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ヘルシンキ・ポロヌプリ・夏よ華・葛の花・白梅・百合・ミモザ
Date: Fri, 30 Aug 2024

●投書:
◯ヘルシンキ
爽やかで軽やか。なんとなくミント系のボディローションやボディシートに似た印象。
トップの柑橘が少しきつめに感じることもあるが、少し待てば気にならなくなる。
ラストのあたたかみのあるムスクが冷たいミントの残り香を抱えて、まるで氷が溶けて水になったような印象。


◯ポロヌプリ
ラベンダーと樹木。
落ち着く癒しの香りであり、人を疲れさせない。
5歳児が言うには、「子どもの遊び広場(木造)みたいな匂い」とのこと。


◯夏よ華
吹きかけた瞬間、胸がきゅん。
炭酸飲料のような香りがノスタルジックにはじける。ラムネ瓶を片手に花火を見上げるような情景がうかぶ。なんだか甘酸っぱい思い出を刺激されるような、されないような。
トップの爽やかな香りが消えると、落ち着いた静けさや切なさが来る。
ただ、最後に残るムスクと白檀の重さがちょっと苦手。


◯葛の花
グレープの香りの中に、うっとりするような甘さとフローラルがひそむ。
不思議と子供っぽさは感じない。グレープ感が続きながら時間経過でフローラル感が増す所も好き。
クセが少なく、気軽につけられる。


◯白梅
個性的で記憶に鮮烈に残る香り。以前試したときの香りが忘れられずもう一度購入。
梅の花の香りはよくわからないが、流れ梅という梅シロップのくずきりのようなお菓子を思い出す。


◯百合
まさに花がそこに咲いているかのような、華やかな百合の香り。時間経過でだんだんとそのイメージはゆらいできて、そのうち蜂がブーンと飛び出して甘いはちみつが残る。みたいな。


◯ミモザ
オレンジみのある黄色っぽい香り。甘くてハーバル。
奥底のグリーンとローズが織りなすえぐみとフローラルの融合的な部分が苦手で、合わなかった。
甘いはちみつが残る点が百合と少し似ている。



●ハンドル:
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(国分) 「5歳児が言うには」・・お子さんと香りを楽しまれている様子を想像しました。『夏よ華』の「吹きかけた瞬間、胸がきゅん」は香りが刺さり何らかの記憶が蘇ったでしょうか? 「ラムネ」「花火」などのワードにミニプルースト効果があったのかもと感じました。「最後に残るムスクと白檀の重さ」が少し失点になりましたが、リアルなご感想、ありがとうございます


(2024-09-07)
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