25mL
4mL
ヘルシンキ空港[ Helsinki ]
落ち着くウッディ
ヒノキや針葉樹林の香り、北欧的な心地よい空間
成分
香水 = エタノール、香料
落ち着くウッディ
ヒノキや針葉樹林の香り、北欧的な心地よい空間
香水 = エタノール、香料
ヘルシンキ空港に漂うインスピレーション。ヨーロッパとアジアを結ぶ北限のハブ空港。
フィンランドの豊かな自然の中に溶け込む姿が印象的です。
周囲に拡がる針葉樹林は、夏でさえ北欧の冷たい空気を漂わせイマジネーションに満ちています。
空港内の黒を基調としたデザイン、剥き出し配管と打ちっ放しコンクリートの空間がとても現代的です。
素敵なセンスが、旅人たちを包みます。気持ちよいソファーに腰を下ろすと、フライトで疲れたカラダに、ひとときの癒しが舞い降ります。
ヘルシンキ空港のイメージをシベリア産パイン、吉野産ヒノキをメインとするウッディーノートで。
北見の薄荷、スペアミントは冷涼な北欧の空気を象徴するアクセント。ルームフレグランスとしてもご提案したい香りです。
すきっとした薄荷と樹木の香る、都会的だけどナチュラルな香り。こちらも少し男性的ですが、颯爽とした女性にもとても似合うと思います。香水が許される職場なら、ビジネスシーンでもよいかもしれません。
環境が深い森が続き冬には豪雪・・・と、フィンランドに少し似た環境なのできっとマッチするはずと思い4mlで試したところ大当たり。 農家のおばあちゃんと会う時に使用しても違和感がないけれど、スタイリッシュでユニセックスな香りだと思います。廃版は避けてほしい
失敗しそうなポイントや誤解されがちな注意点を香水アドバイザーが辛口コメント。ご購入時の参考にご利用ください。
2012年、クリスマスの限定アイテム「サンタの贈り物」としてリリースした香り。
ヘルシンキ空港は、パフューマーがヨーロッパ旅行トランジットで立ち寄った空港。
フライトの疲れを大きなソファで癒やしていたときに「心地よい空間」を感じて香りの制作へとつながった珍しい作品。
空港全体がシンプルで、おおらかなデザイン、落ち着いた色調。
多彩な人々が歩き回り、人々の多様性に満ちていながら、平和な雰囲気が漂う心地よさ。
窓から見える針葉樹林帯には北欧のリアルさが迫り、旅心がそそられたらしい。
「遠くに来たんなだ」という気持ちを香りにしたいと帰ってきて、エイヤーで制作したようなことを言っておりました。
ちょうど、北海道北見の薄荷(ミント)や奈良・吉野山のヒノキ精油などを入手したばかりで、薄荷と樹林系の精油をメインに調合したもの。
はっきり言って原料そのままのダイレクトな香りである。
しかし、現代的なおしゃれ感がよい案配で、男性も女性も感じさせない、ザ・森林という感じの印象はパワフルで個性的。
今回も市販のブランドさんにはちょっと見かけない香りに仕上がっている。
これは一部の人には受けるだろうと予想している。
もろ「森林+薄荷」の香りなので、フローラルなかわいさやフェミニンな優雅さ、女性らしさはあまりない。
かといって荒々しい自然や荒野の匂いでもない、今風の優しいナチュラル感が特徴だと思う、好きな人もいるに違いない。
当初クリスマスだけの限定アイテムだったので、数量はでなかったが、終了後も、ポジティブな感想が多く、その後、数回、クリスマス限定リリースとなった。
そして、今回のレギュラー化。限定商品というのは、その希少性から、実力以上に好評を得る傾向がある。
レギュラーにしたら、案外売れないという現象は珍しくないこと、どこまで愛されるか期待したい。
休みの日に光芒刺す針葉樹林のなかでアイロンがけしてるような幸福感でした。