( 香水工場の )
香る生活
2023年の金木犀キャンペーンをレビュー
キャンペーンが終わったので・・(2023/10/29)
( 今年のキンモクセイ )
金木犀キャンペーンが10月25日に終了しました。
金木犀キャンペーンは当社の恒例イベントで毎年やっております。
キャンペーン終了日はもともと10月10日でしたので今年はかなり長くなりました。
原因はキンモクセイが開花しない!という事情。
それに香りも全体的に弱々しい。
元気いっぱい、はじけるような輝きではなかったような・・
私はキンモクセイの香りにノスタルジー的な雰囲気を感じる方なんですが、そのノスタルジックな訴えも薄かった印象です。
当社的2023年のキンモクセイ開花日は10月14日。
金木犀キャンペーンはもう20年くらい続けていますが、これほど開花日が遅かった日はないですね・・
金木犀キャンペーンは当社にとって繁忙期でこの期間の売上は会社存続の大きな糧となります。
ありがたいですね~
キンモクセイのお花に商売が大いに助けられている状況です。
今年の結果は大盛り上がりとは言えませんが、今年も多くのお客さまにご愛用いただきました。
キャンペーン期間中、またすべての期間において当社製品をお買い上げ頂いた方々に御礼申し上げます。
今「今年の結果は大盛り上がりとは言えない」と言いましたが、その原因を考えてみました。
原因は下記2点:
一つには今年のキンモクセイの花にあるのでは?・・
毎年キンモクセイの香りが漂うと「キンモクセイの香水ってあるのかな?」とふと思い、ネット検索で当社を発見する人々が一定数おられます。
しかし、今年はキンモクセイの香りが弱々しく輝きがなかった点で、香水を探そうというモチベーションが弱かったか?・・キンモクセイ香水を探したい方の絶対数が少なかったと推測しています。
そしてもう一つがキンモクセイ製品のバラエティ化・飽和化ではなかろうか。
とにかく市場にキンモクセイ香水が爆発的に増加しました。
香水だけでなくキンモクセイのフレグランス、クリーム、ヘアオイル、入浴剤・・
そしてキンモクセイのケーキ、プリン、デザート、お酒・・キンモクセイ関連のコスメ・食品があふれてています。
デパートやコスメ専門店だけでなく、雑貨屋さんやスーパーにも花の季節になると「キンモクセイコーナー」が出現する有様です。
フレグランス業界で「キンモクセイは売れる!」というウワサが語り始められたのは2015年くらいだったかな?・・
そこからコスメブランドがキンモクセイに参入し始め、数年前からはトイレタリーや食品ブランドさんが追随という形態となりました。
こうなるともはやピークアウト、「たまごっち」のごとく突然ブーム終焉とならないか?・・と私は数年前に予言しましたが、今年も予言は当たりませんでした。
「まだ持ちこたえていたか、キンモクセイ!」・・が今年の私の感想です。
来年はどうなるでしょうか?・・どうなっても当社はキンモクセイ香水を販売し続けると思います。
(2023-10-29)
( 今年のキンモクセイ )
例外的に長くなった今年のキャンペーン
金木犀キャンペーンが10月25日に終了しました。
金木犀キャンペーンは当社の恒例イベントで毎年やっております。
キャンペーン終了日はもともと10月10日でしたので今年はかなり長くなりました。
原因はキンモクセイが開花しない!という事情。
それに香りも全体的に弱々しい。
元気いっぱい、はじけるような輝きではなかったような・・
私はキンモクセイの香りにノスタルジー的な雰囲気を感じる方なんですが、そのノスタルジックな訴えも薄かった印象です。
キンモクセイの開花日
当社的2023年のキンモクセイ開花日は10月14日。
金木犀キャンペーンはもう20年くらい続けていますが、これほど開花日が遅かった日はないですね・・
ビジネス的な話
金木犀キャンペーンは当社にとって繁忙期でこの期間の売上は会社存続の大きな糧となります。
ありがたいですね~
キンモクセイのお花に商売が大いに助けられている状況です。
今年の結果は大盛り上がりとは言えませんが、今年も多くのお客さまにご愛用いただきました。
キャンペーン期間中、またすべての期間において当社製品をお買い上げ頂いた方々に御礼申し上げます。
原因を考えてみた
今「今年の結果は大盛り上がりとは言えない」と言いましたが、その原因を考えてみました。
原因は下記2点:
一つには今年のキンモクセイの花にあるのでは?・・
毎年キンモクセイの香りが漂うと「キンモクセイの香水ってあるのかな?」とふと思い、ネット検索で当社を発見する人々が一定数おられます。
しかし、今年はキンモクセイの香りが弱々しく輝きがなかった点で、香水を探そうというモチベーションが弱かったか?・・キンモクセイ香水を探したい方の絶対数が少なかったと推測しています。
そしてもう一つがキンモクセイ製品のバラエティ化・飽和化ではなかろうか。
キンモクセイ製品の飽和
とにかく市場にキンモクセイ香水が爆発的に増加しました。
香水だけでなくキンモクセイのフレグランス、クリーム、ヘアオイル、入浴剤・・
そしてキンモクセイのケーキ、プリン、デザート、お酒・・キンモクセイ関連のコスメ・食品があふれてています。
デパートやコスメ専門店だけでなく、雑貨屋さんやスーパーにも花の季節になると「キンモクセイコーナー」が出現する有様です。
2015年頃からはじまったキンモクセイブーム
フレグランス業界で「キンモクセイは売れる!」というウワサが語り始められたのは2015年くらいだったかな?・・
そこからコスメブランドがキンモクセイに参入し始め、数年前からはトイレタリーや食品ブランドさんが追随という形態となりました。
さあ、来年はどうなる?
こうなるともはやピークアウト、「たまごっち」のごとく突然ブーム終焉とならないか?・・と私は数年前に予言しましたが、今年も予言は当たりませんでした。
「まだ持ちこたえていたか、キンモクセイ!」・・が今年の私の感想です。
来年はどうなるでしょうか?・・どうなっても当社はキンモクセイ香水を販売し続けると思います。
(2023-10-29)
< カツラの紅葉がはじまる || 今年の『サンタの贈り物』は?・・ >
search