( 香水工場の )
香る生活
モテ香水#5 香水だけでは・・・
香りに対する本能的な関心と裏腹の無関心
女性は香りやニオイに対して男性より本能的に関心が強い傾向にあります。
しかし、多くの場合、女性は男性の香水にあまり関心がありません。
女性は香りやニオイに敏感ですので、男性の控えめな香水に対してもめざとく感じる人が多いのですが、香水だけで恋心が芽生えることは希です。
恋すれば、アバタもエクボ
松田聖子さんの『赤いスイートピー』にある歌詞
「タバコのニオイのシャツに そっと寄りそうから」
これはイントロから入る主題の繰り返し部分。絵になる歌詞ですよね。彼女はタバコのニオイに相手の男性を重ねていますし、タバコのニオイは男性の象徴になっています。
少なくともタバコのニオイを嫌っていないどころか、ニオイに彼への「恋しさ」が感じられます。
熱が冷めれば、アバタはアバタ
しかし、実際は「タバコのニオイのシャツ」は結婚した女性や奥様方が大変嫌うニオイですよね。
恋愛中は「そっと寄りそ」ってくれた彼女も、結婚後は消臭剤を吹きかけられるか、消臭できないときは無念の廃棄処分ってのが定番です。
これほどの厄介者でさえ・・・ということです。アバタもエクボは本当ですね。
香りやニオイで恋心が生まれたり増幅されることは少ないのですが、しかし、いったん恋愛に陥ると、相手のニオイも好きになるようです。
(2018-02-23)
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