25mL
4mL
スイセンは、地中海沿岸やアフリカ北部が原生地。純白の花に鮮やかな黄色い花弁が印象的です。
日本には中国経由で渡来し比較的温暖な海岸で群生する様子が見られます。
スイセンの英語名ナルシサスは、ギリシャ神話の美少年ナルキッソスが水面に写る自分に恋い焦がれてスイセンの花になったという伝説に由来します。
中国語の「水仙」は、水辺に立つ仙人にたとえたもの。スイセンの佇まいが、洋の東西と問わず見る人の空想力を掻き立てる花です。
武蔵野ワークスのオードパルファム「水仙」は、スイセンの花の凛としたグリーン感と冷たさを包み込む優しい甘さを表現した香水です。
寒い季節に凛としたフルーティな香りを漂わせるスイセンの香りをご堪能ください。
※本「水仙」はバージョンアップしたものです(2011年10月1日)。旧バージョンは、原料の調達問題のため休止し、1年以上の期間を経てリニューアルしました。
甘くてフルーティーで花の良い匂いがする。フレッシュ。深呼吸したい。
香りが立った途端に、たちまち春~!キンと冷えた季節に嗅いだ大好きなあの香りだ…と早春の雰囲気も脳裏に蘇りました。
失敗しそうなポイントや誤解されがちな注意点を香水アドバイザーが辛口コメント。ご購入時の参考にご利用ください。
スイセンは、早春(というより関東では新春か)に咲く花で、寒さでキーンと凍てつく海岸の斜面などによく咲いている。
その芳香は感動的だ。
花の香りの完成度が、あまりにも高く香水でこれを再現すること自体、冒険である。
本製品を含めスイセンの香りを忠実に再現することに成功したブランドは存在しないのではないだろうか。
そもそも生花が発する香りは、生命体の生命活動の一つであり、無機物の液体から自然揮発する香水とは、メカニズムが違う、次元が違うという感じか。
この辺は科学的な解明はされていない。
本製品は、香水としてバランスがとれた良い製品である。
そして、スイセンの花の香りに、私はかなり似ていると思う。
そういう意味でおすすめできる製品である。
しかし、どこまでも生花のスイセンの香りを求める人には、当社の「金木犀」や「沈丁花」同様リスクがあることはご理解いただきたい。
いやーとにかくスイセンの生花の香りの美しさにはビビるので、この香水もいいが、季節になったら、近所に生えているスイセンの芳香をぜひライブで楽しんで頂きたい!
「水仙」や「蝋梅」もお花の特徴をよく表現出来ていて、海外ブランドとは一線を画す作品たちです。ただ、どちらかというとルームフレグランスとか洋服に香りを纏わせるような使い方の方が向いているかな?と感じているので、色んな使い方を試してみたいと思います。