25mL
4mL
すずらん[ Lily of the valley ]
可憐なスズラン
「すずらん」(スズラン)。清潔感があるフローラルな香り
(※『すずらん』静かに再開(5/1~))
成分
香水 = エタノール、香料
可憐なスズラン
「すずらん」(スズラン)。清潔感があるフローラルな香り
(※『すずらん』静かに再開(5/1~))
香水 = エタノール、香料
2024年5月1日よりこれまでの『すずらん2020』から『すずらん』へと変名されます。
『すずらん2020』は販売終了しました(長期休止のおしらせ)。
このたび『すずらん』として再リリースいたします(香水『すずらん』静かに再開(5/1~))
スズランはリリー・オブ・ザ・バリー(英語名)やミュゲ(仏語名)と呼ばれます。花の愛らしさ、香りのよさゆえに世界中の人々に愛される花です。
穏やかに香るフローラルな芳香は心和みます。フランスでは「幸せを運ぶ花」とされます。ホワイトフローラルの可愛らしく、控えめな甘さがある香り。
以前購入したことあるので変わらず良い香り。母も気に入ってます。
お花屋さんの前を通った時に感じる青っぽい香り!そして、その後すずらんの香りが肌の上でほんのり続いています。
失敗しそうなポイントや誤解されがちな注意点を香水アドバイザーが辛口コメント。ご購入時の参考にご利用ください。
本製品は「すずらん2020」の後継製品。
旧「すずらん2020」は一部の原料が入手困難となり、2023年後半に販売休止となり、今回「すずらん」としてリニューアルすることになった。
「すずらん2020」をご用いただいていた皆さまには「どう変わったんだ?」が一番の関心事と思われる。スバリ返答して「かなり同じテイストです」と返答したい。
これを書くため昨日、数人のスタッフを動員して再度、新旧「すずらん」比較スメリングを実施した・・そして、やはり「かなり似ている」が私たちの結論だった。
主要原料が変わったのだから当然ウリ二つとはいかない。しかし清潔感がある優しいフローラルは健全である。
ムエットから香りを鼻に吸い入れたとき、ジャスミンのような豪華さはないが優美な上品さが拡がった。スズランの本物の花がもたらす多幸感がちょっとだけ再現されている。
「すずらん2020」と比較して失った香りはトップノートのグリーン感かな?と私は感じた。
第一印象のグリーン感は、大地を渡る風や野草を感じさせる部分なだけに、もしトップのグリーン感がたまらなく好きだった方にはここはパンチ不足か。
しかし一方で全体的にフルーティ感が増したように思う、そして大人びた落ち着きもでた。全体の香りとしては「すずらん2020」の洗練された後継者と評価したい。
武蔵野ワークスのお客様なら、おそらく綺麗なだけの香りよりも多少個性やクセがある香りを好まれる方が多いと思われるが、そういう方々には「すずらん」はよい出来映えに仕上がった。
その原因はホウショウという樹木の精油にあるだろう。この精油は単体を鼻に近づけると思わず「臭い!」か「おお!~」と言葉を発したくなる。
こういう香りは薄めることで個性的で美しい香りになるものもあるが、ホウショウはこのタイプ。
ミドルノートに入った頃からときどき「う?・・なんか違う香りが顔を出した」と感じる瞬間がある。ホウショウが自己アピールしているような可愛さを感じないでもない、香りが生きてる感じなのだ。
ホウショウを配合することになった経緯はブログ「香水『すずらん』静かに再開(5/1~)」に書かせてもらった。関心あればお読みください。
私は本製品をこれまでの「すずらん2020」の後継者として問題ないと思うが、香りものはどう変化しても「前の方がよかった」という方が一定数でてくるものである、そしてそれは自然な現象である。
満足されない方もある程度おられるでしょう。その点は申し訳ないとしか弁明できない・・
瑞々しい鈴蘭そのものの可愛らしい香り。 うす緑の茎や艶々した葉の緑色までもが目に浮かぶようです