( 香水工場の )
香る生活
サンダルウッド物語#1
連載の裏事情
サンダルウッドの連載を始めます。製品パンフ『Product Lineup 2009』のために執筆したものに、手を加えました。
好き嫌いが分かれる香り
サンダルウッドは好きな人と嫌いな人が別れる、とってもわかりやすい香りながら、好きな人にはサンダルウッドの精油同様、長くねっとりと愛して頂ける傾向にあるのです。
ビジネス的にはうれしいアイテム。
買い方の特徴
サンダルウッドの好きな方の買い方は、ちょっと特徴があって、一言で言えば「サンダルウッド指名買い」。
「いつものヤツ。いつものように2本」
こんな感じです。他の商品には見向きもされない方も少なくありません。
ブランド・ロイヤルティ
小さい頃、父と仲のよかった近所のおじさんの好物は日本酒で、銘柄は○○の一升瓶オンリーでした。
お中元もお歳暮も品物を考えなくてよいので大変楽だと母親が言っておりました。
そういう並々ならぬ頑固さというかブランド・ロイヤルティ(特定ブランドや特定製品に対する忠誠心)がある方が、白檀好きな方には比較的多いようです。
魔物的な魅力
サンダルウッドとはそんな魔物が潜む製品です。
サンダルウッドを「お仏壇の匂い!」とか「おばあちゃんの家の匂い!」と敬遠される方々にサンダルウッドを好きになっていただき、好きな人には、さらに好きになっていただくためにサンダルウッドの歴史や魅力を書いていきます。
楽しみながらハマってください。
(続く・・・)
サンダルウッド物語 #7
サンダルウッド物語 #6
サンダルウッド物語 #5
サンダルウッド物語 #4
サンダルウッド物語 #3
サンダルウッド物語 #2
サンダルウッド物語 #1 ←
→ 香水「白檀」(Sandalwood)
(2009-05-17)
< サンダルウッド物語#2 || 石鹸のような香りの香水とは? >
search