Date: Tue, 5 Sep 2023

●投書：
　練り香水というのがどんなものか試してみたかったこともあり購入しました。

　アロマオイルでいうとマンダリンやオレンジのような、苦みのある柑橘の香りがまずあって、その中にあるふわりと白い、ジャスミンやホワイトフリージアに感じた清らかな香りがやがて主役になってゆきます。

名前に「花」と付きますがふわふわ甘いところはなくて、むしろそれこそ果皮や葉のような、ちょっと苦み走ってシャキッとした印象の香りです。かわいい香りに気恥ずかしさを感じる人は、この香りを気に入るのではないかと思います。

　練り香水だと、どこに付けるにしても軟膏のように指に取ることになるので、そのまま指や手全体にのばして使うことが多いです。手は顔に近づける機会が多いのでそのぶん香る機会も多い＝いい気分になる機会が多くていいですね。

ワセリンにホホバ油、シア脂とスキンケアに使われる素材で作られているので、寒くなったら肘や指先のケアも兼ねて使えるかな？と考えています。

●ハンドル：
尾村依子


(国分) 練り香水が本質的にスキンケアであることを見抜いておられるようですね。香水というより「香りがある」「香りが楽しい」スキンケアですね。ねりこ「蜜柑の花」は色っぽさもありますので「かわいい香りに気恥ずかしさ」を感じる方にいいかも、ただしこの香り好みが分かれます


(2023-09-09)