( 香水工場の )
香る生活
ボンセントオイルの話
アロマテラピー的なマッサージオイル(2023/08/30)
( ボンセントオイル・・キューブボトル4mL+軸で登場。最初、動画で解説を試みたが、噛みすぎたのでブログ公開に変更、世間のYoutuberたちはよく話せるな~ )
化粧品で言えばスキンケアオイルのカテゴリー。
精油を配合している点でアロマセラピー用の施術オイルと言えばさらに近い。
お肌の「スキンケア+心のケア・気持ちのリセット」効果を目標としたオイルである。
今日のブログは9月1日リリース予定のボンセントオイルの解説です。
今回リリースする製品は・・
( マッサージ&スリーピング・・あれ、写真はボトルと外箱が入れ替わっているのでご注意。隣の大きな瓶はMCTオイルとマカデミアナッツオイルの例 )
基剤つまりベースとなる成分はマカデミアナッツを採用した。
酸化しにくく匂いが薄く、手のひらで伸ばしやすいオイルです。
あとMCTオイル(中鎖脂肪酸油)を配合した。
化粧品原料としてのMCTオイルは「トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル」という難解な名称で呼ばれる・・ケミカルな響きだが、ココナッツ由来のナチュラルなオイルである。
MCTオイルは食べると消化しやすく分解しやすいのでダイエットオイルとして人気である。
上記の植物オイルにプラスして、香りによる癒やし効果を狙って数種類の精油を配合した。
ボンセントオイルの商品企画は、もともと工場長と話していて「日本の精油を使いたいね~」が動機だった。
日本の化粧品業界では多くの業界人が日本産精油に関心を寄せている。
しかし、実際の商品化となると・・海外産と比較すると、とにかく少量生産、これが一番のネック。
それゆえ調達価格も生産コストも高くなる。
それに同じ精油でもバリエーションがありすぎる品質は、多様性という特徴ではあるが、工業製品としては品質のバラつきの原因になる難しさ。
大企業さんなら絶対に手を出しにくい原料であることまちがいない。
たまに大手さんの製品で「日本産精油を使っています」みたいな宣伝をされている場合があるが、実質的に意味がある量が投下されているのか、はなはだ疑問である。
もし日本産精油を使った商品化となると、当社のような量産できない小さな企業の方が向いている。
今回採用した日本産精油は下記のとおり(赤字が日本産精油)・・
( どれどれ、香りを確認・・天然精油のみなので、やはり香りは強くない。ガツンと香るものが好きな人にはあわないが・・ )
精油ブレンドの処方は和田先生に開発依頼をした。
和田先生は長年病院にてアロマセラピー施術を実践された経験がある方で信頼している。
ただし医療機関でのアロマセラピーは患者さんごとにある程度オリジナルの処方を応用できるが、ボンセントオイルのように商品化となると不特定多数の最大公約数的な処方になる点は致し方ない点である。
アロマセラピーといえば人にやってもらうイメージですが、ボンセントオイルは「セルフケア」が基本。
適量を指先または手のひらにとり、首・肩・手首・こめかみ・ひざ・ふくらはぎなどに広げてなじませる。
揉む(もむ)のではなく、優しく「さする・なでる」がおすすめである。
ボンセントオイルをリリースするにあたり、私自身、試作段階からこの製品を使って自分自身でセルフケアしている。
習慣として生活の中にとりいれれば継続してやれる。
私の場合、生来寝付きがよいので「ボンセントオイル・スリーピング」の効果は判別できない、使っても使わなくてもすぐに眠りに落ちるので。
「ボンセントオイル・マッサージ」に関しては期待している効果がある、それは偏頭痛、天気痛の予防である。
私は偏頭痛持ちでこれが発症すると、顔面片側にズキズキと波打つ痛みが続き、あまりの痛みに目が開けられなくなる、ときに激しい吐き気を伴う。
また梅雨の期間中は天気痛と思われる症状も出やすい。
これらにボンセントオイルや精油の香りは効果があるか?という問題だが、私の場合、いったん発症したら「それらは非力である」が現状の認識・・発症したら医薬品に頼るしかない。
(自分には多くの医薬品が奇蹟のようによく効く)
しかし、医薬品はなるべく飲まないようがんばっている。
どうせ今後年齢が上がるにしたがい日常的に服用する薬の種類が増えていくし、増えるとある薬の副作用がさらに他の薬の投与という負の "お薬スパイラル" に陥り加速度的に薬の種類が増える・・そうなると悲惨である。
これらの予防にはいろいろな対策があると思うが、その一つとしてボンセントオイルが役立ってくるのでは?と期待している・・ボンセントオイルが凄いという話でなく、自分のカラダと健康を意識した生活習慣が一番大切だと思う。
【関連記事】
・(本記事) ボンセントオイルの話
・ボンセントオイルという商品を出すぞ~
(2023-08-30)
( ボンセントオイル・・キューブボトル4mL+軸で登場。最初、動画で解説を試みたが、噛みすぎたのでブログ公開に変更、世間のYoutuberたちはよく話せるな~ )
ボンセントオイルとは?
化粧品で言えばスキンケアオイルのカテゴリー。
精油を配合している点でアロマセラピー用の施術オイルと言えばさらに近い。
お肌の「スキンケア+心のケア・気持ちのリセット」効果を目標としたオイルである。
新製品ボンセントオイル
今日のブログは9月1日リリース予定のボンセントオイルの解説です。
今回リリースする製品は・・
( マッサージ&スリーピング・・あれ、写真はボトルと外箱が入れ替わっているのでご注意。隣の大きな瓶はMCTオイルとマカデミアナッツオイルの例 )
ベース成分はマカデミアナッツとMCTオイル
基剤つまりベースとなる成分はマカデミアナッツを採用した。
酸化しにくく匂いが薄く、手のひらで伸ばしやすいオイルです。
あとMCTオイル(中鎖脂肪酸油)を配合した。
化粧品原料としてのMCTオイルは「トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル」という難解な名称で呼ばれる・・ケミカルな響きだが、ココナッツ由来のナチュラルなオイルである。
MCTオイルは食べると消化しやすく分解しやすいのでダイエットオイルとして人気である。
日本産精油
上記の植物オイルにプラスして、香りによる癒やし効果を狙って数種類の精油を配合した。
ボンセントオイルの商品企画は、もともと工場長と話していて「日本の精油を使いたいね~」が動機だった。
日本の化粧品業界では多くの業界人が日本産精油に関心を寄せている。
しかし、実際の商品化となると・・海外産と比較すると、とにかく少量生産、これが一番のネック。
それゆえ調達価格も生産コストも高くなる。
それに同じ精油でもバリエーションがありすぎる品質は、多様性という特徴ではあるが、工業製品としては品質のバラつきの原因になる難しさ。
大企業さんなら絶対に手を出しにくい原料であることまちがいない。
たまに大手さんの製品で「日本産精油を使っています」みたいな宣伝をされている場合があるが、実質的に意味がある量が投下されているのか、はなはだ疑問である。
もし日本産精油を使った商品化となると、当社のような量産できない小さな企業の方が向いている。
今回採用した日本産精油は下記のとおり(赤字が日本産精油)・・
( どれどれ、香りを確認・・天然精油のみなので、やはり香りは強くない。ガツンと香るものが好きな人にはあわないが・・ )
処方の目標
精油ブレンドの処方は和田先生に開発依頼をした。
和田先生は長年病院にてアロマセラピー施術を実践された経験がある方で信頼している。
ただし医療機関でのアロマセラピーは患者さんごとにある程度オリジナルの処方を応用できるが、ボンセントオイルのように商品化となると不特定多数の最大公約数的な処方になる点は致し方ない点である。
使い方・・セルフケア
アロマセラピーといえば人にやってもらうイメージですが、ボンセントオイルは「セルフケア」が基本。
適量を指先または手のひらにとり、首・肩・手首・こめかみ・ひざ・ふくらはぎなどに広げてなじませる。
揉む(もむ)のではなく、優しく「さする・なでる」がおすすめである。
私の体験談
ボンセントオイルをリリースするにあたり、私自身、試作段階からこの製品を使って自分自身でセルフケアしている。
習慣として生活の中にとりいれれば継続してやれる。
私の場合、生来寝付きがよいので「ボンセントオイル・スリーピング」の効果は判別できない、使っても使わなくてもすぐに眠りに落ちるので。
「ボンセントオイル・マッサージ」に関しては期待している効果がある、それは偏頭痛、天気痛の予防である。
私は偏頭痛持ちでこれが発症すると、顔面片側にズキズキと波打つ痛みが続き、あまりの痛みに目が開けられなくなる、ときに激しい吐き気を伴う。
また梅雨の期間中は天気痛と思われる症状も出やすい。
これらにボンセントオイルや精油の香りは効果があるか?という問題だが、私の場合、いったん発症したら「それらは非力である」が現状の認識・・発症したら医薬品に頼るしかない。
(自分には多くの医薬品が奇蹟のようによく効く)
しかし、医薬品はなるべく飲まないようがんばっている。
どうせ今後年齢が上がるにしたがい日常的に服用する薬の種類が増えていくし、増えるとある薬の副作用がさらに他の薬の投与という負の "お薬スパイラル" に陥り加速度的に薬の種類が増える・・そうなると悲惨である。
これらの予防にはいろいろな対策があると思うが、その一つとしてボンセントオイルが役立ってくるのでは?と期待している・・ボンセントオイルが凄いという話でなく、自分のカラダと健康を意識した生活習慣が一番大切だと思う。
【関連記事】
・(本記事) ボンセントオイルの話
・ボンセントオイルという商品を出すぞ~
(2023-08-30)
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