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( 香水工場の )

香る生活


エコな営業スタイル#1(コピー機)

コピー機はありません


さて、今日は当社の環境対策の話です。

自慢できるほどのことはしていませんが、当社スタッフも、みなさま同様、環境意識があるほうですので、身近にできる範囲でエコな営業をやっています。

たとえば、当社にはコピー機がありません。「ウソー」と言われそうですが本当です。当社では書類はコピーしないルールにしています。

また、当社ではFAXのプリントアウトもしません。送信データも受信データも紙になることはなく、デジタルデータとして作成され画像データとしてコンピュータに保存されます。


何でもかんコピー


昔の話です。以前努めていた会社では、コピー機で何でもかんでも刷りまくり、すぐに捨てる社員たちばかりでした。社員の意識と言うより、そういう企業文化でした。

その会社はミーティングが大好き、しかも大人数でやります。日本企業はなんでも合議制だから大人数。

その会社は、外資系でしたが、日本法人は完全に日本化していました。たとえば10人くらいの大ミーティングも日常的。資料に30ページくらいの書類が配布されることも頻繁。

すると一回のミーティングで消費される配布資料はA4ペーパーで300ページです。

そんなミーティングがいろんな部署で繰り返されるものですから、社内の各部署備え付けのコピー機は朝から晩までフル稼働状態でした。

コピーカウンターは回りっぱなし、コピー会社はうれしい悲鳴を上げながらトナーなどの消耗品の補充と点検に来ていました。


紙コピーの社会的マイナス


今時のエコな人なら負担を感じるでしょう・・・

・森林が伐採される負担

・整理保管する負担 (紙は重い!)

・ゴミとして廃棄する負担

・自治体がそれを処分する負担(私たちの税金)

・ゴミとして焼却される際のエネルギー負担&CO2排出

・インクに含まれる有害物質の環境負担


鶴の一声


ある日、本社から偉い人がやってきて、日本法人の社員達に対していろいろ文句を言っていましたが、その中で一つだけ共感する内容がありました。

「キミたちは、紙をムダに消費し過ぎる!」

でも偉い人が帰国すると、何事もなかったようにコピー機はうなりだしていました。


コピー機がないメリット


当社にはコピー機はありません。書類は徹底的にデジタル化しデータ化しています。保管場所もいらなければ検索も簡単。

書類が必要なのは法律で保管が義務づけられている会計帳簿類やお役所や取引先の会社から送られてくる書面だけです。

コピー機は多くの企業で未だ必須と思いますが、なるべく少なくなっていくことを祈っています。


エコな営業スタイル#4(A4->A5)
エコな営業スタイル#3(配送資材)
エコな営業スタイル#2(FAX)
エコな営業スタイル#1(コピー機)
(2009-05-07)
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