香る生活

いよいよ大型連休に入りました。新緑が目にまぶしい季節です。こんな季節は旅心がそそられますよね。

とはいえ、私の場合、そんなに旅行好きでないし、観光地をウロウロして現地でソフトクリームをなめた程度でなんとなく旅気分。

旅人としては慎ましい限りです。

縁あって東小金井(当社のほぼ隣町)を拠点に活動されているピアニストさんにインタビューしました。

「武蔵野のミュージシャンたち」というやや強引なテーマで次回の『香る生活』に掲載予定です。このピアニストさんはブラジル音楽を愛するミュージシャン。聞けば、私と同じ世代。

80年代、私が大学生活をムダに過ごしていた頃、彼は国立(にくたち)で音大生活を満喫。

彼はクラッシックからジャズまで多彩な演奏で聴衆を魅了しますが、この天才ミュージシャンを、一言で形容するならば

「旅人ミュージシャン」。


「青春18きっぷ」という言葉を聞いたのは何年ぶりだろうか・・・

旅人ミュージシャンは、コンサートを入れながら鈍行で九州南端まで下る。きょうあたりは石垣島で浜辺のコンサートかもしれない。

一方、私の方は、たまに近場に出掛けても異国情緒を味わえます。

御徒町や人形町、世田谷や南長崎の商店街などはエキゾチックで、現地の人の話し声まで外国語に聞こえてくる錯覚を覚え、気分はもはや海外旅行。とっても安上がり。

多くの人が連休真っ只中。楽しい連休をお過ごしください。
(2008-04-29)