( 香水工場の )
香る生活
さらば名刺 (1)
今の時代、氏名・電話・メアドのフルコース型名刺は微妙 (2019/01/22)
( 次の名刺案。必要あれば、渡すときに姓だけとか、おまけに電話番号かメアドを手書きで加える )
こんにちは、国分です。きょうは名刺の話です。
え?香水の話じゃないの?・・・ご推察のとおり、そうそうネタが保たなくて・・・
私は、名刺をあまり交換しない。
人から名刺を差し出されると、習慣や礼儀として、つい自分の名刺も出しがちですが、最近は、なるべく辞退する。
たとえば、飛び込み営業マンが事務所に入ってきて、名刺を差し出されると、「申し訳ない、自分の名刺は出せませんので受け取れません」と言うことが多い。
渡したら、彼らの顧客リストに登録されて、あとで電話やダイレクトメールが来ることも多いですからね。
(一度、マンション内覧会で、言われるままに氏名と電話番号を書いたら、その後10年くらい、営業電話とDMが凄いことに。私の個人情報は不動産会社の間で売買されていたようだ)
私は、商品詐欺事件などで、地元警察の刑事さんたちと何度か打ち合わせをしたことがある。
それで気づいたが、お会いした刑事さんは、全員、名刺を渡さなかった。
私が差し出せば、刑事さんは受け取るが、刑事さんから差し出されたことはない。ケース・バイ・ケースでしょうから、私の事件は、名刺を出すレベルではなかったのだろう。
ただ、以前、聞いた話だが、刑事の名刺で悪い冗談やいたずらを働く不届き者がいるとか。それが理由で、簡単には渡さないのか。
我々一般市民でも同じことが言えるのでは。どんな使われ方されるか、わからないという事実。
さらに、最近では他人の名刺を写真に撮ってネットにアップする人もいる。
自分の名刺を自分の意思で公開する方は、本人の意思、ノープロブレム。
しかし、他人の名刺を勝手にアップって、現実、ありますからね。
それを思うと、いやー名刺といえども、不特定多数の人々の前にさらされることを想定して、立派なものでないと恥ずかしいわけで。
(女性の方は、犯罪に巻き込まれるリスクも想定した方が)
特定の人に渡したはずの名刺が、ネットで公開されていたら気分悪い。
良識がある大人なら勝手に他人の名刺公開など普通しないが、たとえば、"名刺のクラウド管理サービス"なんてものもある。
「クラウドサービス」には悪意はないだろうが、こういうものは、そのうち漏洩しますから。
アメリカでは名刺文化が希薄(というか世界では日本のような名刺文化の国、むしろ少数派)で、名刺を持っていない人が多い。
持っていても電話番号が記載されないものも多いとか。とくに個人でやっているフリーランスの方など。
(米国のフリーランス率は3割とか?)
かの国は、電話営業が凄いから、名刺に書けば、あっというまにスパム電話の嵐とか。
(日本では新聞広告を出すと、広告会社からあっという間のスパム電話)
こう考えると、メールアドレスも危険、スパムメールの餌食に・・ 名刺には、何を書けばいいのだろう?
次回の私の名刺は「社名だけ」にしようかと考えてしまう。
そして、渡すとき、必要があれば、電話かメアドを手書きで書きく加えるやり方、どうだろう?
目の前で調理してくれる "演出型レストラン" のようで、新鮮だし、渡すときにコミュニケーションにも役立ちそう。
クラウドにもアップしにくい。
(しかも1種類の名刺で、全社員使える!)
これはアイデアレベル。
言えることは、住所・氏名・電話・メアドのフルコース型名刺って、微妙な時代になってきたな・・ってこと。
さらば名刺 (2)
(2019-01-22)
( 次の名刺案。必要あれば、渡すときに姓だけとか、おまけに電話番号かメアドを手書きで加える )
名刺交換をしなくなった
こんにちは、国分です。きょうは名刺の話です。
え?香水の話じゃないの?・・・ご推察のとおり、そうそうネタが保たなくて・・・
私は、名刺をあまり交換しない。
人から名刺を差し出されると、習慣や礼儀として、つい自分の名刺も出しがちですが、最近は、なるべく辞退する。
たとえば、飛び込み営業マンが事務所に入ってきて、名刺を差し出されると、「申し訳ない、自分の名刺は出せませんので受け取れません」と言うことが多い。
渡したら、彼らの顧客リストに登録されて、あとで電話やダイレクトメールが来ることも多いですからね。
(一度、マンション内覧会で、言われるままに氏名と電話番号を書いたら、その後10年くらい、営業電話とDMが凄いことに。私の個人情報は不動産会社の間で売買されていたようだ)
どんな使われ方されるか、わからない時代
私は、商品詐欺事件などで、地元警察の刑事さんたちと何度か打ち合わせをしたことがある。
それで気づいたが、お会いした刑事さんは、全員、名刺を渡さなかった。
私が差し出せば、刑事さんは受け取るが、刑事さんから差し出されたことはない。ケース・バイ・ケースでしょうから、私の事件は、名刺を出すレベルではなかったのだろう。
ただ、以前、聞いた話だが、刑事の名刺で悪い冗談やいたずらを働く不届き者がいるとか。それが理由で、簡単には渡さないのか。
我々一般市民でも同じことが言えるのでは。どんな使われ方されるか、わからないという事実。
さらに、最近では他人の名刺を写真に撮ってネットにアップする人もいる。
ネット公開はやめてケロ
自分の名刺を自分の意思で公開する方は、本人の意思、ノープロブレム。
しかし、他人の名刺を勝手にアップって、現実、ありますからね。
それを思うと、いやー名刺といえども、不特定多数の人々の前にさらされることを想定して、立派なものでないと恥ずかしいわけで。
(女性の方は、犯罪に巻き込まれるリスクも想定した方が)
特定の人に渡したはずの名刺が、ネットで公開されていたら気分悪い。
名刺のクラウドサービスも微妙
良識がある大人なら勝手に他人の名刺公開など普通しないが、たとえば、"名刺のクラウド管理サービス"なんてものもある。
「クラウドサービス」には悪意はないだろうが、こういうものは、そのうち漏洩しますから。
電話番号を入れない名刺
アメリカでは名刺文化が希薄(というか世界では日本のような名刺文化の国、むしろ少数派)で、名刺を持っていない人が多い。
持っていても電話番号が記載されないものも多いとか。とくに個人でやっているフリーランスの方など。
(米国のフリーランス率は3割とか?)
かの国は、電話営業が凄いから、名刺に書けば、あっというまにスパム電話の嵐とか。
(日本では新聞広告を出すと、広告会社からあっという間のスパム電話)
こう考えると、メールアドレスも危険、スパムメールの餌食に・・ 名刺には、何を書けばいいのだろう?
名刺は作らない、または社名だけ?
次回の私の名刺は「社名だけ」にしようかと考えてしまう。
そして、渡すとき、必要があれば、電話かメアドを手書きで書きく加えるやり方、どうだろう?
目の前で調理してくれる "演出型レストラン" のようで、新鮮だし、渡すときにコミュニケーションにも役立ちそう。
クラウドにもアップしにくい。
(しかも1種類の名刺で、全社員使える!)
これはアイデアレベル。
言えることは、住所・氏名・電話・メアドのフルコース型名刺って、微妙な時代になってきたな・・ってこと。
さらば名刺 (2)
(2019-01-22)
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