個性的に仕上がっている。多くの人に愛されるわけでなく、一部の方にアピールするタイプの香り。

不特定多数の顧客をバルクで取りたい大ブランドさんなら絶対に作らないような香りでも、当社ならやってしまう一例だと思う。

全体的にフローラルながら、エキゾチック感がある。

一ひねり欲しくなったときのフローラルとしてお試しいただきたい。

ところで、お客様の評価では「バスクリン」と似た香りと言われたことが何度かある、どう解釈して良いか迷う。

「バスクリン」に似ているかどうかは別として、「バスクリン」と評価されること自体、あまりポジティブな評価ではないかもしれない。

しかし、手前味噌に考えれば、バスクリンの香りは、日本人が幼少期から親しんできた香りであり「落ち着く、癒される、ホッとする」という意味だろう。

そういう部分は、確かにあると思う、そんな製品である。