( 香水工場の )
香る生活
オードトワレとオードパルファム#3
パルファム・オードパルファム・オードトワレ・オーデコロンすべてを意味する便利な「香水」というコトバ
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下記は、前々日あげた香水の種類のリストです。
・パルファム(Parfum) -> 厳密な意味での「香水」。
・オードパルファム(Eau de Parfum) -> 香水の水。やや薄め目の香水。
・オードトワレ(Eau de Toilette) -> 化粧室の水。
・オーデコロン(Eau de Cologne) -> ドイツ・ケルンの水。
この他、「パルファンドトワレ」や「シャワーコロン」も比較的使用されます。その他にも違った種類と言い方があります。要はいくらでも命名していいのです。ただ、それが世間で一般的に広く使用されるかどうかの問題です。その言葉がデファクト・スタンダードになるかは別の問題ですので。
そういう意味では現状上記4種類(パルファム・オードパルファム・オードトワレ・オーデコロン)が、世界的にデファクトの地位にある香水の種類だと思います。日本語の場合、厳密な意味での「香水」は「パルファム」のみを差しますが、一般には上記4種類すべてを差します。
世界的に流通している主力香水はオードパルファム・オードトワレなので、香水をパルファムの意味限定で使用することは実情に合いません。「香水」を上記4種類まとめて差すコトバとして使用されることが大半でしょう。逆に「香水」という一言で全部含まれるので便利です。
さて、この香水四兄弟、実はちょっと多すぎる感があります。一応各香水メーカーは、たとえば15%以上はパルファムで8%以上はオードパルファムで・・・なんたらと香料濃度による独自のガイドラインを設けているところが多いのですが、3種類くらいでいいのではないかというトレンドが徐々に世界的に拡大中です。
具体的には、オードトワレとオードパルファムは香りの効果も濃度も違いが少なくオードパルファムに収束する傾向にあります。
(続く・・・)
オードトワレとオードパルファム#4
オードトワレとオードパルファム#3
オードトワレとオードパルファム#2
オードトワレとオードパルファム#1
(2009-06-11)
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下記は、前々日あげた香水の種類のリストです。
・パルファム(Parfum) -> 厳密な意味での「香水」。
・オードパルファム(Eau de Parfum) -> 香水の水。やや薄め目の香水。
・オードトワレ(Eau de Toilette) -> 化粧室の水。
・オーデコロン(Eau de Cologne) -> ドイツ・ケルンの水。
この他、「パルファンドトワレ」や「シャワーコロン」も比較的使用されます。その他にも違った種類と言い方があります。要はいくらでも命名していいのです。ただ、それが世間で一般的に広く使用されるかどうかの問題です。その言葉がデファクト・スタンダードになるかは別の問題ですので。
そういう意味では現状上記4種類(パルファム・オードパルファム・オードトワレ・オーデコロン)が、世界的にデファクトの地位にある香水の種類だと思います。日本語の場合、厳密な意味での「香水」は「パルファム」のみを差しますが、一般には上記4種類すべてを差します。
世界的に流通している主力香水はオードパルファム・オードトワレなので、香水をパルファムの意味限定で使用することは実情に合いません。「香水」を上記4種類まとめて差すコトバとして使用されることが大半でしょう。逆に「香水」という一言で全部含まれるので便利です。
さて、この香水四兄弟、実はちょっと多すぎる感があります。一応各香水メーカーは、たとえば15%以上はパルファムで8%以上はオードパルファムで・・・なんたらと香料濃度による独自のガイドラインを設けているところが多いのですが、3種類くらいでいいのではないかというトレンドが徐々に世界的に拡大中です。
具体的には、オードトワレとオードパルファムは香りの効果も濃度も違いが少なくオードパルファムに収束する傾向にあります。
(続く・・・)
オードトワレとオードパルファム#4
オードトワレとオードパルファム#3
オードトワレとオードパルファム#2
オードトワレとオードパルファム#1
(2009-06-11)
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