25mL
4mL
月桃[ Peach Moon ]
ハーブとフローラル
月桃精油とラベンダー&ゼラニウム
成分
香水 = エタノール、香料
ハーブとフローラル
月桃精油とラベンダー&ゼラニウム
香水 = エタノール、香料
「月桃」は、沖縄の月桃畑に青々と茂る月桃の花と葉をテーマにした香りです。
熱帯に繁る月桃は、人の背丈を簡単に超えて生育します。
葉や茎に含まれる精油は力強く薬草を思わせ、強い殺菌作用があるため、食品の保存にも役立っています。
月桃精油にラベンダー、ゼラニウム、グリーンノートを合わせ南国の空の下、青々と伸びる月桃の力強さと自由奔放さを表現しました。
南洋を想わせるマリンノート、異国情緒な白檀、ベチバーをベースノートに使用しました。
実際の月桃を全く知らなくて、香りの説明を見ても今まで身に付けたことのない系統、ちょっと冒険してみました。そしたらこれでもかってぐらい合わなくてびっくりしました(笑) 決して悪い香りではなかったのですが何かがダメだった…。
月桃は、さっぱりした香りの中にほのかな温かみのある不思議な香り。持続力は弱いかな。
失敗しそうなポイントや誤解されがちな注意点を香水アドバイザーが辛口コメント。ご購入時の参考にご利用ください。
当社には、以前「月桃 for men」と「月桃 for women」の2種類の月桃香水があった。
通常、新作は、テーマを決めたら数種類を試作し、1本に絞っていくのだが、絞りきれずに「for men & for women」と2本でリリースしてしまったいきさつがある。
「男性用」「女性用」というネーミングには、ほとんど意味はなかった。
しかし、2種類のアイテムがあることは、ムダにお客様を迷わせるだけと反省し、数年前「月桃 for men」だけを残し「月桃」という名称に変更して今に至っている。
月桃は薬草のようなニオイがたまらないステキなハーブだ。
沖縄に行けば、そこかしこに植わっているし、花が咲いている。
沖縄の人に月桃をどう思うか尋ねると「特に何も」と返答された。
日常生活の中で、ごくごくありふれた植物なのだろう。
月桃の香水を制作していると言うと「月桃で?」と聞き返された。
生活の中に、あまりにも日常に溶け込んだ植物であり、香水になるような素材とは、認識しにくいのかもしれない。
ところで、商品名に「月桃」が冠されている割には、独特な芳香である月桃精油の香りはあまり強調されていない。
この製品は、沖縄の青々と拡がる月桃畑や沖縄の青い海を象徴するイメージとして月桃精油が使われている。
先日、沖縄出身と思われる方から「小さい頃を思い出した」という感想をいただいた。
香水の中に月桃を感じていただいたのだろう。しかし、このような意見は少数派だ。
「月桃くささのパンチ力に欠ける」と思うが、月桃をマイルドに楽しみたい方にはおすすめかもしれない。
その昔、月桃の香水が鍵を握る2時間サスペンスドラマを見たことがあって、月桃ってどんな香りなのだろうと興味を持っていた。こちらの「月桃」はかつて愛用していたHEMのチャンダンと言うお香に似ているなと思った。フローラルと香木がきれいに調和している香り。落ち着くし、魔除けになりそうなフレグランスだと思います。