( 香水工場の )
香る生活
甘い香りのカツラと香水「桂の木」
(2012/05/11)
連休はいかがでしたか?私はカツラの巨木を見学してきました (2012/05/10)
山梨県の上野原市にある軍刀利神社(ぐんだりじんじゃ)は、山深い山中にあり、訪れる人も多くありませんが知る人ぞ知る神社。
なんでも日本武尊(ヤマトタケルノミコト)ゆかりの文字通り軍神の神社です。
JR上野原駅からタクシーにて近場まで行きそこから歩きました。
車中、地元の運転手さんに聞きました。
「にぎわってますか?」・・・それほどの賑わいがある神社ではないそうですいが、パワースポットとして近年、大学生などが訪れ、中にはキャンプする人もいるとの話。
軍神の神社なので勝利祈願に来られる方が多いかと思いますが、私のお目当てはカツラの木。
当社には香水「桂の木」という製品があります。
いや正確には「ありました」(涙)。
香水「桂の木」のサブタイトルは「マルトールにチョコ&トルーバルサムで濃厚な甘さ」・・気になる香りですよね。
しかし!人気低迷にて2011年の秋「崖っぷち」候補に選出され、年末には、ついに廃盤になりました。
仕方ありません、世の中は栄枯盛衰。
とはいえ、栄枯盛衰のうち「栄盛」の部分がないまま廃盤でした。
個人的には好き香りでした。
バニラのようなとっても甘い濃い香りを探している人にはウケていた香水です。
これを制作したパフューマーが言うには、東北の山中で偶然出会ったカツラの樹木は、静寂な森の中でキャラメルの様な香りを周囲に噴射していたというのです。
驚愕の樹木です。この話以来、気になって数年間チャンスあれば見に行きたいと考えていました。
カツラの木は公園などにも植えてあるそうですが、水の綺麗な山中の渓流沿いに多く見られます。
山中の渓流沿いで見たいという向きには、ぴったりのカツラの木が上野原にあります。
しかも巨木にしてパワースポット的存在。
ありました。軍刀利神社だけでなくこのカツラの巨木も霊木として崇拝を集めているようです。
推定樹齢500年!妖艶な雰囲気は近寄るだけで脳波が乱れました。
この標高にあって清流が横を流れる様が美しい。
相模川の無数にある源流の一つのほぼ起点に近いと思われる位置でしょう。この流れはやがて相模川の大河となり関東平野を南下し、神奈川県で太平洋に注ぎます。
ウワサどおりのハート形の葉っぱが心打つカワイさ。
これが秋にはキャラメル臭を発散するはずです。
秋にもう一度来て、断酒の祈りが実現できたことを報告できればという期待感・満足感いっぱいで山を下りました。
(2012-05-11)
連休はいかがでしたか?私はカツラの巨木を見学してきました (2012/05/10)
山深い山中にある神社
山梨県の上野原市にある軍刀利神社(ぐんだりじんじゃ)は、山深い山中にあり、訪れる人も多くありませんが知る人ぞ知る神社。
なんでも日本武尊(ヤマトタケルノミコト)ゆかりの文字通り軍神の神社です。
JR上野原駅からタクシーにて近場まで行きそこから歩きました。
お目当ては、甘い香りのカツラの木
車中、地元の運転手さんに聞きました。
「にぎわってますか?」・・・それほどの賑わいがある神社ではないそうですいが、パワースポットとして近年、大学生などが訪れ、中にはキャンプする人もいるとの話。
軍神の神社なので勝利祈願に来られる方が多いかと思いますが、私のお目当てはカツラの木。
香水「桂の木」
当社には香水「桂の木」という製品があります。
いや正確には「ありました」(涙)。
香水「桂の木」のサブタイトルは「マルトールにチョコ&トルーバルサムで濃厚な甘さ」・・気になる香りですよね。
しかし!人気低迷にて2011年の秋「崖っぷち」候補に選出され、年末には、ついに廃盤になりました。
仕方ありません、世の中は栄枯盛衰。
とはいえ、栄枯盛衰のうち「栄盛」の部分がないまま廃盤でした。
個人的には好き香りでした。
バニラのようなとっても甘い濃い香りを探している人にはウケていた香水です。
静寂な森の中で発するキャラメル臭
これを制作したパフューマーが言うには、東北の山中で偶然出会ったカツラの樹木は、静寂な森の中でキャラメルの様な香りを周囲に噴射していたというのです。
驚愕の樹木です。この話以来、気になって数年間チャンスあれば見に行きたいと考えていました。
カツラの木は公園などにも植えてあるそうですが、水の綺麗な山中の渓流沿いに多く見られます。
山中の渓流沿いで見たいという向きには、ぴったりのカツラの木が上野原にあります。
しかも巨木にしてパワースポット的存在。
神聖な樹木
ありました。軍刀利神社だけでなくこのカツラの巨木も霊木として崇拝を集めているようです。
推定樹齢500年!妖艶な雰囲気は近寄るだけで脳波が乱れました。
この標高にあって清流が横を流れる様が美しい。
相模川の無数にある源流の一つのほぼ起点に近いと思われる位置でしょう。この流れはやがて相模川の大河となり関東平野を南下し、神奈川県で太平洋に注ぎます。
ウワサどおりのハート形の葉っぱが心打つカワイさ。
これが秋にはキャラメル臭を発散するはずです。
秋にもう一度来て、断酒の祈りが実現できたことを報告できればという期待感・満足感いっぱいで山を下りました。
(2012-05-11)
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