( 香水工場の )
香る生活
新作「金木犀2015」、現在生産中
(後日補足) 結果的に本製品は、商品化され、12月1日リリースされました → 金木犀2015
キンモクセイの香りを求めて、今年も試行錯誤してきました。奇跡は起きませんでしたが、すばらしい香りができました(2015/09/01)
キンモクセイの花の香りは、とっても人気がありますし、私自身、惹きつけられる香りです。しかし、これを香水で再現しようとすると、何か次元が違うんですよね。
現在ではハイテクな分析機があり、非常に微量な成分まで解析可能です。そして、それらの成分を混ぜ合わせるとキンモクセイの香りになるはずです。が、これが、それらしくはあるのですが、あの憧れる香りにはなりません。
キンモクセイの天然香料は使用しますが、天然香料自体、キンモクセイからは遠い香りです(でも使った方がリアルになるようです)。
多くのパフューマーさんがトライして、似た結果になっています。
武蔵野ワークスでは、今年、新作オードパルファム「金木犀2015」を制作しました。
昨年から試作してきましたが、社内だけでは間に合わず外部のパフューマーさんにも参加いただき、ようやく8月末に処方をフィックスして製造ラインに入れました。
新作オードパルファム「金木犀2015」(4mL 非売品)
新作「金木犀2015」は、生花のキンモクセイにはまだ遠いと思いますが、世界市場では到達可能なトップクラスのキンモクセイでしょう。
香りは、ナチュラルなフルーティーさが出ていますし、キンモクセイの嫌みや雑味のようなクセの部分も出ています。
フルーティさだけですとリアリティがなく子ども向けキャンディのような軽さになるので、嫌みな部分が大切ですが、生花の究極のアコードには、まだ秘密が隠されているようです。
キンモクセイの生花も、一部の方には苦手に感じられる香りですが、当然、金木犀2015もすべての方におすすめする香りではありません。
金木犀2015 ミニキューブ・ボトル
今年、金木犀キャンペーンを開催します。金木犀2015はキャンペーンプレゼントになりました。当社の金木犀フルボトルをご購入される方、ぜひ金木犀2015をお楽しみください。
詳細は → 金木犀キャンペーン(10/1-10/24)
(2015-09-01)
キンモクセイの香りを求めて、今年も試行錯誤してきました。奇跡は起きませんでしたが、すばらしい香りができました(2015/09/01)
憧れのキンモクセイ
キンモクセイの花の香りは、とっても人気がありますし、私自身、惹きつけられる香りです。しかし、これを香水で再現しようとすると、何か次元が違うんですよね。
現在ではハイテクな分析機があり、非常に微量な成分まで解析可能です。そして、それらの成分を混ぜ合わせるとキンモクセイの香りになるはずです。が、これが、それらしくはあるのですが、あの憧れる香りにはなりません。
キンモクセイの天然香料は使用しますが、天然香料自体、キンモクセイからは遠い香りです(でも使った方がリアルになるようです)。
多くのパフューマーさんがトライして、似た結果になっています。
新作「金木犀2015」
武蔵野ワークスでは、今年、新作オードパルファム「金木犀2015」を制作しました。
昨年から試作してきましたが、社内だけでは間に合わず外部のパフューマーさんにも参加いただき、ようやく8月末に処方をフィックスして製造ラインに入れました。
新作オードパルファム「金木犀2015」(4mL 非売品)
金木犀2015の特徴
新作「金木犀2015」は、生花のキンモクセイにはまだ遠いと思いますが、世界市場では到達可能なトップクラスのキンモクセイでしょう。
香りは、ナチュラルなフルーティーさが出ていますし、キンモクセイの嫌みや雑味のようなクセの部分も出ています。
フルーティさだけですとリアリティがなく子ども向けキャンディのような軽さになるので、嫌みな部分が大切ですが、生花の究極のアコードには、まだ秘密が隠されているようです。
キンモクセイの生花も、一部の方には苦手に感じられる香りですが、当然、金木犀2015もすべての方におすすめする香りではありません。
金木犀2015 ミニキューブ・ボトル
キャンペーンプレゼントとして
今年、金木犀キャンペーンを開催します。金木犀2015はキャンペーンプレゼントになりました。当社の金木犀フルボトルをご購入される方、ぜひ金木犀2015をお楽しみください。
詳細は → 金木犀キャンペーン(10/1-10/24)
(2015-09-01)
< 調香技術普及協会セミナー || 2015年、ブルガリアローズできばえ >
search