( 香水工場の )
香る生活
香るスキンケア、フレグランスクリーム
(2014/07/19)
新しいスキンケアシリーズ「フレグランスクリーム」を開発中。どんな香り?(2014/07/19)
香りが楽しいフレグランスクリーム
そうなんです。香りがテーマなら香水だけにはこだわりません。当社には「コンシンのジェル」というローズ・スキンケアがあります。「ベタガード」はハンドクリームですが、これも大きな意味でのスキンケア。練り香水もある意味スキンケア。
ベタガードだけは、手荒れスタッフのためのまかないスキンケアを商品化したたもので、やや異色ですが、他の製品は香りをテーマにして、その延長線上で生まれてきた製品です。
現在フレグランスクリームという新しい製品を開発中です。コンシンのジェルがあるのでスキンケアは間に合っているのですが、コンシンのジェルは、ネーミングの奇抜さに似合わず希少なブルガリアンローズの正統派路線・王道路線。
もっと気軽でカジュアルで、香りがガツンと楽しいスキンケアも欲しいというリクエストから開発が始まりました。
フレグランスクリームは、ボディクリームやハンドクリームとしてのご利用方法を想定しています。
成分的には、フェイスクリームとしてもご利用いただけますが、顔に付けると香りがパワフルで香り酔いされるかもしれませんので、おすすめしておりません。
ここ数年、トイレタリーや洗剤のフレグランス化は、かなり加熱していますよね。強すぎる香料に対して、過敏に感じられる人もいますし、何ともない人が過敏になるキッカケにならないか、個人的にはやや心配しています。
一方で、このトレンドは「香りは楽しい」ということを認識させてくれた事実も大きいです。現在では、よい香りのスキンケアやトイレタリーは、そのまま商品価値と見なされるようになりました。
シャンプー、リンス、トリートメント、ボディソープ、ボディローション、ボディミルク、ボディパウダー・・・すべて香りは商品価値に直結するようになりました。
10年ちょっと前までは「香り=悪」・「無香料=安全」というムードがあったことを思うと、香り業界のボクらには、この真逆な現象は、痛し痒し・微妙です。トレンドとはこうも変わるものでしょうか?それとも大企業さんのパワーマーケティングのなせる技なんでしょうか。
フレグランスクリームの開発は、はじめにベースクリームを作りました。ベースクリームは香りがないことが特徴です(ニオイが薄い化粧品原料って案外少ないんですよ)。スキンケアとして効果が期待できる成分ながら、香りやニオイが極力薄い原料を選び制作。ベースクリームがスキンケアとしての機能を果たします。
次のステップは香りの選択。ピーチやストロベリーなんかとっても楽しそうですよね。将来は検討するかもしれませんが、精油が入手できて日本的な香りが特徴の柚子が最初の香りとなりました。柚子は、もともと大陸から入ってきた柑橘類ですが、今となってはとっても日本的な香りです。
ベースクリームと柚子の香りができれば、あとは混ぜ合わせるだけ。簡単な作業ですが、問題はクリームと香りの相性問題。これは長年やっていてもちょっと予想つかないですね。相性によってクリームが香りを閉じ込める場合があります。
分子構造の問題?・・・詳しいことは不明です。スパコンで分子合体シミュレーションとか計算すると「香り分子の羽交い締め比率」とか出せるのかな?
幸い、現行のフレグランスクリーム柚子は、香りを閉じ込めることはなく、パワフルに香り立つことがわかりました。相性がよかったんですね。一安心。今年6月、第一弾の生産を行い、ミニパウチにして現在、当社ショップでのお買い物のお客様に無料配布中です。
6月中旬より、このフレグランスクリーム柚子のミニパウチをお配りしております。
お手にされた方もおられると思います。製品開発の参考にさせていただきます。感想やコメント、お待ちしています! → と呼びかけますと社内ミーティングで発表すると、コメントしていただいたお客様には、プレゼントあってもいいじゃないの?という意見が噴出。下記のようになりました:
まだ未定です。少なくとも11月くらいまでは、現行のミニパウチをひたすらお配りしながら、アイデアとプランと完成度を濃縮していきます。
(2014-07-19)
新しいスキンケアシリーズ「フレグランスクリーム」を開発中。どんな香り?(2014/07/19)
香りが楽しいフレグランスクリーム
香水メーカーなのにスキンケア?
そうなんです。香りがテーマなら香水だけにはこだわりません。当社には「コンシンのジェル」というローズ・スキンケアがあります。「ベタガード」はハンドクリームですが、これも大きな意味でのスキンケア。練り香水もある意味スキンケア。
ベタガードだけは、手荒れスタッフのためのまかないスキンケアを商品化したたもので、やや異色ですが、他の製品は香りをテーマにして、その延長線上で生まれてきた製品です。
香りが楽しいカジュアルなスキンケア
現在フレグランスクリームという新しい製品を開発中です。コンシンのジェルがあるのでスキンケアは間に合っているのですが、コンシンのジェルは、ネーミングの奇抜さに似合わず希少なブルガリアンローズの正統派路線・王道路線。
もっと気軽でカジュアルで、香りがガツンと楽しいスキンケアも欲しいというリクエストから開発が始まりました。
ボディクリームやハンドクリームとして
フレグランスクリームは、ボディクリームやハンドクリームとしてのご利用方法を想定しています。
成分的には、フェイスクリームとしてもご利用いただけますが、顔に付けると香りがパワフルで香り酔いされるかもしれませんので、おすすめしておりません。
ボディクリームで香りを楽しむ!はアリでしょう
ここ数年、トイレタリーや洗剤のフレグランス化は、かなり加熱していますよね。強すぎる香料に対して、過敏に感じられる人もいますし、何ともない人が過敏になるキッカケにならないか、個人的にはやや心配しています。
一方で、このトレンドは「香りは楽しい」ということを認識させてくれた事実も大きいです。現在では、よい香りのスキンケアやトイレタリーは、そのまま商品価値と見なされるようになりました。
シャンプー、リンス、トリートメント、ボディソープ、ボディローション、ボディミルク、ボディパウダー・・・すべて香りは商品価値に直結するようになりました。
10年ちょっと前までは「香り=悪」・「無香料=安全」というムードがあったことを思うと、香り業界のボクらには、この真逆な現象は、痛し痒し・微妙です。トレンドとはこうも変わるものでしょうか?それとも大企業さんのパワーマーケティングのなせる技なんでしょうか。
フレグランスクリーム第一弾は「柚子」(ゆず)
フレグランスクリームの開発は、はじめにベースクリームを作りました。ベースクリームは香りがないことが特徴です(ニオイが薄い化粧品原料って案外少ないんですよ)。スキンケアとして効果が期待できる成分ながら、香りやニオイが極力薄い原料を選び制作。ベースクリームがスキンケアとしての機能を果たします。
次のステップは香りの選択。ピーチやストロベリーなんかとっても楽しそうですよね。将来は検討するかもしれませんが、精油が入手できて日本的な香りが特徴の柚子が最初の香りとなりました。柚子は、もともと大陸から入ってきた柑橘類ですが、今となってはとっても日本的な香りです。
ベースクリームと柚子の香りができれば、あとは混ぜ合わせるだけ。簡単な作業ですが、問題はクリームと香りの相性問題。これは長年やっていてもちょっと予想つかないですね。相性によってクリームが香りを閉じ込める場合があります。
分子構造の問題?・・・詳しいことは不明です。スパコンで分子合体シミュレーションとか計算すると「香り分子の羽交い締め比率」とか出せるのかな?
幸い、現行のフレグランスクリーム柚子は、香りを閉じ込めることはなく、パワフルに香り立つことがわかりました。相性がよかったんですね。一安心。今年6月、第一弾の生産を行い、ミニパウチにして現在、当社ショップでのお買い物のお客様に無料配布中です。
みなさまの感想をお聞かせ下さい
6月中旬より、このフレグランスクリーム柚子のミニパウチをお配りしております。
お手にされた方もおられると思います。製品開発の参考にさせていただきます。感想やコメント、お待ちしています! → と呼びかけますと社内ミーティングで発表すると、コメントしていただいたお客様には、プレゼントあってもいいじゃないの?という意見が噴出。下記のようになりました:
・コメント募集期間:2014年8月31日まで
・コメント方法:(1)本ブログのコメント欄へ (2)Facebook (3)Google+
・抽選方法:無効なコメントを除いて無作為に10名の方へ
・プレゼント内容:ミニパウチ10枚
・プレゼント発送日と方法:2014年9月10日前後
※プレゼントの発送をもって当選発表とさせていただきます。
・コメント方法:(1)本ブログのコメント欄へ (2)Facebook (3)Google+
・抽選方法:無効なコメントを除いて無作為に10名の方へ
・プレゼント内容:ミニパウチ10枚
・プレゼント発送日と方法:2014年9月10日前後
※プレゼントの発送をもって当選発表とさせていただきます。
フレグランスクリーム柚子の商品化は?
まだ未定です。少なくとも11月くらいまでは、現行のミニパウチをひたすらお配りしながら、アイデアとプランと完成度を濃縮していきます。
(2014-07-19)
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