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( 香水工場の )

香る生活


ボトルメーカーさんとビジネスランチ

訪問者


きのうはフランスの大手香水瓶(香水ボトル)会社のマネージャーさんが、東京出張のついでに郊外の当社までわざわざ足を延ばしてくれました。

台風接近で極端に湿気が強い天候の中、つま先までバりっと決めたスーツ姿で現れた彼はとてもパワフルでフレンドリー。


ビジネスランチ


当方はいえばTシャツ程度の姿でお迎えしてやや申し訳なくありましたが、態度だけは神妙な面持ちで情報交換させていただきました。

その後、クルクル寿司にお連れしてビジネスランチ。

(クルクル寿司は、ちょっと熾烈だったかな?)


知り合いになれて良かった


世界の大手ブランドさんを顧客に持つ彼の話は、非常のおもしろく、またブランドさんの動向がよくわかります。

話を聞きながら思い出した言葉が「飲み屋の繁盛具合を知るには翌朝出されるおしぼりを見よ」でした。

ある香水の本当の出荷本数を知りたければ、この香水瓶会社さんから出荷されるその銘柄の出荷ボトル数量を知れば正確にわかります。

もちろん、公開されるような情報ではありませんが、雰囲気程度はわかりますし、中には公開可能な情報をあるでしょうから、内心ニンマリ。


世界を相手にビジネスをやる規模・レベルの凄さ


印象的だったことは、あるトップブランド製品の出荷量とクオリティ・コントロールの凄さについて。

電子機器や電子部品には民生用より信頼性が高い「ミリタリースペック(軍事用)」というレベル分けがされているものがありますが、香水瓶にも、どうもそういう感じの世界がありそうです。

「あのブランドは、もはやプロダクトではなく、"産業"だ」とあるブランド製品を表現されていたことが印象的でした。

「世界を相手にビジネスを展開」するということの大きさに唸らされるランチとなりました。



(2007-09-07)
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