( 香水工場の )
香る生活
Facebook、戸惑いスタート
Facebookの企業ページ、香水サイトの立ち上げ
2年前のTwitter同様、企業ではFacebookのページ開設がラッシュを向かえています。Web担当として私はTwitterの企業利用はあまりイメージが湧かずに参入が遅れました。
しかし、Facebookは、個人・企業を問わず世界的なインフラとしてのデファクト的存在になりつつあることを考えると、その発展のいきさつや好き嫌いの前に、つきあいざるを得ない巨大施設という印象。
近所に突然、世界的な巨大ショッピングモールが、ドーンとできあがった感じです。
そろりとFacebookに香りのサイト「日本の香水メーカー・武蔵野ワークス」の立ち上げとなりました。
書けない!
FBって何だろうという自問から始まっています。
今のところFBのトップページにくる「ニュースフィード」に注目しています。友達の近況ニュースです。FBが「ニュースフィード」をトップのトップに持ってきていること。これがFBのキモと理解しています。
「ニュースフィード」がキモではなかろうか?
「ニュースフィード」は、知り合い同士の近況連絡会のようなものか。
不安な夜、知り合いの活動を「ニュースフィード」で知りコメントを言って、自分の今を「ウォール」に書き込んで言葉を交わすこと。
考えてみれば人の本能に基づく要求です。人は人と会話することで精神の平安や心の安定を得る作用は大きいと思います。
時間と場所が離れている知人と言葉を掛け合うこと・・・これがFBのメインコンセプトではないかと感じているところです。
モール出店、売るモノはモノではない
Facebookとは豪華なショッピングモール。FBサイト開設とは巨大施設へ出店するイメージでしょうか。我らは巨大モールのテナントと思えば分かりやすい。
FB内に普通のwebページを作り込みことができるので、通常の企業ページと同じWebサイトの構築も可能。
当然、ショップの展開も可能でFB内のシッピング関連・EC関連アプリケーションやECシステムの開発会社も出てきている模様。
しかし、FBのコンセプトが「会話」なら、そこで売るべきモノは、商品ではない気がします。
仮にモノを売るにしても、近所のよく行く八百屋や魚屋さんと同じで、親しい会話の一つや二つ掛け合いながらの買い物でしょう。
モノではなく、コミュニケーション、これがFBのポイントかな?
香水屋なので、当然香水の話がメインですが、香水トークだけでなく、顧客の声を聞き、日常生活のことなどちょっと言葉を交わす姿・・・なんか昔ながらの近所の商店街の姿を彷彿させます。
「お客様からの質問コーナー」というアイデア?
「お客様からの質問コーナー」ってのはどうだろうか?TWが一方通行のつぶやきなら、FBは友人またはそれに近い人々との会話となるだろうか。
いっそうのことFB武蔵野ワークスページでは「お客様からの質問コーナー」という直球サイトにするのはどうだろうか?
お客様がFacebookで質問(当然公開質問となる)するというリクエストはあるだろうか?
実名の公開質問という形の文化は日本にあるか?という問題も見え隠れする。
わからないけど、コミュニケーションを中心に活動するサイトにすべきとぼんやりとクラウド。試行錯誤、あとはやるべし!
(2011-05-23)
< 香水とアロマテラピー#1 || 「香水」をAdwordsで広告してみる >
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