どれも自然の花の香りがしました。(蜜柑の花・くちなし・芍薬)
Date: Wed, 6 Sep 2023
●投書:
いつも素敵な香水を届けて下さり、ありがとうございます。武蔵野ワークスさんの香水はふわっと優しく香るものが多く自然な感じが良いですね。合成感が無く一瞬生花かと見紛う香りが数多あります。
今回届いた香りで一番好きなのは「クチナシ」です。ボトルのデザインも良いですね。
大人の女性を彷彿とさせる、上品で甘やかな匂いに虜になりました。付けていると背筋が伸びる気がします。「ねりこ」も好きな雰囲気でしたので、フルボトルを買おうか検討中です。
逆に苦手なのは「蜜柑の花」です。青臭さが鼻についてどうしても魅力的に感じられなかったので、「ねりこ」と共にとある方にプレゼントしました。人気が高く評価された香りだっただけに少し残念です。
(その方には蜜柑の花を喜んで受け取っていただけたので、折角の香水が無駄にならず内心ほっとしています。爽やかで元気が出て、夏の午後にハンカチに付けて持ち歩きたい香りだと仰っていました。)
「芍薬」は以前に届いたものですが、まだレビューを書いていなかったので追加で書かせていただきました。
次は「すずらん」か「百合」の花を購入したいです。「ロサブラン」と「野ばら」と「ホワイトフリージア」も捨て難いのですが。
・蜜柑の花
良く言えば野性味のある、苦味の強い青い果実の香り。夏の暑い時期、晴天のなか田舎のおばあちゃんが畑の手入れをしているときに背中から漂ってきたあの風景。
似ているのが酢橘(すだち)の花。もしくは墓参りの際に嗅いだシキミの香り(抹香)。時折スパイシーなオレンジの香りが漂うが、私には青臭さのほうが強く残り、セクシーさは微塵も感じ取れなかった。
・クチナシ
こっくりとしたバターやバニラを彷彿とさせる甘い香り。お菓子のような雰囲気で美味しそう。それでいて上品なイメージ。
例えるなら白い麦わら帽子とサマードレスを着た清楚な女性が身に纏う感じ。肌によく馴染む。
ふとした時にふわっと香るのが魅力で、レモンやシトラスを配合した木蓮や沈丁花と比べても香りが飛びにくい。夜になってもしっかり香っていた。
ねりこも使いやすく、すぐに使い切ると思う。武蔵野ワークスさんの香水にしてはやや濃厚な香りのため、苦手な方は注意が必要かもしれない。
・芍薬
薔薇と蜂蜜を合わせたような、豪華で色気のある香り。昔買ったはちみつのリップクリームの様な優しい味わい。
最初は薬草ぽくつんとした青臭さを感じるが、徐々に芳醇で甘い蜜を含んだ花の香りが顔を出す。
例えるなら蕾だった真っ白い花束が、夜明けに一気に開く感じ。イメージはウエディングブーケを取り扱っているお花屋さん。
単品で嗅いだときはトップのグリーン感が気になり、肌に付けると浮くのではないかと心配だったが、意外と馴染んで優しく香ったので驚いた。特別な日に付けていきたい。
●ハンドル:
-
(国分) 「くちなし」に「背筋が伸びる」なら、仕事やイベントなどオンのときの香りとして使えそうですね。お気に召していただきよかった~ 「おばあちゃんが畑の手入れをしているときに背中から漂ってきた風景」という描写がイラスト的で笑ってしまいました。残念ながら「蜜柑の花」はお気に召してもらませんでしたが、リアルな描写が他のお客様の参考になります、ありがとうございます
(2023-09-09)
●投書:
いつも素敵な香水を届けて下さり、ありがとうございます。武蔵野ワークスさんの香水はふわっと優しく香るものが多く自然な感じが良いですね。合成感が無く一瞬生花かと見紛う香りが数多あります。
今回届いた香りで一番好きなのは「クチナシ」です。ボトルのデザインも良いですね。
大人の女性を彷彿とさせる、上品で甘やかな匂いに虜になりました。付けていると背筋が伸びる気がします。「ねりこ」も好きな雰囲気でしたので、フルボトルを買おうか検討中です。
逆に苦手なのは「蜜柑の花」です。青臭さが鼻についてどうしても魅力的に感じられなかったので、「ねりこ」と共にとある方にプレゼントしました。人気が高く評価された香りだっただけに少し残念です。
(その方には蜜柑の花を喜んで受け取っていただけたので、折角の香水が無駄にならず内心ほっとしています。爽やかで元気が出て、夏の午後にハンカチに付けて持ち歩きたい香りだと仰っていました。)
「芍薬」は以前に届いたものですが、まだレビューを書いていなかったので追加で書かせていただきました。
次は「すずらん」か「百合」の花を購入したいです。「ロサブラン」と「野ばら」と「ホワイトフリージア」も捨て難いのですが。
・蜜柑の花
良く言えば野性味のある、苦味の強い青い果実の香り。夏の暑い時期、晴天のなか田舎のおばあちゃんが畑の手入れをしているときに背中から漂ってきたあの風景。
似ているのが酢橘(すだち)の花。もしくは墓参りの際に嗅いだシキミの香り(抹香)。時折スパイシーなオレンジの香りが漂うが、私には青臭さのほうが強く残り、セクシーさは微塵も感じ取れなかった。
・クチナシ
こっくりとしたバターやバニラを彷彿とさせる甘い香り。お菓子のような雰囲気で美味しそう。それでいて上品なイメージ。
例えるなら白い麦わら帽子とサマードレスを着た清楚な女性が身に纏う感じ。肌によく馴染む。
ふとした時にふわっと香るのが魅力で、レモンやシトラスを配合した木蓮や沈丁花と比べても香りが飛びにくい。夜になってもしっかり香っていた。
ねりこも使いやすく、すぐに使い切ると思う。武蔵野ワークスさんの香水にしてはやや濃厚な香りのため、苦手な方は注意が必要かもしれない。
・芍薬
薔薇と蜂蜜を合わせたような、豪華で色気のある香り。昔買ったはちみつのリップクリームの様な優しい味わい。
最初は薬草ぽくつんとした青臭さを感じるが、徐々に芳醇で甘い蜜を含んだ花の香りが顔を出す。
例えるなら蕾だった真っ白い花束が、夜明けに一気に開く感じ。イメージはウエディングブーケを取り扱っているお花屋さん。
単品で嗅いだときはトップのグリーン感が気になり、肌に付けると浮くのではないかと心配だったが、意外と馴染んで優しく香ったので驚いた。特別な日に付けていきたい。
●ハンドル:
-
(国分) 「くちなし」に「背筋が伸びる」なら、仕事やイベントなどオンのときの香りとして使えそうですね。お気に召していただきよかった~ 「おばあちゃんが畑の手入れをしているときに背中から漂ってきた風景」という描写がイラスト的で笑ってしまいました。残念ながら「蜜柑の花」はお気に召してもらませんでしたが、リアルな描写が他のお客様の参考になります、ありがとうございます
(2023-09-09)