( 香水工場の )
香る生活
Twitterどうする?
こんにちは。怒濤の12月突入ですね。師走。一番好きな月です。
さて、きょうはちょっとまじめなビジネストークです。
私は会社のTwitter担当もやっています。というか他に興味あるスタッフはあまりおらず、やるしかないです。
しかし、個人のつぶやきでなく会社のツイート。何をどう発信すればよいか、という問題は、ちょっとわかりにくい。もちろん香水のツイート、でも広告ツイートなどになったら興ざめですし。
数年前、法人向けにビジネスでのTwitterの利用方法というセミナーが盛んに行われていました。趣旨はTwitterを利用して企業イメージを上げ売上を伸ばそうというもの。
セミナーの類には参加しませんでしたが、コンサルタントのブログなど読むと「今時、Twitterをしない企業は時代遅れ」なんて脅迫している方もおられましたね。
変な話ですが、NHKさんや日経さんあたりが騒ぎ出すと、ニッポン企業はいっせいに波乗りです。横一列、全員サーフボードを担いで波に突進!ああ、これがブームなんだな、と実感しました。
多くの企業はTwitterの利用方法を掛け違えていると感じています。もちろん、当社は掛け違えているどころか、スタートラインにも立っていない感じです。
武蔵野ワークスは、半年くらい前に静かに参入し静かにつぶやいています。フォロワーは現在250人。平均的企業ならフォロワーの数でTwitter担当者の評価が決まるでしょう。
はっきり言って負け組ですが、フォロワーは今後おだやかに増えるでしょう。
問題はフォローの方です。フォロワーの方々に対してフォローをどうするかまだポリシー不足です。乱心中。
Twitterをはじめて、驚きだったことは、5人程度フォローした時点でタイムラインが埋め尽くされたこと。
「これは読めない」と観念しました。
まじめに読もうとしたら、10人くらいですでにアウト。
知っている人のつぶやきは多少、背景も察しがつきますが、知らない人は、意味不明のつぶやきも多いです。しかも、考える間もなく、どんどん新つぶやきがはいってきます。
これが私のTwitter体験です。まるでカチカチと音がするように入電するTwitterは、ついていけずに、旧人類になった印象を受けたものです。
1000人くらいフォローしている人はどうしているのか、と感じたものです。
単純に考えるととても読めないですから、タイムラインに着いては消えていく「つぶやき」を川の流れのように流している感じなんでしょうか。
「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず・・・」
旧人類は、この情報量に対して、適応性が若干弱い。
ここがオジサンたちにとってTwitterをわりにくくしている原因と思われます(逆にこういうわかりにくいものをTwitter社はよく世界展開できたなとビジネス的な関心が湧きます)。
Twitter愛用者に聞くと、やはり他人のつぶやきは「読む」より「流す」感覚で、その割に必要というか興味ある情報には案外きちんと接触できているようです。
新人類ですね。
新しい情報がシャワーのように入ってきて脳を軽く刺激し続ける感覚は、お酒やタバコ、もっといえば麻薬にも似ています。
一種の「情報中毒」のイメージだろうかとも自問自答。「中毒」というコトバを使いましたが、それは必ずしも悪い意味ではありません。
新人類は情報中毒かも。
多様な人々の雑多なつぶやきの中で、ときとして現れる共通した話題は、ブームを起こすパワー。
マーケティング業界の関係者が熱い視線でTwitterを見る理由も体験できました。2011年のジャスミン革命やエジプトの民主化運動で実証されたように、ときとして国家を揺るがすほどのパワー。
Twitterは、もう少し本格的に活動を強化したいと考えるこの頃です。
最後の一句:
「絶え間なく、流れ続けよ、Twitter!」
(2011-12-01)
さて、きょうはちょっとまじめなビジネストークです。
香水のTwitter担
私は会社のTwitter担当もやっています。というか他に興味あるスタッフはあまりおらず、やるしかないです。
しかし、個人のつぶやきでなく会社のツイート。何をどう発信すればよいか、という問題は、ちょっとわかりにくい。もちろん香水のツイート、でも広告ツイートなどになったら興ざめですし。
多くの企業はTwitterの利用方法を掛け違えている
数年前、法人向けにビジネスでのTwitterの利用方法というセミナーが盛んに行われていました。趣旨はTwitterを利用して企業イメージを上げ売上を伸ばそうというもの。
セミナーの類には参加しませんでしたが、コンサルタントのブログなど読むと「今時、Twitterをしない企業は時代遅れ」なんて脅迫している方もおられましたね。
変な話ですが、NHKさんや日経さんあたりが騒ぎ出すと、ニッポン企業はいっせいに波乗りです。横一列、全員サーフボードを担いで波に突進!ああ、これがブームなんだな、と実感しました。
多くの企業はTwitterの利用方法を掛け違えていると感じています。もちろん、当社は掛け違えているどころか、スタートラインにも立っていない感じです。
武蔵野ワークスは、半年くらい前に静かに参入し静かにつぶやいています。フォロワーは現在250人。平均的企業ならフォロワーの数でTwitter担当者の評価が決まるでしょう。
はっきり言って負け組ですが、フォロワーは今後おだやかに増えるでしょう。
旧人類は情報量に驚く
問題はフォローの方です。フォロワーの方々に対してフォローをどうするかまだポリシー不足です。乱心中。
Twitterをはじめて、驚きだったことは、5人程度フォローした時点でタイムラインが埋め尽くされたこと。
「これは読めない」と観念しました。
まじめに読もうとしたら、10人くらいですでにアウト。
知っている人のつぶやきは多少、背景も察しがつきますが、知らない人は、意味不明のつぶやきも多いです。しかも、考える間もなく、どんどん新つぶやきがはいってきます。
「カチカチと音がするよ、Twitter」
これが私のTwitter体験です。まるでカチカチと音がするように入電するTwitterは、ついていけずに、旧人類になった印象を受けたものです。
彼らはどうしているのか?新人類 vs 旧人類
1000人くらいフォローしている人はどうしているのか、と感じたものです。
単純に考えるととても読めないですから、タイムラインに着いては消えていく「つぶやき」を川の流れのように流している感じなんでしょうか。
「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず・・・」
旧人類は、この情報量に対して、適応性が若干弱い。
ここがオジサンたちにとってTwitterをわりにくくしている原因と思われます(逆にこういうわかりにくいものをTwitter社はよく世界展開できたなとビジネス的な関心が湧きます)。
Twitter愛用者に聞くと、やはり他人のつぶやきは「読む」より「流す」感覚で、その割に必要というか興味ある情報には案外きちんと接触できているようです。
新人類ですね。
カチカチ入電は、おだやに楽しい情報中毒
新しい情報がシャワーのように入ってきて脳を軽く刺激し続ける感覚は、お酒やタバコ、もっといえば麻薬にも似ています。
一種の「情報中毒」のイメージだろうかとも自問自答。「中毒」というコトバを使いましたが、それは必ずしも悪い意味ではありません。
新人類は情報中毒かも。
多様な人々の雑多なつぶやきの中に潜むパワー、モーメント
多様な人々の雑多なつぶやきの中で、ときとして現れる共通した話題は、ブームを起こすパワー。
マーケティング業界の関係者が熱い視線でTwitterを見る理由も体験できました。2011年のジャスミン革命やエジプトの民主化運動で実証されたように、ときとして国家を揺るがすほどのパワー。
Twitterは、もう少し本格的に活動を強化したいと考えるこの頃です。
最後の一句:
「絶え間なく、流れ続けよ、Twitter!」
(2011-12-01)
< 香水の日持ちはどれくらい? || 天然の香りが嫌いで工場を去る人 >
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