( 香水工場の )
香る生活
残り少ない30mLボトルのリスト
一年以上取り組んでいるフルボトルの「25mL化」の完了が見えてきました (2017/08/27)
(仏製ボトルから国産ボトルへ)
さくら・・・・・・・25mLボトルに移行予定
スイカズラ・・・・・25mLボトルに移行予定
雪うさぎ・・・・・・25mLボトルに移行予定
オールドローズ・・・25mLボトルに移行予定
すみれ・・・・・・・25mLボトルに移行予定
たんぽぽ (残り5本)・・・・100mLグランデ (受注生産)に移行
秋桜 (残り1本)・・・・・・100mLグランデ (受注生産)に移行
構想は二年くらい前、カシメ式の固定スプレーヘッドから、ネジ式・取り外し可能なスプレーヘッドへの移行を計画しました。
スプレーヘッドだけを取り替えられれば一番良いのですが、香水ボトルの首回りの径は、国際的な標準化がなされていません。
よって、そのボトルに合うスプレーヘッドがないと、ボトルそのものの交換となります。
海外では、香水の場合、ネジ式のスプレーヘッドはあまりありません(トイレタリーのネジ式スプレーは多数)。
この状況は、欧米ではネジ式に需要がないことの裏返しなんですが、日本では小分けや分別廃棄のために需要があります。
当社が10年以上使用してきたフランスSGD社製ボトル(Lena30)には、ほどよいスプレーヘッドがなく、ボトルそのものを刷新することになりました。
Lena30からの切り替えは、興亜硝子社製の平角25Bというタイプが選ばれました。当社では「Kシリーズ」ボトルと呼んでいます。
実は、香水ボトルって、世界的にそんなに選択肢はありません。
欧米のブランドさんは、様々な香水ボトルをリリースしている印象があります。
しかし、印刷や装飾で違いの演出がされていて、そう見えませんが、よく見るとどこかの汎用ボトルの使い回しが多いですね。
この状況、ブランドさんに限らず当社も含め世界の香水メーカーの実情なんですよ。
インドや中国の香水瓶メーカーさんが力を付けてきましたので、この先、状況が変化する可能性はありますが。
興亜硝子さんの平角25Bは、日本の香水メーカーさんが多く採用している日本では、デ・ファクト的なボトルです。
スプレーヘッドがネジ式となり、取り外せることを評価するご意見も多いですが、ボトルのデザインに関して、Lena30の評価は、今でも非常に高く、当社も苦しいところです。
中身は変わっていませんが、「香りまで違った印象を受ける」というお客様もおられます。
嗅覚は、幻覚の感覚。上記ご意見は、ウソではなく、本当にそう感じられる方が、実際におられると当社も分析しております。
しかし、環境の時代、機能性・環境への親和性を考慮すれば、これも時代の流れではと感じています。
逆に欧米でもカシメ式からネジ式への移行気運が高まるといいけどなと感じたりします。
30mLボトルがなくなれば、ほとんどが25mLボトルへ、一部は廃盤を前提とした100mLボトル(愛称:グランデ)へ移行します。
この移行作業、一年以上かかりましたが、早ければ年末までには完了するかもしれません。
(2017-08-27)
(仏製ボトルから国産ボトルへ)
本日時点でのリスト
さくら・・・・・・・25mLボトルに移行予定
スイカズラ・・・・・25mLボトルに移行予定
雪うさぎ・・・・・・25mLボトルに移行予定
オールドローズ・・・25mLボトルに移行予定
すみれ・・・・・・・25mLボトルに移行予定
たんぽぽ (残り5本)・・・・100mLグランデ (受注生産)に移行
秋桜 (残り1本)・・・・・・100mLグランデ (受注生産)に移行
海外ボトルから国産ボトル切替えの背景
構想は二年くらい前、カシメ式の固定スプレーヘッドから、ネジ式・取り外し可能なスプレーヘッドへの移行を計画しました。
スプレーヘッドだけを取り替えられれば一番良いのですが、香水ボトルの首回りの径は、国際的な標準化がなされていません。
よって、そのボトルに合うスプレーヘッドがないと、ボトルそのものの交換となります。
海外では、香水の場合、ネジ式のスプレーヘッドはあまりありません(トイレタリーのネジ式スプレーは多数)。
この状況は、欧米ではネジ式に需要がないことの裏返しなんですが、日本では小分けや分別廃棄のために需要があります。
当社が10年以上使用してきたフランスSGD社製ボトル(Lena30)には、ほどよいスプレーヘッドがなく、ボトルそのものを刷新することになりました。
国産の香水ボトル
Lena30からの切り替えは、興亜硝子社製の平角25Bというタイプが選ばれました。当社では「Kシリーズ」ボトルと呼んでいます。
実は、香水ボトルって、世界的にそんなに選択肢はありません。
欧米のブランドさんは、様々な香水ボトルをリリースしている印象があります。
しかし、印刷や装飾で違いの演出がされていて、そう見えませんが、よく見るとどこかの汎用ボトルの使い回しが多いですね。
この状況、ブランドさんに限らず当社も含め世界の香水メーカーの実情なんですよ。
インドや中国の香水瓶メーカーさんが力を付けてきましたので、この先、状況が変化する可能性はありますが。
興亜硝子さんの平角25Bは、日本の香水メーカーさんが多く採用している日本では、デ・ファクト的なボトルです。
仏製から国産ボトルへ、意見いろいろ
スプレーヘッドがネジ式となり、取り外せることを評価するご意見も多いですが、ボトルのデザインに関して、Lena30の評価は、今でも非常に高く、当社も苦しいところです。
中身は変わっていませんが、「香りまで違った印象を受ける」というお客様もおられます。
嗅覚は、幻覚の感覚。上記ご意見は、ウソではなく、本当にそう感じられる方が、実際におられると当社も分析しております。
しかし、環境の時代、機能性・環境への親和性を考慮すれば、これも時代の流れではと感じています。
逆に欧米でもカシメ式からネジ式への移行気運が高まるといいけどなと感じたりします。
30mL、年末までに終了かも?
30mLボトルがなくなれば、ほとんどが25mLボトルへ、一部は廃盤を前提とした100mLボトル(愛称:グランデ)へ移行します。
この移行作業、一年以上かかりましたが、早ければ年末までには完了するかもしれません。
(2017-08-27)
< 薄黄木犀が満開 || 雑誌『香る生活』= 暮らしの中の香り >
search