( 香水工場の )
香る生活
「消臭」と「防臭」の違い
ニオイを除去する製品を消臭剤といいますが、実はこの分野、細かくカテゴリー分けされます。
「消臭剤」
「防臭剤」
「脱臭剤」
「芳香剤」
・消臭剤は、ニオイ分子を分解や包囲して無臭化を行うモノ。
近年の消臭剤は、最先端分子工学の技術が応用されたハイテク製品です。
ただ、すでに空間に広く薄く拡散済みの悪臭は、どんなに優れた消臭剤でも、そもそも悪臭分子の補足が大変です。
市販の消臭剤が今ひとつ効かないと感じられる大きな要因です。
・防臭剤は、ニオイの無臭化を目標とせず、ニオイの発生源をコントロールしよういうコンセプト。
ニオイ発生源は、多くの場合、細菌による腐敗などが多いので、実質、抗菌剤が多いでしょう。ギャラクシー・スプレーはこのタイプでず。
欠点は、すでにできてしまったニオイには効果が期待できません。
・脱臭剤は、活性炭など他の物質にニオイ分子を物理的に閉じ込める方式。
一方向に流れる水流や気流中の成分補足に効果的ですが、こちらも悪臭が空間に広く薄く拡散済みで対流しない空間では、効率的ではありません。
・芳香剤は、ニオイを消すことよりも他の香りでマスキングするもの。
効果は薄く消臭剤としては微妙ですが、ある意味重要です。本当の消臭効果しかない消臭剤だと、効いたかどうかわかりにくい。
ですので、芳香剤で、ほんおり、それらしき香りを入れることで、"消臭剤が働いている"という心理的な効果を与えることが期待されます。
私が考える消臭剤は、この部分は不要と思いますが、多くの大企業様の発想は違うようです。
このように一口に消臭といっても様々な方式があります。
市販されている消臭剤のほとんどは、これらどれかの機能一つだけを果たしているわけではありません。
通常、これらの機能をいくつか取り入れたハイブリッド型になっています。
現在、開発中のギャラクシー・スプレーも、主力は「防臭」にし「消臭」のサイド機能を入れたいと考えています。
ただし、ギャラクシー・スプレーに「芳香」は入れない予定です。
【関連記事】
・「消臭」と「防臭」の違い (2017年02月)
・銀スプレー、モニターさんの感動と失望 (2017年02月)
・細菌と"正しい共存"を目指そう編 (2017年01月)
・銀スプレー、開発中 (2016年12月)
・銀の消臭剤、試作に入ります (2016年11月)
(2017-02-08)
「消臭剤」
「防臭剤」
「脱臭剤」
「芳香剤」
消臭剤
・消臭剤は、ニオイ分子を分解や包囲して無臭化を行うモノ。
近年の消臭剤は、最先端分子工学の技術が応用されたハイテク製品です。
ただ、すでに空間に広く薄く拡散済みの悪臭は、どんなに優れた消臭剤でも、そもそも悪臭分子の補足が大変です。
市販の消臭剤が今ひとつ効かないと感じられる大きな要因です。
防臭剤
・防臭剤は、ニオイの無臭化を目標とせず、ニオイの発生源をコントロールしよういうコンセプト。
ニオイ発生源は、多くの場合、細菌による腐敗などが多いので、実質、抗菌剤が多いでしょう。ギャラクシー・スプレーはこのタイプでず。
欠点は、すでにできてしまったニオイには効果が期待できません。
脱臭剤
・脱臭剤は、活性炭など他の物質にニオイ分子を物理的に閉じ込める方式。
一方向に流れる水流や気流中の成分補足に効果的ですが、こちらも悪臭が空間に広く薄く拡散済みで対流しない空間では、効率的ではありません。
芳香剤
・芳香剤は、ニオイを消すことよりも他の香りでマスキングするもの。
効果は薄く消臭剤としては微妙ですが、ある意味重要です。本当の消臭効果しかない消臭剤だと、効いたかどうかわかりにくい。
ですので、芳香剤で、ほんおり、それらしき香りを入れることで、"消臭剤が働いている"という心理的な効果を与えることが期待されます。
私が考える消臭剤は、この部分は不要と思いますが、多くの大企業様の発想は違うようです。
単機能でないハイブリッド消臭剤
このように一口に消臭といっても様々な方式があります。
市販されている消臭剤のほとんどは、これらどれかの機能一つだけを果たしているわけではありません。
通常、これらの機能をいくつか取り入れたハイブリッド型になっています。
現在、開発中のギャラクシー・スプレーも、主力は「防臭」にし「消臭」のサイド機能を入れたいと考えています。
ただし、ギャラクシー・スプレーに「芳香」は入れない予定です。
【関連記事】
・「消臭」と「防臭」の違い (2017年02月)
・銀スプレー、モニターさんの感動と失望 (2017年02月)
・細菌と"正しい共存"を目指そう編 (2017年01月)
・銀スプレー、開発中 (2016年12月)
・銀の消臭剤、試作に入ります (2016年11月)
(2017-02-08)
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