( 香水工場の )
香る生活
月桃と緑茶、香りのフットケア
(2012/04/27)
緑茶の凄さに惹かれて制作したフットケア「コンシンのチャ」。月桃(ゲットウ)と茶葉の香りのスキンケア。ヒット商品にはなり切れていませんが、それはそれで楽しいスキンケア(2012/04/27)。
新茶の季節がやってきました。
お茶、とくに緑茶に深い敬意を抱く私としては、お茶と茶の木(チャノキ)は、とっても気になる植物。
緑茶は、日本の伝統的な野草であり食品であり、そして薬草的な存在です。緑茶はカテキンを大量に含んでいますので抗酸化物質の宝庫、アンチエイジングの薬として注目に値します。
本当に凄いところは、そんなアンチエイジングの薬を、毎日楽しみながら、味わいながら、習慣的に摂れることです。
これ、本当に凄いと思いませんでしょうか?三日坊主になりがちな人の習性を変える知恵。「飲茶」という習慣にまで高めたところは人類の叡智とさえ感じます。
たとえば、サプリメントはコスト的にも味わいという点でも長期にわたって習慣的には飲みにくいものです。仮に飲んでいると過剰摂取による副作用リスクも懸念されます。
私の友人は最近、結石で手術することになりました。彼の話によると、ビタミンCなどのサプリの過剰摂取もこの結石のリスクになりうるということを知り、食品以外から摂取するサプリや薬に対して考え方が少し変わったと言っておりました。
その点、お茶はコスト・味、そして副作用に関しても比類なき安全性の高さ!
こんなお薬は滅多にありません。とくに安全性に関しては、他のサプリや医薬品とは比較のしようがないほど実績があります。
緑茶は口に含んだときコーヒーのような、はっきりとした香ばしさやリフレッシュ感はやや弱いのですが、その代わり飲み込んだ後の深い安堵感は、緑茶特有の特徴です。
こんな凄い緑茶の産地が、武蔵野の北西部を占める狭山丘陵と加治丘陵に囲まれた地域に拡がっています。この一帯のお茶は「狭山茶」と呼ばれています。
日本を代表する茶所です。東京都心からわずか1時間程度で行ける幸せ。最寄り駅なら西武新宿線「入間駅」やJR八高線「金子駅」。
この両駅に挟まれたエリアは都市化されつつも場所によっては未だに見渡す限りの茶畑が広範囲に広がっています。
狭山茶は横浜港開港以降、米国への緑茶輸出の主要産地になっており、明治時代には生糸とともに日本からの主要輸出産物にもなっていました。
武蔵野には、こんな凄い茶葉の一大産地があるですね。武蔵野を拠点とする武蔵野ワークスが茶葉を放置するはずがありません。
茶葉を利用した化粧品を作りたいと当社は考えてきました。しかし、ビジネスとして成立可能でかつ持続可能な製品になるかというとなかなか現実は厳しい問題です。
今までに商品化された製品はわずか一つ。それが「コンシンのチャ」です。
スキンケアクリームとして開発しました。おもに足のケアに使用するフットケアを想定していますが、もちろん全身ケアにも使用可能です。
生緑茶入り。緑茶は残念ながら狭山茶ではなく、原料仕入れの都合上、鹿児島産の茶葉をメインにした緑茶です。4番茶・5番茶といったカテキンが濃すぎて(苦すぎて)お茶に適さず捨てられがちな茶葉が主な原料です。
当社「コンシンのチャ」はお世辞にもヒット商品とは言えません。当社に販売力がない上に、広告などの販売努力もほとんどしないため、売上はあまり芳しくありませんが、逆に濃いファンが多い製品でもあるのです。
「コンシンのチャ」には緑茶をたっぷり練り込んでいますので、香りはお茶のまろやかな香りそのもの・・・というわけではありません。
植物の葉っぱですので、粉砕された葉っぱは青臭さが強く感じられ、このままではややワイルド。
このワイルドな青臭さとマッチする香りを探したところありました!
月桃(ゲットウ)です。
沖縄に行けば至る所に自生している巨大な野草・月桃(ゲットウ)。この葉は現地ではお餅をくるむ際に使用されます。殺菌作用とともに独特の芳香が沖縄の人の愛される香りです。
この月桃の葉や茎から採取される月桃精油とこの茶葉の香りの相性が抜群によいことがわかりました。
月桃精油の力強い香りと茶葉の青臭い香りがうまく組み合わさって清潔感がある香りが生まれました。一言で言えば「薬草の香り」。
香りのバランスも良くて大人の香りに感じられます。
今回母の日キャンペーンでは、一部の商品にこの緑茶スキンケアをプレゼントすることになりました。
下記の商品をお買い上げの場合、「コンシンのチャ」がもれなくついてきます。
(すべて30mLフルボトル)
これは余談です。こんなに凄い茶葉をもっと知りたいと感じた人にオススメのイベントご紹介 → 埼玉県農林総合研究センターでは、一般人を対象に毎年、茶摘みや体験のイベントを開催されています。
今年は5月26日。
狭山茶摘み体験フェスタ
(2012-04-27)
緑茶の凄さに惹かれて制作したフットケア「コンシンのチャ」。月桃(ゲットウ)と茶葉の香りのスキンケア。ヒット商品にはなり切れていませんが、それはそれで楽しいスキンケア(2012/04/27)。
緑茶パワーを知っていますか?
新茶の季節がやってきました。
お茶、とくに緑茶に深い敬意を抱く私としては、お茶と茶の木(チャノキ)は、とっても気になる植物。
緑茶は、日本の伝統的な野草であり食品であり、そして薬草的な存在です。緑茶はカテキンを大量に含んでいますので抗酸化物質の宝庫、アンチエイジングの薬として注目に値します。
本当に凄いところは、そんなアンチエイジングの薬を、毎日楽しみながら、味わいながら、習慣的に摂れることです。
毎日摂れる凄さ・知恵
これ、本当に凄いと思いませんでしょうか?三日坊主になりがちな人の習性を変える知恵。「飲茶」という習慣にまで高めたところは人類の叡智とさえ感じます。
たとえば、サプリメントはコスト的にも味わいという点でも長期にわたって習慣的には飲みにくいものです。仮に飲んでいると過剰摂取による副作用リスクも懸念されます。
私の友人は最近、結石で手術することになりました。彼の話によると、ビタミンCなどのサプリの過剰摂取もこの結石のリスクになりうるということを知り、食品以外から摂取するサプリや薬に対して考え方が少し変わったと言っておりました。
その点、お茶はコスト・味、そして副作用に関しても比類なき安全性の高さ!
こんなお薬は滅多にありません。とくに安全性に関しては、他のサプリや医薬品とは比較のしようがないほど実績があります。
緑茶は口に含んだときコーヒーのような、はっきりとした香ばしさやリフレッシュ感はやや弱いのですが、その代わり飲み込んだ後の深い安堵感は、緑茶特有の特徴です。
武蔵野に拡がる日本有数の茶所
こんな凄い緑茶の産地が、武蔵野の北西部を占める狭山丘陵と加治丘陵に囲まれた地域に拡がっています。この一帯のお茶は「狭山茶」と呼ばれています。
日本を代表する茶所です。東京都心からわずか1時間程度で行ける幸せ。最寄り駅なら西武新宿線「入間駅」やJR八高線「金子駅」。
この両駅に挟まれたエリアは都市化されつつも場所によっては未だに見渡す限りの茶畑が広範囲に広がっています。
狭山茶は横浜港開港以降、米国への緑茶輸出の主要産地になっており、明治時代には生糸とともに日本からの主要輸出産物にもなっていました。
武蔵野には、こんな凄い茶葉の一大産地があるですね。武蔵野を拠点とする武蔵野ワークスが茶葉を放置するはずがありません。
生の緑茶オイルを練り込んだコンシンのチャ
茶葉を利用した化粧品を作りたいと当社は考えてきました。しかし、ビジネスとして成立可能でかつ持続可能な製品になるかというとなかなか現実は厳しい問題です。
今までに商品化された製品はわずか一つ。それが「コンシンのチャ」です。
スキンケアクリームとして開発しました。おもに足のケアに使用するフットケアを想定していますが、もちろん全身ケアにも使用可能です。
生緑茶入り。緑茶は残念ながら狭山茶ではなく、原料仕入れの都合上、鹿児島産の茶葉をメインにした緑茶です。4番茶・5番茶といったカテキンが濃すぎて(苦すぎて)お茶に適さず捨てられがちな茶葉が主な原料です。
当社「コンシンのチャ」はお世辞にもヒット商品とは言えません。当社に販売力がない上に、広告などの販売努力もほとんどしないため、売上はあまり芳しくありませんが、逆に濃いファンが多い製品でもあるのです。
生の茶葉にマッチする月桃(ゲットウ)の香り
「コンシンのチャ」には緑茶をたっぷり練り込んでいますので、香りはお茶のまろやかな香りそのもの・・・というわけではありません。
植物の葉っぱですので、粉砕された葉っぱは青臭さが強く感じられ、このままではややワイルド。
このワイルドな青臭さとマッチする香りを探したところありました!
月桃(ゲットウ)です。
沖縄に行けば至る所に自生している巨大な野草・月桃(ゲットウ)。この葉は現地ではお餅をくるむ際に使用されます。殺菌作用とともに独特の芳香が沖縄の人の愛される香りです。
この月桃の葉や茎から採取される月桃精油とこの茶葉の香りの相性が抜群によいことがわかりました。
月桃精油の力強い香りと茶葉の青臭い香りがうまく組み合わさって清潔感がある香りが生まれました。一言で言えば「薬草の香り」。
香りのバランスも良くて大人の香りに感じられます。
「コンシンのチャ」は5月キャンペーンのプレゼント
今回母の日キャンペーンでは、一部の商品にこの緑茶スキンケアをプレゼントすることになりました。
下記の商品をお買い上げの場合、「コンシンのチャ」がもれなくついてきます。
(すべて30mLフルボトル)
ちなみに、茶摘み体験
これは余談です。こんなに凄い茶葉をもっと知りたいと感じた人にオススメのイベントご紹介 → 埼玉県農林総合研究センターでは、一般人を対象に毎年、茶摘みや体験のイベントを開催されています。
今年は5月26日。
狭山茶摘み体験フェスタ
(2012-04-27)
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