25mL
4mL
摩天楼[ Skyscraper ]
ローズ&パチュリ
都会的でスタイリッシュな香り
成分
香水 = エタノール、香料
ローズ&パチュリ
都会的でスタイリッシュな香り
香水 = エタノール、香料
ローズの香りがベースです。
ローズの華麗で直線的に放たれる香りは、都会の大人の雰囲気を漂わせます。
エキゾチックなパチュリとのコンビネーションが香りに力強さを与えます。
空へと林立する摩天楼をイメージしました。
ブルガリアンローズ・アブソリュートとローズオイルのアコードにゼラニウム&パチュリ。
バレンシアオレンジとレモンのトップノートは明るく幸福感に満ちており、沈香はアクセントとして奥行きと拡がりを演出します。
大袈裟かもしれませんが、摩天楼に心臓を撃ち抜かれました。
はい。とてもいい香りです。パチュリの香りとローズ…何というか気だるい感じにわりとはっきりしたローズがピリッとして 気合を入れたい日に 自分に喝を入る為に使っています。スッと背筋が伸びます。
失敗しそうなポイントや誤解されがちな注意点を香水アドバイザーが辛口コメント。ご購入時の参考にご利用ください。
この香水は、ローズとパチュリが主役である。パチュリはクセがあるので、これが最初のハードルか。
パチュリと言ってもご存じない方が多いだろう。シソ科のハーブ。文字通りシソのような植物から採れる精油。
インド原産。アロマテラピーをやっておられる方なら中級以上のコースで体験されたかもしれない。
ずばり言って渋い香りである。山で見つけた廃屋を思わせるようなニオイ。初体験の人は、8割が好感を持てないとも言われる。
たとえて言えば、個性ありすぎキャラ。周囲の人間を自分中心に巻き込む迷惑な存在だが、実は凄くいいヤツだった、みたいな存在である。
アロマテラピーでも上級者になるほどパチュリファンは増える事実が、パチュリの真の実力を物語る。
パチュリは、廃屋のような香りながら、ヨーロッパでは非常に高級な印象を伴う香りとされる。
こんな個性ありすぎの精油を、これまた優雅さの点で個性があるローズで合わせた香水だ。
「なんでパチュリとローズを合わせてしまったんだ!」という意見はもっとも。私ならそういう発想はないが、パフューマーはいろいろトライアルしてみたいのだろう。
で、たまたま "いい組み合わせじゃないか" ということで製品化されたのかもしれない。
ローズの美しさとパチュリのエグさが、うーん、現代的でクールに感じられる。
その方によるとパチュリよりローズが強いとのご意見だった。好みは人によって分かれるように思う。
この香り、すべてのお客様にはおすすめしないが、はまる人ははまりそうだ。
印象に残る香りが好きです。摩天楼は、古い木造校舎を取り壊すときに嗅いだことがある、懐かしい香りでした。