菖蒲の葉をモミモミした香りとは少し違いました。
トップはユーカリ？のスゥーと鼻が通る感じ。

腕をゼロ距離で嗅いだ時、ミドルは私にはゼラニウムが強く感じられ、至近距離で嗅ぐとまさに目薬の匂い！！
目薬が目から鼻に落ちる時のアレです。

至近距離でなければ、虫除けスプレーの香りでした。
嫌いじゃ無いけど好きでも無いなと思っているうちに、薄れていきます。

でも何かうっすら残ってる、優しい薬草。
この、ラストのうっすいのがたまらなく好きで、寝る前にシュッとしています。


以下余談。
私の好みの香りはすっきり爽やか、苦手なのは甘めで濃厚なものです。
匂いには敏感なところもあり、ここ十数年は無香料生活、時々アロマオイルでした。
誤算だったのは、いつの間にかムスクが苦手になっていたことです。
そんなわけで、柑橘系と樹海は夫が上機嫌で使っています。
できることなら私も柑橘系をまとい、素敵女性の気分に浸りたかった！！と悔しい気持ちを切り替えて、次のめぼしいものを早速購入しました。

●ハンドル：
こった


(国分) 「ムスクが苦手に」・・ムスクは本来動物性香料ですが、現在の香水用ムスクはすべて合成香料、人為的に開発できるためムスクの種類は非常にたくさん、もしかしたら合うムスクもあるかもしれません。『菖蒲の葉』は天然香料重視の製品で人気がでるだろう！と期待してリリースしたものの期待ほどには売れていない製品です、高評価に感謝！


(2024-05-07)