Product Details
取扱商品詳細
25mL
4mL
香りの特徴とタイプ
藤の香りの説明
藤は日本人にこよなく愛されてきた特別な花です。
各地に「藤」がつく地名が多いこと、平安時代の名門貴族「藤原氏」とその系列の伊藤・後藤・加藤など「藤」のつく名字が多いことがそれを物語ります。
(制作パフューマー・メモ) 初夏、藤棚の下で一息すると、フジの花の甘い香りが漂ってきました。見上げると、藤棚からたわわに実るフジの花が木漏れ日にキラキラと輝いていました。甘美な芳香が、見る人をうっとりさせる花です。幸せな気分で眺めていました。
オードパルファム「藤」は、パウダリーな甘さにヘリオトロープ、バイオレットなど紫をイメージさせる香りを重ねました。甘く懐かしい香りをお楽しみください。
香りのタイプ
- フローラル:

- グリーン:

男性度・女性度
- 男性度:

- 女性度:

- トータル評価:やや女性よりのユニセックス
おすすめ評価
- おすすめ度:

- トータル評価:おすすめします!ただし、お好きな方とそうでない方に分かれます。
製品のタイプについて
フルボトル(25ml)
- フローラル・フォーシーズンズ 25mLシリーズの香水瓶(ネジ式)
- 女性の手のひらになじむフォルムとサイズ。高90 x 幅45 x 奥22mm
- プッシュ回数:約360回
※写真は、ボトル形状をお知らせするためのもの、同じシリーズの写真
キューブボトル(4ml)
- フローラル・フォーシーズンズ 4mlシリーズの香水瓶(ネジ式)
- 小さくカワイイ(スモカワ)フォルム。高54 x 幅23 x 奥18mm
- プッシュ回数:約50回
※写真は、ボトル形状をお知らせするためのもの、同じシリーズの写真
お客様の感想・レビュー
香水アドバイザーのささやき
失敗しそうなポイントや誤解されがちな注意点を香水アドバイザーが辛口コメント。ご購入時の参考にご利用ください。
フジの花は、家紋や雑貨やアートなど、いろいろなもののモチーフやアイコンとして使われる、それほど日本人には馴染みが深い。香りは甘いだけでなくフルーティで可愛い。
フジの花には特別な思い入れがあるファンが多いだけに、香りにもうるさい人が多いかもしれない。生花のフジの花の香りは、基本はやはり、一般に言われるとおりパウダリーな香りだが、何の成分か特定できない、よくわからない香りが混じっており、複雑で微妙なところがなかなか奥深い。かわいいのに難しい香りだと思う。他の多くの花と同様、フジの花から香料は採れない。採れてもフジの花の香りからはほど遠いだろう。
当社のオードパルファム「藤」も他の香料から再現した香りである。人気がある花だけに市場にはフジの花の香りを模したトイレタリーや雑貨も多い。みなさんはこれらの製品の香りをどのように評価されるだろうか。
当社の「藤」もこのへんの微妙なテイストが問われるだろう。私はよい出来映えだと思うが、お客様の評価は分かれるようだ。
※2020年は、アニメ「鬼滅の刃」のおかげで売り上げが上昇中である。このへんはブログ「『鬼滅の刃』と香水『藤』」に書いた。
おそらく藤の花の香水が欲しいからではなく、「鬼滅の刃」の中のアイテムが欲しいという動機が強いと思う。しかし、もし買って頂いたら、気に入ってもらえることを祈るばかりだ (え?・・記念にとっておく? いやいや、香水は使って楽しんで欲しい)